さて、何のためかよくわからない駄文がオールウェイズ炸裂しまくっている本ブログ。
今回の自転車シリーズも全くもって何のためのものなのか……!?
ま、所詮は個人のノット・インポータントなブログ。
ただ、書くだけが目的で、もし見ている人がいらっしゃれば、
ソーリー&サンクス、です。
で、話変わって、というか戻ってしつこく自転車話。
皆さんは子供の自転車を何処で買ってますかね。
某おもちゃ量販店みたいなところでしょうか、はたまた近所の自転車屋さんですかね。
私なんかは、子供二人いて、一番最初の子供で学習したのが、「補助輪外れて慣れるまでは、量販店。その後は近所の自転車屋さん」ということですわ。
量販店には、リーズナブルな価格で可愛い自転車が沢山あるけど、ウチからはちょっと距離があってメインテナンスを考えると効率が悪い。
でも、ちょっとした値段でそこそこ乗るモノは十分と。
その点、近所の自転車屋さんは、価格の安いものは種類はすくないけど、しっかり近所でメインテナンスしてくれる。というか、その店で買ったものか、そうでないかで、ま、サービスが「違う」んですな。それはともかく、
「すぐに近所でメインテナンス」はやっぱりメリットが大きいと思います。
んでもって、以上の事を決定した、「事件」が、
1年半でご臨終してしまった「ベネトン・フォーミュラ1・クラッシュの件」
(ちなみに実物はこちら、息子の顔は隠しています。ご了承を。)
自転車買う時にどんなタームで買えば、いいのか中々迷う処だと思いますが、私の場合、息子の身長を考慮した結果、
幼稚園の年中の時に買った16インチのトーマス号を補助輪外して、小学校1年入学まで使い、入学したらこの22インチのベネトン自転車。それを何とか小学校5年までひっぱってもらって、小学校6年から26インチか27インチの大人用の自転車を買えば、
まあ、親が買ってやる「自転車は3台」で済むなと、そんなカンジでイメージしとりました。
ところが、この自転車、小2の9月にはダメになってしまった。
近所を走っていた息子、ちょいと車をよけるはずみで電柱に前輪から激突。
でもね、何も高速でぶつかったわけじゃない。息子も自転車からバランスを崩しただけで、横転もしなかった、との事。
それなのに、それ以後、外見はなんの問題もないにも拘わらず、どこがが摩擦されたカンジでスムーズに自転車を走らせられなくなっちゃったわけ。
私が直そうと奮闘しても、そもそもどこが悪いかさえ、分からない。
仕方がないから近所の自転車屋に持っていくと、自転車の軸が歪んでいてもうアウトだと言われてしまった。
ええっ、まだ買ったばかりなのに?
買って1年半とは言え、前回にも記したように、息子は「自転車に対する思い入れ」はゼロで、買ってからそれまで数えるほどしか乗っていない。
まだまだ十分「新しい」自転車がアウトとは、これ如何に……。
呆然とする私に、自転車屋のアンちゃんは、さもウチの自転車ならこんな事はないですがね、というカンジで、色々もうダメな説明を繰り返すばかり。
説明がどうであろうと、私の中では結局は、「あれくらいの衝撃」でイカレルのは基本的にこの自転車がキャシャであるという事を納得して収めるしかない。
某おもちゃの量販店で買う時、この6段変速のベネトン自転車に掛けられた値札が11999円なのを見て、なんとまあ、自分の子供の頃と違って、おしゃれな自転車が安くなったもんだと感心していた自分を、まさか1年半で恥じる羽目になろうとは……。
とは言っても、ここで自転車をナシにするわけにはいかず。自転車に思い入れはなくても息子は友達の家に行くのに自転車を使っているし。
また、「何でもいいから早く買ってよ」という息子の目もあったし。
それで、何とも承服しがたい気持ちを抑えて、ここでまた新しいのを買うならせめて勝手に決めていた「子供の自転車は3台の法則」を適応しようと、
26インチの自転車を息子に試乗させようとしたんですがね……やはり、大きいんですわ、小学校2年生に26インチは……。
で、しょうがなく、息子のサイズ通りに24インチの自転車を買う事に……。
メーカーは、我が子供頃の愛車と同じブリジストン、「帰ってきたよ、ブリジストン」て具合。だけど、それしかなかったんだね、その店には、子供用の24インチが。車種はクロスファイアー。
でもブリジストンはブリジストン。
作りもしっかりしていて、触ってみると質感が違う。やっぱ自転車はブリジストンだな、と勝手に納得して買った次第。値段はトータルで24300円。前のやつの2倍の金額である。
(適当な写真がないので、参考までに現在のクロスファイアーを楽天から)
この自転車は小学校卒業するまで乗った。息子的には、かなり乗り込んだ自転車。最後には当然ならがサドルを目いっぱい上げて乗っていたな。
乗り込んだと言っても、私が子供の頃乗っていたブリジストンのヤングウェイ程じゃない。息子が乗っていた範囲は、せいぜい小学校の友達の家だったから。
我々が初めて「サイクリング車」を手に入れた時に、
「ああ、これで街中何処へでも、いや市内中だって何処へでも行ける」とワクワクして自転車を走らせた思い出(実際市内中何処でもは無理だったが)が息子にはなかったろうと思う。
それでも4年間乗ったクロスファイアーには、息子なりに愛着を感じていたらしく、中学へ入って、「買い替え」をし、置く場所のなくなったそれを人にあげた時には、少々寂しそうな顔をしていた程。
で、今中学生になった息子。中学が都内にあって通学に駅まで自転車を使っていた私と違って、地元の中学へ通っている息子は徒歩通学で普段自転車に乗る機会がない。土日も部活等で結構忙しい。塾も行っていない。
それで、3月に買った「4台目の」27インチ、セールで32000円の自転車(またブリジストン)を今日まで、
たった2回しか乗っていないのだ!
この先も、このまま行けば、別に乗る予定もないぞ!
自転車乗らすために塾へ行かせるか?
いや、それはバカすぎる。
まったくなんてこった、である。
金出している親からすれば、オーノー!! である。
自分の子供の頃の、「哀しいドレミセブンストーリー」から、
子供には、「楽しい自転車ストーリー」を作ってもらいたいと、先回りして自転車を買い与えていた私……。
息子にとって自転車は何なのか?
息子が大人になって、自分の「自転車」を思い出すことがあるのかないのか。
多分ないだろうなあ。
息子にとって、自転車は、サイズが小さくなって履けなくなった運動靴ぐらいの感覚しかないに違いない、多分。
時代の所為か、息子の個性の所為か。
ま、どっちでもいいんだけどさ、
まったくもって私的に親的に、アホくさい結果になってもうたというお話。
やっぱりちょっと寂しい……何だかね。
で、それで、この間、息子に言ったの、
「オマエ、たまには自転車乗ったらどうだ。ただ放置してんじゃ買った意味ないだろ」って。
そしたら、
「そうだね。別に買わなくてもよかったね」だと。
ちなみ、今回の4台目。私ではなく、息子が自ら選んで欲しいと言ったヤツなのだ。
やっぱり、「コノヤロー」と叫びたくなりましたね。
しかし、些細ではあるけど「自転車と一人相撲」していたのは、親の私で
子供にはやっぱり罪はないんですな……はあ……。
世のほかの親御さんは、こんなことってないのかな……?
ではでは。