こんにちは。甲田ひなのです。
知り合って、2年になる夫ですが、
たびたび私を驚かせてくれます。(笑)
今朝も、とてもびっくりする出来事がありました。
夫婦ってよく、以心伝心とか、
一心同体の共同体とかいいますが、
ウチはそうではないようで。
なんと、私のやっているお仕事を全く知らなかった!!(笑)
何をしている人か、全然理解していなかった事が判明。
顎が外れそうでした。。。
驚きと共にショック状態に陥った私。
しばし、ボーゼンとしていると涙が溢れ出し。
この涙は何だろう?と心を落ち着かせてみたら、
これまでの2年は何だったのか、と悔しいんだなって感じました。
私が家でやってきた事は講座ほど実践的ではないですが、ほぼ同じ。
いかに自分を癒し、幸せになるか。
そのために現状の自分と逃げずに向き合う必要があるっていう説明だけ。
(もちろん、家ではワークなどはやりませんが。)
でも、夫は向き合わない。
事の重要性を認識しない。
今は時間がない、そういうのは向き不向きがある、
やったところでどんな風に幸せになれるのか、結果が見えない、お手本がないと、
色々言ってやろうとしない。
怒鳴ったり暴言を吐いたり、子供のお腹を蹴りつけたり、
虐待と言っていいほどの態度なのに、本人は躾と思ってるし、
子供の繊細な心にどんな影響があるか考えてみようともしない。
中学校では児童相談所に連絡するかという話にまでなっているのに。
自主性を失い、家にいても怯えてビクついている子を、
カウンセリングへ連れていこうとは言うけれど、
カウンセリングを受けなければいけないのは、本当は夫自身なのに。
そこに気づいて欲しくて、このままではダメだ、
みんなで仲良く幸せに暮らしたいなら、あなたが自分を癒し、
変わらなければならないって話もしてきましたが。
何にも理解してなかった。。。。
本当に無念。
人は他人を変えられない。
本人が変わる以外に道はない。
私にできるのは、変わりたいと望んだ人のサポートをする事だけ。
それは重々承知しているけれど。
それでもどこかで、夫の身に何か起きる前に、
気づいて欲しいって思いがあったんですね。
(このままだと、夫の身に何が起きるかは予想がつくから。)
子供たちのためにも、夫のためにも。
だけど、人というのは往々にして大きな痛手がないと目が覚めない、
このままではダメだ、変わらなければとは思わない生き物で。
離婚、子供との別れ、2番目の妻の自殺、発達障害の子供の育児。
これだけでもかなり大変な人生だと思うからこそ、
私でできる事があればと思ったのだけど。
どうやら、夫には全くダメージではなかったようで。
嫁はずっと一緒に居るより、変わった方がいい。
飽きるから、と。
耳を疑うような台詞に、それ本気で言ってるの!?と聞き返しましたが、
そうだ、と。
だから、俺は不幸だとは思ってない。
むしろ幸せだし、恵まれてると思ってる、と。
言葉が出ませんでした。
もちろん、夫の言葉をこのまま鵜呑みにはしませんが、
こういう台詞を今の妻である私に言えてしまう、その神経。
そう言われた私がどう思うか?は、全くわからない人なのです。
多分、夫も発達障害。
だからこそ、人の気持ちがよくわからない、共感ができない。
感情のコントロールが出来ず、すぐに怒鳴ったり殴ったりしてしまう。
人の話が聞けないし、理解も遅い。
思いやりがないので、次々と嫁や彼女が離れていってしまう。。。
私も発達障害の息子を育てたので、夫の特性はよくわかります。
大変だけど、そういう人だから、と、
丸ごと受け止めつつ、それでも親としてやはり今のままでは良くない、
あなたが成長しなければいけないと再三言ってきましたが、
まるで耳に届いていなかった現実に、全てが崩れてしまったような感覚でした。
子供が嫌い、愛せない。
可愛くないし、普通じゃないから。
