今日は原稿が殆ど進みませんでした。

何故なら・・・・・・原稿を書くのには最適な

国語と歴史が時間割変更でなくなってしまったんです。

・・・・・・しょうがないので数学の証明の説明とか聞いてる間

に頑張って3行ぐらいかけました^^

んー・・・・・・もっと授業中に先生の隙を見て1行でも多く書ける様に

しなくては・・・・・・

はぁ・・・・・・・・・・・

今日はこの辺にしておきます。

ちょっとお知らせいたします。

小説の原稿が書き終わっていない場合は、その日は日記と

させて頂きます。最悪の場合でも1週間に1回は最低でも

小説を載せていきたいと思っています。

早く小説書けとかそういう苦情は書かないで下さい。

気分は快晴♪♪

さーてと、原稿でも進めておこうかなぁ・・・・・・

あ、それと、今書いてる小説が終わったら、次の小説は

おもいきって推理小説にしていこうかと思っています。

では、今後も宜しくお願いします。

次の日、サッカー部に体験入部して、練習していた幸助は、裏庭で練習らしきことをしている、

野球愛好会の姿を見つけた。何故”らしきこと”なのかというと、とても練習には見えなかったからだ。

キャッチボールでは全然狙いは定まっていないし、バッティングの練習では10球に1つかするかどうか

という感じだ。挙句の果てには練習しないでピザを食ってる奴がいる。

(これじゃあ部活として認められないわけだ・・・)そう思った幸助は、片桐の姿を探した。

しかし、野球愛好会の練習場所に片桐の姿は無かった。

ちょっとがっかりしたその時、サッカー部の顧問の先生に「コラ笹柿!ボケっとしないで練習しろ!」と

怒鳴られて、しぶしぶ練習に戻った。そのころ片桐は、違う場所からサッカー部の練習を見ていた。

(笹柿君、サッカー上手なのかなぁ・・・)と、呟きながら・・・・・・

しかし他のサッカー部の部員も、野球愛好会の練習光景を見て、「ププッ。何してんだあいつら。」

と言って嫌がらせをしに行った。「へっへっへ。お前ら何やってんだ?野球か?しっかし下手だなぁ~。

サッカー部のほうが上手いんじゃねぇの?俺達と試合しねぇ?」とおもいっきり挑発した。

すると野球愛好会のメンバーは、「ああ、いいぜ。その試合、受けて立ってやる。」と言った。

しかし、その唇は若干だが震えていた・・・・・・

結局1週間後に試合を行なうことになった。その間野球愛好会は一生懸命れんしゅうしていたが、

サッカー部は普通にサッカーの練習をしていた。

そして1週間が過ぎた。この試合を新聞に載せるべく、新聞部の渋谷も来ていた。

幸助は肘が悪いと医者に宣告されたため、キャッチャーになった。

そしていよいよプレイボール。野球愛好会の先攻だ。サッカー部チームのピッチャーは、元リトルリーグの

キャプテンだった国崎大介になった。1回表、三者連続三振で完封。1回裏、バッターは幸助。

ピッチャーは1週間前にっピザを食っていた小久保だ。かなりの巨漢だった。

1球目・・・・・・いきなり死球。腕にモロに直撃した。痛みを必死に堪えながら1塁に走る幸助。

その後はフォアボールばかりで押し出しの3点先取。こんな調子で5回裏まで終わり、0-12で

圧倒的にサッカー部チームが優勢になった。しかし、この進行に腹が立ってきた幸助と渋谷は野球愛好会

チームに移ることを決心する。その時幸助は、「笹柿幸助、サッカー部を退部します。」と言い放った。

そこで片桐が見た幸助の入部願書には、希望部活”野球部”と書いてあった。

6回表、バッターは幸助。バットを取ろうとすると、片桐に「お願いします!野球愛好会に勝たせて下さい!」

と言われてバットを差し出された。一瞬かなり心が揺らいだ。「おう。任しとけ。」と言って、バットを受け取り、打席に立った。国崎が投げる球はキャッチャーをやっていて(大したことないな)という風に感じていた。

1球目。内角のボール。2球目。ど真ん中のストレートだ。(よし、チャンスだ!!)

