子育ては難しい(19)~冬のたわごと・編~ | 白帯以前素人による「なんちゃってテコン島」

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独習しているテコンドーや子育てその他感じた事等駄弁を色々書きます。

 さて12月になって季節が深まってきました。


 世間様では、特定秘密保護法をめぐって色々うるさくなっているようで、

ネットでもツイッターでも議論が噴出してるようですがね、


 私に言わせれば、先の選挙で自民党が大勝したんだから、その流れで現状は想定内だろう、と。


 なぜ、今さら騒ぐのか、よう判らんですな。


 官僚べったりの自民党が、官僚に最大パワーを持たす、この法案を通すのは当然でんがな。


 そして世の中には、そんな権力を貪る官僚達を批判する声が数多あろうとも、今日も明日も、「そんな未来の官僚」を目指させて、自分の子供の尻叩いて勉強させる「勝ち組思考」の親も数多いるのが、現状とちゃいまっか。


 んでもって、我々のような、官僚云々なんて口にするのも恐れ多い、社会の下々のものは、子供の成績が、


 「もちっとだけでもよくなればよかですたい!」と考えつつ、将来は親よりちっとばかしいい暮らしができりゃ、そりゃあもう、なんて、


 コップ酒でも煽りながらね、


 ああ、今日もしんどい日だった、と。こんなカンジですかね。


 という事で11月末にあった息子の期末試験結果が出始めてきました。


 なかなか伸び悩んでマンがな。


 中学に入って定期試験もこれで4回目。だども、


 まだまだ本人は、勉強のコツを掴んでいるとは言い難い、と。


勉強のコツ……どっかで売ってれば、ホントいいですなあ。


 あくまで私見ですがね、


 あっしは、例えば平均点50点の試験があったとして、


 80点までは、何とか努力で到達すると思ってるんですが、


 ここで90点以上となると、本人の努力以外のサムシングが必要だろうと考えてますねん。


 そのサムシングは正に、私のいう「勉強のコツ」なんですわ。


 勉強に限らず、世間でいう「後一歩届かなかった」みたいなニュアンスのそれにし必要なサムシング。

 後一歩の差をつけられる力とでも言えるかもしれない、それ。


 そんなものが売ってればどんなにいいか。


 こればっかは学習塾なんかにも「売ってない」もんで、


 本人の「成長」を待つしかない。


 おそらく、それは何らかの「成長」とリンクしてるのでは、と思ってるんで。


 だけど、ここに一つ大きな問題が。


 あっしもあっしの嫁はんも中学の時にそんな「成長」してないんだな。


 親が「できなかった」のに息子にそれを期待するのもどうかと。


 でも、期待しちゃうんですな。親だから。


「勉強のコツ」がきっと「見つかること」を。



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では、では。