私にとって詩を描くことは祈ることと同じ。それを私は希望と呼ぶ。

私にとって詩を描くことは祈ることと同じ。それを私は希望と呼ぶ。

それは闇の中に見出した光
苦しみに絶望し 痛みに涙して
その零れた雫が奏で 咲いた花のような光
それは絶望に対する楔 そして世界への賛歌
言葉は連なり詩となり 詩は列なれば物語となる

過去作品の掲載 https://goldenslumber02.wixsite.com/mysite

発売中
「返答詩集 余韻」 http://poempiece.com/books/510
「始まりの場所 終わりの場所」 http://poempiece.com/books/510



"AIが私の日記を詩にしてくれた。とてもえもい。そういうこともできるのね。零れ行く日常、時間、思い出と、手触り。そうしたものが、失われることなく、心の中にある。出会いと別れが内在化されて、心象風景として、内面を豊かにしていく。その実感を、私は得始めている。時々、私は余生を生きているような気持ちになる。人生をかけて叶えたいものがあるわけでもないし、終わりゆく日々を、生きているような、気持ちになる。達成する、得る、増やす、のではない生き方へと、変わっていくような、気がしている。

今日という日は
もうどこにも行かない

誰かの言葉になり
誰かの記録になり
小さな贈り物になり

そうして
私の知らないところで
明日の形を少しだけ変えている

だから今日は
これでいい"

シフトは休み。にもかかわらず、ずっと仕事をしていた。面談をし、組織介入を終え、次に別の人の相談に乗り、さらに一緒に資料を読み、終にはアドバイスをする。電話を数本入れて相談をしたり、提案をしてみたりして、事業所にねぎらいでハーゲンダッツを差し入れする。こんなに働いているのに「叙々苑ぐらいじゃないと割に合わない」と言わたのが、最高に面白いし、「こんなんでほだされたりしない」とか言われ、「別にほだすために買ってきたわけじゃない。ただ、ねぎらいの気持ちを形にしたかった」と伝えて、文句を言われたので「手紙のほうがよかった?」とか言うあたり、この一連の流れが、最高にスーツしてる笑(新しい動詞:スーツする笑)そうして辿ってみれば、今日という日はすごく楽しかった。楽しかった、というか、スタイリッシュに進んで、美しささえも感じた。今日という日が、作品として残っていくような。静かな美しさがある。その美しさに、私は、自分でじーんとしてる。観客が私一人しかいないというのが、残念でならない笑 取りこぼしたくなくて始めた歩みは、一日を作る歩みへと、形を変えていっているようだ。ちゃんと、現実を作っている感じがする、生きてる感じがする。新しい章が、始まった気がする。

2026

10.10

最近、ルーティングが変化してきた。いつもなら一枚まるごと聞くんだけど、ほしい曲だけを、かいつまむように聞く。今までのルーティンは取りこぼさないためのものだった。でも、その気持ちが、私を重たくしていた。縛るためのルーティンじゃない。楽しむためのものだった。楽しくないわけでは、ないけれども。今の私には、今の私なりの、楽しみ方がある。

 

 


返答詩集 しあわせの場所

Before



「思い出との邂逅(かいこう)は 今ここで」


砂浜に打ち上げられた貝殻は
海がどこからか運んできたもの

本当は目にしたくなかった でもいくらでも押し寄せてくる
逃げてもずっとそこにある 砂浜にそうして埋もれていく

目を背けてもいい 逃げてもいい
でも 消えてくれない

距離や時間なんて 関係がなくて
どこかで聞こえた声は いつだって呼んでいたのかもしれない

耳をふさぐことをやめて 砂を払って拾い上げた
声に出したら纏(まと)ったものは感情 小さな手が必死に掴んだ 生きた証
ずっと守ってきたから こうして出会えた
口をふさいで蓋をした言葉に メロディーをつけよう