自分の思う理想の子と違う事からくる感情。
子供を親の所有物のように見る態度。
子供には子供の感情や考えがある事、
一人の人間として尊重されるべきである事、
そんな当たり前の事を話しても、受け入れられない夫。
夫にとって、幸せとは何か?と聞いてみたら、
愛と思いやりと、尊敬のある人に囲まれて過ごす事と。
自分を傷つけないで、愛して尊敬してほしい、
誰かを愛する力は残っていないんだなと理解しました。
アドラーも言ってましたね。
愛と尊敬は強要できない、と。
信頼関係がなければ、そこに人間関係はないし、
尊敬は信頼関係の基礎になる、と。
子供たちが夫の言う事をきかず、なんの躾も出来ないのは、
信頼関係がないから。
すぐ殴る、すぐ怒鳴る人を、子供は未熟な人間と見抜きます。
尊敬できない人間の言う事、信頼関係のない人の言う事は、人はきかないんですね。
よって、子供たちが言う事をきかず、
普通に躾が出来ないのは、ひとえに親の人間力のなさが原因。
愛と尊敬がたりないということですが、
愛と尊敬を欲している夫にはそもそもそれが無い。。。
自分を愛し、自分を尊敬できないと、人は他人からそれを求めます。
我が子からでさえ、それを求めてしまう。
なんで私の言う事が聞けないの!!と相手に怒りを感じる時、
それは、
私を愛して!私を尊敬して!私を理解して認めて!否定しないで!
って叫んでいるんですね。
愛を与えられるはずの時期に、親を愛する事を強いられた子は、
愛に飢えたまま大人になります。
深い孤独を抱えたまま、それをパートナーや子供、またはお金で埋めようとして、
痛みの多い人生を生きる事になるんですね。
自分の心を理解し、愛して尊重していれば、
子供の心に思いを馳せる事は、ずっと容易になります。
どんな言葉や態度が子供を傷つけるか、
それが将来どんな痛みを招くのか、
そういう事を配慮し取るべき行動を考えられる事、
それを子を愛してるというのかなって思います。
そんな話をこの2年、ずっとしてきたんですが。(笑)
親になるって、子供を産んで終わりじゃない。
餌を与えて体を大きくする事をいうのでもない。
それは飼育です。
養育や教育って、心を育てる事。
人として成熟するとはどういう事かという、
あり方を伝えていく事だと思います。
夫はそんな事は考えた事がなかった、と。
仕切り直して、
私もこれから気持ちを新たに頑張っていこうと。
夫と子供達との幸せのために、私ができる事を。
私自身は、毎日平和につつがなく暮らせること、それが幸せのベース。
最高の幸せは、愛を欲しがる人が減り、
愛を与えられる豊かな人がこの世に増えて、温かく優しい世界になる事。
アドラーのいう共同体感覚の世界が現実にできる事が、
もっと多くの人たちに認知される事。
私たちはもっと幸せになれる。
それを伝えていくのが、私の仕事だと思っています。
なのでこの家に嫁がされたのでしょう。
けれどその使命が思うように果たせず、無念の涙がこぼれたのだと思います。
そして、この涙を通じてまた一つ、
自分の心からの願いを確認できた事。
それを夫に感謝して。
いつもありがとうございます。
恋愛講座は6月に変更、
5月はお金のブロックを外し、
豊かさを引き寄せる事にフォーカスした講座にしようかと。
収入革命の5月ですしね。
詳しくは来週あたりにお知らせします。
特に、ヒーラーさん、セラピストさん、カウンセラーさんなど、
個人でメンタルに関わっている方には、特にわかりやすい講座になると思います。
見落としがちなポイントに気づくだけで、一気にブロックが外れていきます。
私はこの方法で、この1年で年収が4倍になりました。
もちろん、一般の方でも効果のある方法でお伝えしますので、ご安心を。
それでは、
今日も自分の心に正直でいられますように( ´ ▽ ` )ノ