今日の世界は民主主義と共産主義、或いは全体主義(専制主義)との戦い、又はナショナル主義とグローバル主義との争いでもある様です。
多くの人は行動の規制や言論の規制の多い、共産や全体主義国家にあまり住みたいとは思わないでしょう。
民主主義に賛同する人々は自由な言論、自由な行動を望み、法律は必要でも出来るだけ小さな規制で大きな自由を得ようとします。
しかし民主主義国家の力はどうしても経済であり、資本主義によってそれを得ようと努めるます。
その代表でもあるアメリカはその資本主義にのめり込み、ある企業はその販路を世界に拡げるために、妨げとなる国と国との垣根を取り除こうとグローバル主義を唱えるようになって来たのではありませんか。
そして今日の結果です。
民主主義も皆が一致出来るわけではありません。今のアメリカを見れば国が分裂しそうな程、国論が割れていますし、グローバリスト(巨大資本家)は自分の国の法律さえ邪魔だと考えています。
ほんの少数のグローバリストは自分達だけが、莫大な
富を得て、多くの人々を隷属化する事が目的でしょうか。
共産主義や専制主義は覇権的な欲望を膨らませ、武力で他国を制圧したり、その圧力を持って他国をコントロールしようとします。
これが今日、観られる世界の状況ではありませんか。
さて、これらの主義主張で人は平和で全ての人が幸福な社会が創れるのでしょうか。
聖書には「人が人を支配して、これに害を及ぼし」とあります。
これは最も賢いと言われたソロモン王の言葉です。(伝道の書8:9)
つまり、どんな立派に思える人であっても、人間の知恵には限界があり、どんな主義主張にも欠陥があり、永続的に上手くいくことなどないという事です。
その欠陥とはなんでしょうか。
それは聖書の中で述べられている地中海沿岸の美しい都市であったティルスについての記述から考える事ができます。
聖書には「人の子よ、ティルスの指導者に言え、『主権者なる主、神はこの様に言われた「あなたは地の人であって、神ではないのに、あなたの心は傲慢になり、『わたしは神だ。わたしは神の座に、大海ただ中に座した』と言い続ける」。
交易が盛んになると、あなたは暴力に満ち、罪を犯すようになった。そのため保護を与えるケルブよ、わたしはあなたを汚れたものして神の山から追い出し、燃える石から遠ざけて滅ぼす。あなたの心は、自分の美しさのゆえに傲慢になった。あなたの知恵は、輝かしい栄光のゆえに腐敗した。私はあなたを地上に投げ落とし、王たちの前で見せ物とする。」エゼキエル(28:2、16〜17)
これは1世紀当時、非常に美しい街であったティルスが、交易により莫大な富を得て、そこを統治する王たちは誇り高ぶり傲慢になっていました。
しかしその美しい街ティルスも、バビロンの王ネブカドネザル、そして後のアレクサンドロス大王によって壊滅されたのです。
この聖句はティルスについて述べながら、別のもの一人の天使に注意を向けています。
聖句に出てくるケルブとは神の近くに仕える天使であり、非常に知恵があり美しくもありました。
しかしこの天使はその為に傲慢になり、自分を「神の座に座すもの」とさえしたのです。
この者が世間で恐れられている悪魔サタンなのです。
話を戻しますが、巨額の富を得て、国や法律さえ意のままに操る者、政治家を動かし、紛争や戦争を起こし、石油や兵器で巨大な益をえるもの、このような巨大な資本家、グローバリスト達、彼らは今、世の中は自分の意のままになると傲慢になっているかもしれませんが、神は間も無く事を起こされるでしょう。
それは何時なのか、どの様に展開するのか、聖書の語るところを近日お伝えできるでしょう。
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