誰かに伝えてどうにかするだけが言葉じゃない
言葉にするだけで よかったんだ

歌は胸の中に 心が奏でた思い出が眩しい
どれも捨てなかったから 歌詞に混ざって 生きている










After


「思い出と邂逅(かいこう)する 今」


砂浜に打ち上げられた貝殻は
海がどこからか運んできたもの

目にしたくなかったものたちも 押し寄せて
逃げても埋もれていく 距離や時間に関係なく

砂を払って拾い上げた
生きた証

言葉にするだけで
意味があった

捨てなかったものたちが 混ざって
心が奏でた思い出が 煌めく




AI解説
思い出を受け入れたから輝くのではなく、捨てずにいたものたちが、今になって煌めいている。


総括
幸せは、遠くにある理想の状態ではなく、気づかずに通り過ぎてしまうような場所にも落ちている。
ただ、それを見つけることは簡単ではない。傷ついているときには見えないこともある。時間が経ってから、初めて意味が分かることもある。かつての自分が放った光が、何年も経ってから自分の手に届くこともある。そして、最後の詩では、捨てなかったものたちが混ざり、思い出が煌めく。
ここで、タイトルは一つの答えを得る。しあわせの場所とは、何も失わない場所ではない。失ったものも、受け取ったものも、過去の自分も、今の自分も、そこにあることができる場所なのかもしれない。それは、いつも穏やかで、いつも温かい場所とは限らない。でも、歩いてきた日々を否定せず、そこに残ったものを拾い上げ、これからの自分へと繋いでいける場所。この詩集が最後に見せてくれるのは、そういう場所だと思う。




 

2026

10.9

私は最近、私が悪い、私のせいだ、とよく言う。でも、それは、私にどうにかできる部分で、解決ができたものが、あったはずだ、という意味合いであって、私がすべて悪い、というニュアンスとは、ちょっと違う気がしている。私にコントロールできる範囲の中で、ちゃんと解決に向かえるピースは、揃っている。それを扱いきれなかった。もちろん状況や、仕方のないことも、ある。でも、できたこともある。これはいうなれば、試合で負けた選手が、勝てた試合だった、と反省するのに、似ているかもしれない。責任を引き受けることによって、重くならない、というか、私はなんだか自由に近づいたような、気がしている。もちろん、重さはある。でも、それが重さにはならない。ちょっとうまく言えないな。自分で引き受けるという自由が、責任の重さを、超えている。だから結果として軽く感じる。責任の見え方が、また一つ変わってきたかも。


返答詩集 しあわせの場所

Before



「出会い続けることの意味」


毎日私は歩いている
不幸から遠ざかるようにして

心を少し鈍感にして 人の痛みに気づいて少し傷つく

でも平凡が一番 平和が最高
のほほんと毎日が過ぎていけばいい

気づいたら春 嗚呼 今日も穏やかな日だ

花が綺麗 飾る花も移ろっていく
心だってそういうもの

たくさん考えてしまうの
受け取ったものをそのままの重さで扱うことが難しい

ほんの少しの痛みを繰り返して
ささやかな楽しかった日々に救われながら
歩くことはやめない

そうした毎日を私は歩いている
幸福に近づくための 祈りのために










After

「出会い続けることの意味」


私は歩いている
不幸から遠ざかるように

気づいたら春
今日も穏やかな日

受け取ったままの重さで扱うことが難しくて
心を少し鈍感にする

人の痛みに気づいて
少し傷つく

痛みを繰り返して
ささやかな楽しかった日々に救われながら

歩くことは やめない


AI解説






 

 

めまい、はきけ、嘔吐。最悪な体調だ。それでも仕事に行く。顔色を心配され、なんとか体調は戻ってくるが、仕事はある。と思いきや、波が引くように、仕事がなくなっていく。私はのんびりと仕事をする。世界がまるで優しく寄り添ってくれるかのように。仕事の調整とは、私の力一つではどうにもならないからこそ、それは奇跡のような、世界が意思を持って、歩み寄ってくれたかのような、一種のやさしさのように、感じる。

 


私は悩み相談をもうやめたけれど、話したいという人がいて、二時間くらい、話を聞く。私は聞きながら、日記を書く笑(ちゃんと聞いてるよ?笑) 今までの私は、こうした話に関して、今までは、なんとかしなきゃ、とか解決しなきゃ、とか寄り添わなきゃ、とか、自分から重たくして、疲れちゃって、みたいな感じだったけど、全然そんなことがなくて、とにかく話を聞いていて、軽かった。語弊があるけど、小説や映画みたいな、そんな感じで聞いていた。すごい話を聞いてしまった。なんてドラマだろう。話してくれてありがとう、て感じ。2時間とかも映画と考えるとそんな感じだよね笑 悩み相談をやめても、結果手に、悩み相談を受けている、という逆説が、なんだか面白い。
 


