この度、NPO法人PCVが主宰するオンラインスクール、ピース・カルチャー・アカデミー(PCA)で一緒に平和について学んでいる仲間が、中学生、高校生、大学生が音楽を通して平和に「自分ごと」として向き合う機会をつくるプロジェクトを始動させました。
今年で、被爆から77年。被爆者の高齢化がどんどん進んでおり、若い世代が被爆の体験を継承し、核兵器廃絶のために行動を起こすことが求められていますが、若い世代の中には、平和のための行動を起こす必要性を感じてはいるものの、第一歩を踏み出すことができない人たちや、原爆や平和の知識は持っているけれども、それに対する自分の意見が明確でない人たち、つまり、まだ自分ごととして考えることができていない人たちがいます。中には、原爆や平和の知識もないため、自分には関係ないと感じている人もいるでしょう。
そこで、広島の高校生3人が主体となり、中学生、高校生、大学生の行動のための第一歩となるべく「ピースウインドオーケストラ」を企画しています。
「ピースウインドオーケストラ」実行委員長の大畑元乃さんは、
私自身、毎年行う平和学習で「平和」や「伝承」の大切さを痛感しながら、その想いを行動に移せていませんでした。しかし、昨年様々な平和を考えるイベントに参加する中で、平和を「自分ごと」として考えられるようになりました。そして今では、様々な活動を行うことができています。
このプロジェクトでは、原爆や平和の知識だけでなく「自分が当事者だったら」「自分は何ができるか」と「自分ごと」として考えられる機会を作り、行動につなげていくことを目指します!
「ピースウインドオーケストラ」というプロジェクト名は「ピース(平和)」と「ウインドオーケストラ(吹奏楽)」を合わせて付けました。
「平和×音楽」とすることで普段あまり平和学習と関わりがなく、音楽が好きな人の興味も引き、その人たちも共に考えられると思っています!
と述べています。
「平和」と「音楽」を掛け合わせた伝え方は、僕が毎年8月に出演している「ヒロシマ・ピース・オーケストラ」と同様であり、
1人1人の力はとても小さいものですが、広島にゆかりのある若者が集結し、平和について深く考え、音楽を通して平和を伝えるという活動を続けていくことは、これからの時代を担う若者としてできることの1つです。
このプロジェクトを行うにあたり、応援メッセージも届いています。
- 広島平和文化センター元理事長 Steven Leeper氏
広島の凄さは原爆の事実より、平和文化への熱意です。ピースウインドオーケストラ実行委員会は人類のあるべき姿を表しています。
- PCA理事長・元広島女学院理事長 黒瀬真一郎氏
次代を担う広島の公私立高校で学ぶ皆さん、よりよい未来を創造するために「ヒロシマの心」を音楽の風に乗せて国内外の皆さんに届けようではありませんか。
そして、このプロジェクトを運営するため、現在クラウドファンディングを行なっています。
2022年2月28日までです。
こちらのサイトから、是非とも、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
僕自身、音楽家であり平和活動家であるため、このプロジェクトに対して熱い想いがあります。
しかし、大畑さんの想いは、僕のそれとは比べ物にならないほどとても熱いものです。
僕も、このプロジェクトを行うにあたり、大畑さんから相談を受けましたが、実際にこの企画書などを作制し、呼びかけをしたのは、大畑さんです。
大畑さんは、広島市内の高校に通う1年生で、吹奏楽部に所属し、勉学に励んでいます。
その一方で、社会問題を身近にし、考える機会を作ろうと、一生懸命努力しているのです。
生きとし生きる全ての人々が、平和な世の中で、幸せに暮らしていく、そんな世界を実現させるためにも、このプロジェクトを成功させようではありませんか!!!!
現在、実行委員や演奏者も募集しています。
こちらのフォームから応募してください。

