フィリピン総選挙、終わりましたね

いやー、週末のフィリピンの総選挙。

ミンダナオや一部の地方では、

最後の最後まで血が流れる悲しい事件が続いていましたが、

思ったほどの混乱はなく終了した・・・って感じでしょうか？

選挙運動が佳境に入ってから、

朝と夜に鳴り響く大砲のような音にビクビクしていたので、

今朝、久しぶりになにもなく平穏な朝を迎えられて嬉しかったです。

あ、ジープニーやバスの騒音はカウントされませんので。（笑）

選挙の結果については具体的なコメントは避けますが、

エストラーダ元大統領が結構アキノ氏と差を詰めていたのが

私としては驚きでした。

会社の上司が、

エストラーダは汚職とは関係なく、はめられただけと信じている世代は多い

と言っていたのが、

本当だったんだー、という感じです。

だって、

いくら過去のことは水に流す国民性でも、

あんなに大量の票は、

やっぱり、浮ついた人気だけじゃ

集められないと思うんです。

月曜日の夜、

開票の結果がどんどん特番内で公開される中で、

エストラーダ元大統領が記入済みの自身の投票用紙を持って

カメラマンの撮影に応じている写真が流れました。

そこで、

エストラーダ大統領が、

副大統領の欄に誰もマークしないで空欄にしてあるのを

ネットでめちゃめちゃ叩かれてて、

それを特番の中で司会者に電話インタビューで

これを、どう説明しますか？！

とリアルタイムで問い詰められていたとき、

もう終わったことなんだからいいじゃん。

みたいに、あのドス声で返してて、

かなりウケました。

すげー、大物だー！

みたいな。（笑）

まぁ、選挙が

どんな結果になれ、

願うことは、ただ一つ。

もっと良い国にしてほしい。

日本もフィリピンも、どんな国でも、

政治家に想うことは同じですよね。

って、あれ、

前も同じこと言ったなー。

何にも知らないのに、偉そうだったらすみません。（汗）

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