こんにちは。塾長をしております慶應医学部5年の小笠原です。

 

2025年度の私立医学部受験日程がほぼ全ての大学で公開されています✏️

 

今日はメルリックス学院さんが公表されている日程表を参考に、

2025年度入試の穴場になりそうな大学を考えていきましょう、

 

※慈恵医大の一次試験は2/11、日本医科大学前期試験1次試験は2/1(予定)だそうです。

 

 

1/21の愛知医科大学から今年の医学部入試は始まります。

 

翌日の1/22は岩手医科大学と国際医療福祉大学がかぶっていてこちらも例年通りです。

岩手医科大学と国際医療福祉大学では受験層が学力的に被ることはないでしょうが、国際医療福祉大学を受けるべきなのかどうかは検討が必要と言えるでしょう。

 

 

1/23は杏林大学と帝京大学1日目が被っています。 

昨今の入試を見ていると杏林大学を滑り止めとして受験する上位層が増えてきているように感じますので、穴場という意味では帝京大学を受験する方が良いのかもしれません。

 

1/24は帝京大学2日目です。この日はどことも被っていないため、1/23あるいは1/25に帝京を受験する予定がある人はこの日も受験した方が良いでしょう。

 

1/25は関西医科大学、東北医科薬科大学、帝京大学3日目が被っています。

関西医科大学を受験する上位層を除くと、東北医科薬科大学と帝京大学3日目で受験者が分かれると思います。東北医科薬大学は地域枠がある影響で国公立との併願者も多く受験します。(ノーマークだった人はチェックしましょう)まだ帝京を1日しか受けていない人はこの日も帝京を受験した方が良いかもしれません。

 

1/26は近畿大学と川崎医科大学が被っています。

川崎医科大学は現地で受験しなければならないこともあり、川崎医科大学の受験を選択する人も多いかもしれません。難易度の観点からすると川崎医科大学の方が易しいように見えるかもしれないが、想像よりは若干難しく、思わぬ不合格をもらって精神的ダメージを負う受験生も毎年います💦どちらを受験するかは慎重に判断が必要です。

 

1/27、28は獨協医科大学と自治医科大学の入試が被っています。

この2校では受験層が被ることはないでしょう。

 

1/29は兵庫医科大学、1/30は金沢医科大学の1日目ですが、ここは被りがありません。

このあたりが体力的にしんどくなってくるころなので、このあたりで休養日を作る人も多いと思います。

 

1/31は金沢医科大学の2日目と北里大学が被っています。北里大学も杏林大学同様近年は上位の受験生が滑り止めとして受験します。また北里大学は特待制度があることから、学費的には東邦大学ぐらいまでの出願となる受験生も特待狙いで北里大学を受験するというケースが少なくありません。当塾でも過去に慶應医学部に進学した生徒さんが第二種特待合格となっていました。

 

2/1は日本医科大学、東京女子医科大学、日本大学、久留米大学となんと4校の一次試験が被っています。(日本医科大学前期については2/1でほぼ確定のようです。詳しくは公式発表をお待ちください)

日本医科大学は英語数学の問題の難易度が非常に高いことで有名です。

 

 

出題難易度が非常に高いにも関わらず、必要な最低点が6割程度と高いことから、

過去問を何年か解いて感触が良くなかった場合は、

上位医学部志望の受験生であっても2/1は日大を取りに行くという受験生も少なくないようです。昨年度の生徒さんでも2/1は日医ではなく日大を受験→正規合格し、安心して慈恵医大に臨み、最終的には慈恵医大に合格できたという方が複数いらっしゃいました。

またこの4校の中だと東京女子医科大学が一番難易度が低いように感じます。

たしかに合格者の平均偏差値をみると東京女子医科大学が1番簡単なのかもしれません。

しかしながら『女子医大だけに合格』となる受験生が多いため、最終合格者の人数自体は他の大学より少なめです。

今の時期から2/1は女子医大と決めつけず日大に受かるつもりで勉強をしておきましょう✏️

 

 

いかがだったでしょうか。

次回は2/2以降の入試日程を一緒に見ていきましょう٩( ᐛ )و

 

 

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