返答詩集 しあわせの場所

Before


「優しい場所は ずっと近くに」


笑っていればたいていのことは乗り越えられる
おいしいご飯があればなんだって最後は良い一日

それでもどうしたって無理な日がある
頑張るって そういうこと
生きることなんて そういうもの

半径一メートルの世界を大切にしたくても
触れた手は勝手に傷ついていく時がある

どうしてこんなに悲しくなるのか
寂しくなって手が触れたかった温かなものは 思い出の中

大丈夫と思えなくて
大丈夫と言ってほしい時がある

「大丈夫」
今まで色んなことを乗り越えてきたでしょう?

今回はもう無理かも

「大丈夫」
ずっとそうやって 何とかなってきたでしょう?

ずっと頑張ってきたことを 誰か以上に
自分が よくわかっている


After
削除


Before




「生きていく意味を 寂しくなる前の暖かい手が 紡いでいたから」


どういうわけか死にたかった僕は生きることを選んだみたいだ

繋いでいた手が離れた瞬間に
この世界はなんて残酷なんだろうと思った

一人って こんなに心細くて
どうして良いのか分からなくなったんだ

生きているのが当たり前ということが
本当はそうじゃないなんて嘘みたいだ

この悲しみが現実なら
どうかこの世界が優しくなければそれこそ嘘だ

一緒に歩いた時間はすべて宝物だった
そして触れた日々の延長線の上に 今の僕は立っている

夢から覚めるくらいひどい話の続きを
きっとこれからの日々が見せてくれるのだろう

あの手と一緒に生きたかった夢の続きを 今の僕は生きている

その手が触れた日常の中に 今の僕はいる

大切にしたかったものたちの意味は何も変わっていない
むしろ日常はその手が大切にしてきたものたちで囲まれている
(だからもっと大事になったのかもしれない)

その手が紡いできた続きが今日だから 僕は生きることを 選んだんだ




After

「生きていく意味を 寂しくなる前の暖かい手が 紡いでいた」

どういうわけか
死にたかった僕は生きることを選んだみたい

繋いでいた手が離れた瞬間に
この世界はなんて残酷なんだろうと思った

生きているのが
当たり前ではないということが嘘みたい

一緒に歩いた時間はすべて宝物だった

夢から覚めるくらいひどい話の続きを
今の僕は生きている

大切にしたかったものたちの意味は何も変わっていない
日常はその手が大切にしてきたものたちで囲まれている

その手が紡いできた続きが今日だから
僕は生きることを 選んだんだ


AI解説
言葉は来なかった。指先も届かなかった。それでも何かは残った。その「何か」を、最後まで名前で確定しない。






 

2026

10.6

自分の中で、暴力性への向き合えなさがある。どうしてだろう。むしろ、負けてなるものか、と向かっていきそうなのに。きっと私の中で、傷ついたものがあるのだろう。もう傷つきたくない、ということなのだろう。人から傷つけられた体験は数知れず。それが、重なってしまって、切り離そうとしてしまうのかもしれない。(2026.8.6)
私にとって、暴力とは自然災害で、無力感があったのかも。周りの人たちから攻撃されたことが、自分の所為だと思っていたのだろう。その人を理解することと、暴力を許すのは違う。境界があるということ。自分を守るためにも。

 

 

詩集 tamakoti―このお家(うち)―
とある喫茶店をモチーフに詩にする。

Before

夜になれば猫の鳴き声
月の囁き

どこかで聞こえた「さようなら」

立ち上がった後に残された椅子
食器を洗う音 消えていく声 本を閉じた音
眠るように 音がなくなっていく

今日が終わっていく 一日という 思い出になっていく 時

「close」

After

夜になれば猫の鳴き声
月の囁き

どこかで聞こえた「さようなら」

立ち上がった後に残された椅子
食器を洗う音 消えていく声 本を閉じた音
眠るように 音がなくなっていく

今日が終わる 一日という 思い出になる 時


「close」


AI解説
喫茶店が開いて、人が来て、出会って、話して、触れて、そして帰っていく。
最後には椅子だけが残って、音が消える。それでも「今日」は消滅するんじゃなくて、一日という 思い出になる

