「NXT DEADLINE」を考える | プリティ・メイズ日記(あたおか)

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昨日は普通に日勤だったので「NXT DEADLINE」はリアルタイムでの観戦できませんでした。


なので今日観たのですが…


その中で男女のアイアン・サバイバー・チャレンジ戦ってのが行われました。


最初に女子の試合から始まったのですが、何かルールの方がどうも今ひとつよく分からず…

試合を見終わってから「あー、なるほどね~」になりました。

簡単に言うと最初二人で試合が始まります。

そんで5分ごとに選手が追加されていきます。

で、5人の選手全員が揃うまで15分掛かるのですが、そこから更に10分間試合が行われて試合終了となります。

その間にフォール、またはギブアップを取ると1ポイントその選手に与えられます。
反対にフォールを取られたりギブアップをしてしまった選手は90秒間ペナルティ・ボックスに入らないといけません。

そんで試合終了時に一番ポイントを多く取得していた選手が優勝となり、今回は男女共にNXT王座への第一挑戦者となることが出来ました。

で、このように選手が1人ずつ登場する試合形式にランブル戦やガントレット戦がありますが…

どちらも最初の方に登場しちゃうと勝ち抜いて優勝する確率はドーンと低くなっちゃいます。

「ROYAL RUMBLE」で行われるランブル戦などでは一番最初に登場しちゃうと60分以上リングで試合をしなければなりませんからねー。

で、今回のアイアン・サバイバー・チャレンジ戦はどうかと言うと…

一番最後に登場する選手には試合時間が僅か10分しかありません。

その間に誰かが2ポイント先取していたら僅か10分の間に3ポイント取らなくてはなりません。

いかに体力的に他の選手より優位でも、さすがにこれはちょっと…

あと今回の男子のアイアン・サバイバー・チャレンジ戦のグレイソン・ウォーラーさんのように、リングの外に出て勝ち逃げするってパターンも可能で
まあ今回は初めての試みだったので、運営する上層部も実際に試合をする選手たちも試行錯誤だったとは思うのですが…

この試合形式にも盲点が一つありまして…

たまたま今回出場した選手の皆さんはシングル・プレーヤーでしたが、もしここにタッグ・チームがいたら…

そうです。

例えばトキシック・アトラクションの二人が揃ったところでタッグ・チーム同士でわざとフォールしあえば…

もうぶっちぎりで優勝間違いなし(笑)。

なので正々堂々と闘うタッグ・チーム以外は出場しないかも知れませんねー。

あと、これまた初の試みなので仕方がないのかも知れませんが…

オンエア画面が何か選挙特番みたいに情報が溢れていて…
画面左下に試合経過時間、その右に各選手のポイント。

さらにペナルティ・ボックスにいる選手がワイプで抜かれていて…

このペナルティが何分経過したのまで。

これが地上波ならデータ放送で伝えることも出来るんですけどねー。

でもまあ面白かったので次回にも期待しましょう。