意味プーな?まさかの展開(通称MT)、その② | 地球と遊ぼう。世界の果てのあんなとこ!

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10年のサラリーマン生活に終止符をうち365連休プー太郎ニート生活をを経て貿易会社起業。人生の振り幅をめーいっぱい使いながら大好きな地球と友達になるべく地球散歩、地球遊びは生涯継続を志す。
遊ばざる者、働くべからず。好きなことを好きなように!

前回からの続き
まさかの展開、その②

⑤空港で起きたエッ?の巻 in タンザニア
タンザニアのザンジバルという島の空港で事件は起きた。

ここの島は海も空も果てしなく青い。

ザンジバル島から首都ダルエスサラーム行きの国内線での出来事で。空港から車で2時間程離れた場所にいたオレは前日に車をチャーターして宿泊していたとこに迎えにきてもらい空港を目指す。

このあんちゃんの車で事故ったらアウトーっていう猛スピードで。

島の空港だからとても小さい。

少し遅れたものの空港到着したのは出発40分前くらい。国際線ならアウトだけど、オレが乗るのは国内線。しかも小さな空港。なんの問題もない状況だと勝手に思っていたんだけど、セキュリティや空港職員は急げ的なリアクション。

まぁまぁと思いながら予約している航空会社のチェックインカウンターに行くも誰もいない。ちょっと離籍しているくらいかと思いながら周りに聞くも知らないよー程度。

なんか嫌な予感が。。。
10分程右往左往していたのち誰かが連絡してくれてカウンターに航空会社の人登場。


一言。



お前はこの飛行機にはもう乗れない。
えっ?なんで?
どうして?


飛行機キャンセル?かと思いきや普通に飛ぶらしい。
余計に意味不明。

でたぁーMT。

質問攻めすると搭乗手続きは閉め切ったとさ。
いやいやなんで。国内線だし、空港小さいし。まだ離陸時間30分前だし。

オレ1人くらいまだ余裕で乗れるでしょ。

時間が遅れることなんて普通で日常の異国の地。それに対する免疫は十分にありますが。。。バスや列車といった乗り物のタイムスケジュール狂いならまだしも、飛行機までも。。。

早まるは勘弁してよー。
アフリカ大陸恐るべし。

そこで言われたことは次の便に乗れと。1,2時間程度なら待つけどさぁー次の便は6、7時間は後。到着地ダルエスサラームから別の飛行機に乗り継ぎ予定のオレはこれに乗らないと乗継不可能でアウト状態であった。

旅にハプニングやアクシデントは付き物と言えどそんなMTいらーん。
欲してなーい。

ここからは目の前の空港職員や航空会社スタッフに交渉交渉。リアクション芸人にも負けず劣らずの体全身を使った交渉。色々手段は尽くしてはくれてはいるものの結果はノー。

時間前にきたオレがなんで乗れないんだ?
とそれでも諦めずにダダこねくりまわしのオレさん。飛行機は既に滑走路で離陸寸前状態らしい。

哀れに思ったか?面倒くさかったか?
まぁ両方だと思うけど、スタッフはなんとかしようと頑張ってくれている感じも微妙にはするけど、終始やる気はない。
オレの心は半分以上は諦めかけていたけど最後の手段にと航空会社スタッフが取った行動は無線ではなく携帯でどこかに電話し始める。
なんと電話している相手は離陸寸前の機長の携帯に直接。

離陸体制整った機長に携帯で電話してそもそも出るわけないじゃんって思うオレさんですが。

流石アフリカ、機長さん携帯でますねん。

日本の常識で物を考えてはいけませんね。

そして、なんとなんと



OKでましたー。
最後の最後にガッツポーズのどんでん返し。
神様は見捨てなかった。粘ってみるもんだわー。

急ぎのため荷物を預けることは出来ず普通は持ち込めない大きさの荷物を乗客50人程度の小さなプロペラ機に持って入ることに。



滑走路で離陸寸前の飛行機に車を横付けして乗り込むオレさんでした。
ぷふぁぁーあああぁああああぁーー。。。

空からの眺めは極上。


オレがだたこねた物わかり悪い日本人みたいに思われますが離陸したのは結果的には時間前。因に飛行時間は10分程度の距離でして、到着したのは離陸時間より早く目的地に到着。簡単に言うと10時出発の飛行機が目的地に出発時間より早い9時55分に到着みたいな感じです。

終わればネタに変わりますが脂汗に精神力にとタップリ使った

これまた欲してないMTでした。

⑥ホットシャワーを求めて結果水の巻 in ウガンダ
部屋を3回変わるも水の巻。

ウガンダでの出来事。


肉食わねーか?