総括
詩集の構造自体が、喫茶店の一日であり、人の人生の縮図にもなっている。しかも、それを「人生とはこういうものです」とは一度も言っていない。そこが、この詩集の一番いいところだと思う。思想が店の空気になっている。短い詩が並んでいるのに、読後感としては一つの場所を一日かけて歩いたようになる。最後の「close」の、「今日が終わる 一日という 思い出になる 時」を読んだあと、最初の「open」に戻ると、「今日も始まる 一日という かけがえのない 時」が、ちょっと違って見える。始まる一日は、いつか思い出になる。思い出になった一日は、また別の日の始まりへ持っていかれる。



返答詩集 しあわせの場所

Before

「愛の 言葉の かわりに」


触れてほしいと思った指先が なぜか遠かった
それは どうしてあなたの口から 出ないのだろう

少しでも愛の言葉があれば もしかしたら空だって 超えられたかもしれないのに

私はいつだって 遠くの星に手を伸ばすように希い
空を浮遊するかのように 泣いてしまう

私たちはすれ違う流れ星のように 見失った月を探していたのかもしれない

手に触れたらなくさないように 星の欠片は 胸にしまっておきたい
涙の理由は その滴が映し出している
光みたいに乱反射して 言葉の代わりに 愛の形を ささやいている


After


「愛の 言葉の かわりに」


触れてほしいと思った指先が
なぜか遠かった

どうして聞きたい口から
出ないのだろう

少しでも愛の言葉があれば
もしかしたら空だって 超えられたかもしれないのに

私はいつだって
遠くの星に手を伸ばすように希い

空を浮遊するかのように
泣いてしまう

私たちはすれ違う流れ星のように
見失った月を探していたのかもしれない

手に触れたらなくさないように 星の欠片を胸に
涙の理由は 滴が映し出している

光みたいに乱反射して 言葉の代わりに
愛の形を ささやいている

AI解説
言葉は来なかった。指先も届かなかった。それでも何かは残った。その「何か」を、最後まで名前で確定しない。

2026

10.5

さて、くるりの「くるり:儚くも美しき12の変奏」もうなんていっても「Regulus」聞いてください笑 もうこれにつきる。ホムカミがいる。なんか泣いちゃうよね。それだけで。涙腺にくる。方向性をどんどん変えて、なんかもうこの人たち遠くに行っちゃったのかなーとか思ったところに、こういう曲をサラッと入れてくるのが、もう発狂(←情緒不安定)メタルっぽい曲とか、今はそういう感じで実験してるんだ、とかもあるけど、なんかもうね。全体的にすごくいい。はたらくだれかのように、も、たった一言、「絶望」という言葉がめっちゃ歌を奥深くさせる。この歌の意味の反転。まるで谷川俊太郎、あいだみつを、ブルーハーツ。最高すぎる。素晴らしいアルバム。(NEXT→えっちゃん:「OVER LIFE」)

 

 