・・・・・・カキーーーーン・・・・・・そして打った打球はレフトスタンドに入った。ソロホームランだ。

そして2番目のバッターは野球愛好会のメンバーの一人、大竹一敏だ。ゴロでぎりぎりセーフ。初ヒットだ。

この調子で満塁になり、次のバッターは渋谷。1球目。・・・・・・カッキーーーーン・・・・・・打球は場外の

満塁ホームランだった。一挙に4点入り、5-12までもちこんだ。6回裏、ピッチャーを笹柿に交代して、

三者連続三振で完封した。7回表、8回表と2回連続で3点ずつ入れて、11-12まで追い詰めた。

9回表。国崎の投げる球は若干スピードアップしていて、小久保がぎりぎりで打てただけでツーアウトに

なってしまった。そこでバッターは幸助。小久保はデブで鈍足なくせに「リー、リー」とか言いながら走る準備

をしている。幸助は「1塁に戻れ!牽制球でアウト取られるぞ。」とアイコンタクトを送ったが、小久保は無視した。1球目。外角のボール。2球目。・・・・・・牽制球だった。案の定鈍足の小久保がセーフになる筈も無く、

アウトをとられてゲームセット。・・・・・・屈辱の敗北だった・・・・・・


第2章  完



笹柿幸助。身長172cm。中学生のころは、渋谷翔と黄金バッテリーを組み、

中学生野球大会全国大会で2年連続で優勝した。

幸助のポジションはピッチャー、渋谷のポジションはキャッチャーだ。言わなくても分かるだろう。

そんな幸助が、肘の痛みを医者に診てもらうと、「ガラスのようにとてももろい。投球はやめなさい」

といわれ、また渋谷は、腰の痛みを同じ医者に訴えると、「腰が悪すぎる。キャッチャーは無理だ」

と、きっぱり言われてしまい、二人とも野球を断念し、あえて野球部の無い千川高校に入学した。

そこで幸助はサッカー部、渋谷は新聞部に入ることを決意した。

入部願書を渡された日の晩、幸助は既に日課となっていた袋とじ破りを雨宮書店にしにいった。

そこを幼馴染みの雨宮ひかるが通りかかり、「破るための道具を落としたわよ。」と言って、

幸助に定規を差し出した。

幸助は「あ・・・おう。」と言って受け取り、袋とじを破ろうとする。と、その時、

「クラーッ!!まぁ~た袋とじを破りに来たのかぁ?」という怒鳴り声が聞こえた。店長の太一だ。

おもいっきり怒鳴られた幸助は、慌てて定規をポケットにしまいこみ、

「いえ、あ・・・いや・・・別に・・・今日は本を買おうと思って・・・」と、必死で嘘をつきごまかそうとする。

すると太一は、「ったく。ほら、さっさと買って行け」と許してくれた。

(ひかるが幼馴染みだからなのかなぁ・・・)と思ってから、本を買って、家に帰った。

次の日、幸助は放課後に校庭を散歩していた。おもいっきり大きな欠伸をし、ふと気付くと

裏庭に来ていた。裏庭に来るのは初めてだった。(何処だここ・・・ん?)

そこに、「野球愛好会」という看板があったのだ。野球が諦めきれない幸助は、ちょっと覗こうとする。

・・・・・・誰も活動はしていなかった。(今日は休みなのかな?まあいいや。)と思って、その場を立ち去ろうと

すると、幸助を呼ぶ声がした。

「あのー・・・入会希望者ですか?」

・・・・・・片桐春華だった。幸助は胃袋がでんぐり返りそうになった。

幸助は、「あ・・・いや、活動しているのかなぁ~って思ったりして。」と言った。

すると片桐は、「活動日は月曜日と金曜日です。」と笑って答えた。

幸助は「あ、そうですか・・・・・・失礼します。」と言ってその場を去った。

その晩、幸助は片桐のことを考えっぱなしで、夜も眠ることができなかった。

これが、幸助の運命の出会いだった・・・・・・


第1章   完


宜しくお願いします。

学校で小説を書くのが趣味のprime0921です。

文章力があまり無いので読み難いかもしれませんが、

読んでいただければ嬉しいです。