朝晩は冷え込むとこやったのでホットシャワーの出る宿を求めて。お金払って中級ホテル以上にでも行けば問題ない話だけど、この時は安い宿を探して安宿のホットシャワーホテルへチェックイン。夜も遅く体も汗でベタベタだったので速攻でシャワーしたいけど、

水。

どーしてもお湯シャワーしたかったから、違う部屋のシャワールームへ案内してもらうも

水。。。


チェックインの時、間違いなくお湯出る、いうたからこの宿にしたのに。。。


3部屋目に行っても水。

それ以外に空き部屋はこの日はなく。。。

移動するのも面倒になり、
結果的には水シャワーを浴びるMTに。

求めていたものを手に入れてヤッターなってた後の結果的にはそうならなかったというパターンのガックリ度はパナイ。

気持ちの浮き沈みはウキッから
沈みっになるわけですよ。

チーン。

こういう時の心の振れ幅は大きめですね。

温かいシャワーを浴びる。日本での日常生活では当たり前過ぎですが、そんな当たり前が通用しない国や地域は世界中にいっぱい存在してまーす。

結果的には水シャワーMTでした。


アフリカの国々では水すらまともに出ないとこも普通なので赤茶色の水であっても浴びれるだけマシかもしれませんね。


⑦10万円以上の高級スーツケースが1回で破壊?の巻 in 機内
15年程愛用したスーツケース。二十歳の時の初めての海外時に購入したスーツケース。愛着はあるもののそろそろ寿命なので奮発して新調。

ドイツが生んだ高級スーツケースのリモワさんを購入。
素材はアルミ合金を使ったタフで値段も10万円以上とお高い商品でしてね。

スーツケースの考え方2つ。
①消耗品だと思いそこそこのを購入して壊れたら新調するタイプ。
②頑丈で良いものを購入して修理しながら末永く使いたいタイプ。

悩んだあげくに②の選択肢を。
決してお金持ちでもないし、ブランド品とかはあまり興味ない人ですが質を選ぶことに。

重厚感タップリ。

2、3万円でそこそこなのが購入出来る世の中での10万円以上は決して安くないですが。。。

高くても質を選んだ理由
①今後の人生にも大好きな旅行や旅はするからいっぱい使う
②デジタル製品みたいに機能が年々劇的に変化するものではない
③気に入った良い物を長く使いたいという価値観である

リモワを選んだ理由
歴史があって修理もでき、このアルミ合金素材のスーツケースってキズやステッカーといったものも年月と共に味になっていくこと。
これらを満たしてくれたのがリモワのアルミ合金トパーズシリーズさん。

今までの渡航国国旗をペタペタする為に自作中。


世界に一つの自分カバン完成。


ブルーの年期もんから新品のシルバーに。


そんな頑丈に魅せられ購入したリモワさんですが。。。
一発目の利用でぶっ壊れてしまう。。。

涙。。。



こちら。

写真では伝わりにくいかもですが結構やられてました。

少々の凹みは味だし良いですが、この凹みはパナイさん。
ガッツリ凹みましてわたくしも凹みまして。。。

保険会社に出すレポート書いてもらってます。

航空会社によりますが航空会社の保証は無し。海外旅行保険を使ってメーカー修理しまして治りましたが免責で3千円負担。

自分の過失でもないのにあーあって感じです。

修理方法は車と同じで板金手法。反対から叩いて元に戻す。

壊れないし頑丈だーと言って買ったのにいきなりの破損。

凹みましたけど、物はプラスに捉えるということで普通のスーツケースやったら割れて中身グシャグシャだったかも?しれないけど、こやつだったから中身は無事だったんだから良しとしよう、

とっ
強引に思いこみました。


ってことで頑丈品がいきなり破損のMTでした。

今回の学び。
どんな立派なものでも形あるものは壊れるってこと。

しかーし、

形あるものも、形ないものも大事にしていきたいですね。


世界のどっかの国のMT編でした。

またねーん。