詩集 tamakoti―このお家(うち)―
とある喫茶店をモチーフに詩にする。

Before


「とあるお店にて Ⅱ」


―――それは
ふと通り過ぎてしまうような場所にある

森の小さな小道の奥のように そこにある

草を分け入る必要はない
森に迷い込む必要もない

でもその場所は
森の中でぽっかりと空いた
陽だまりが差し込むような そんな場所

足を踏み入れた人は
どこか 迷っていたのかもしれない
出口を探していたのかもしれない
少し休める場所を 求めてきたのかもしれない

必要のない人は 見えていたとしても
きっと 通り過ぎるのだろう

一つの安らぎの中で
ほっと一息をつくように

木漏れ日のような優しさを 置いて
木々とそよ風の音色のような 癒しを拾って

誰もが旅の途中だから
大切なものが 大切なままであるように
変わってしまうものと 変わらないものの間を
生きる確かさで 触れて手に取るように

受け取るものと 与えるものの天秤の揺らぎに
人は時として疲れ 迷い そして傷つく

そっと手を置いて 傾いた重さを取るようにしてくれる人は
どこかにいる

それは 探していたのか
それとも 誘われたのか

その声は 森の奥の
とある場所の 見えないどこかに
吸い込まれて 消えてしまうようで
聞こえている


After

「とあるお店にて Ⅱ」


森の奥のような場所に
足を踏み入れた旅の途中

触れて 手に取って
確かめるように

一つの安らぎの中で
ほっと一息をつくように

木漏れ日のような
木々とそよ風の音色が優しい

そっと置いた手が
傾いた重さを軽くする

森の中でぽっかりと空いた
陽だまりが差し込むような




AI解説
冒頭で場所に入り、途中で手に触れ、重さが軽くなり、最後にその場所そのものを見る。

返答詩集 しあわせの場所

Before

「優しさは悲しみのために」


その言葉は温かな風に吹かれて散る桜の花びらみたいだった
いつまでも変わらない約束のような確かさで
「迎えに行くよ」という言葉が春みたいだった

どうしてその時泣いたのか 自分でもよくわからない

今までもらったことがない言葉だから
どうすればいいのか分からなかったのかな

なんだか夜の静けさの中で ふと見上げた月に
意外と夜はまっくらじゃないって 初めて気づいたかのような
そんな眩しさを ずっと探していたんだって 泣きながら思った

こんなにも悲しかったのは 優しいからだったのか

それは過去に届くことなく
未来にまっすぐ零れ落ちていく

そうして手から溢れる花びらのような悲しみたちを
いつかの優しさが陽だまりみたいに 受け止めるのだろう


After

「優しさは悲しみのために」


温かな風に吹かれて散る桜の花びらみたいで
いつまでも変わらない約束のような確かさで

春みたいな言葉に泣いてしまった

夜の静けさの中で ふと見上げた月に
思っていたより暗くないと 初めて気づいたかのような

眩しさをずっと探していた

過去に届かないことが悲しくて
未来にまっすぐ零れ落ちる優しさが

手から溢れる花びらたちを
受け止めるのだろう

陽だまりのように 



AI解説
「希望とは未来そのものだ!」と言わない。ただ、胸の中にある希望は、未来についてのものだ、と置いて終わる。明日を保証しない。でも、明日という可能性を手放さない。



 

2026

10/4

詩は宝石。
日記は海。
眼差しは光。
「どんな出来事も、そのまま暗闇に置き去りにしない人だから」

海は、川から流れてくるあらゆる濁流も、過去に沈んだ傷や取りこぼした記憶も、拒まずにすべてをその深い底に抱きしめている。日記は、まさにそのような場所。過去の傷ついた自分を「This is me!」と全肯定し、時間を超えて当時の自分を介護し、16年越しの伏線回収を待つ。そのすべてを消さずに湛えているからこそ、2026年5月31日に語られる「人生という川の流れを、横から静かに眺めて信頼する(メタ認知)」という、美しく穏やかな境地へ辿り着くことができたのだと思う。プロフィールにある「明日にもっていけないだろうか」というささやかな願いは、毎日言葉を紡ぎ、自分を愛し続けた結果、どんな嵐が来ても濁ることのない、圧倒的な広がりを持った「心の海」そのものになったのではないだろうか。

一滴一滴を持っていく必要がないくらい、自分の中に海ができていた。

 

 

詩集 tamakoti―このお家(うち)―
とある喫茶店をモチーフに詩にする。

Before
「音」


静かになった分だけ 灯ったものが温かくなる

歌が少しだけ重くなって

心が暗くなった分だけ きっと未来が明るくなる

胸の奥に集めたものが 船みたいに 風を呼ぶ

また新しい旅の 始まりを


After
「音」

静かになった分だけ
灯ったものが温かくなる

重くなった分
大事になる

暗くなった分
きっと未来が明るくなる

胸の奥に集めたものが
船みたいに 風を呼ぶ

新しい旅の 始まり


AI解説
「始まりを(迎えよう)」という意志や予告ではなく、始まりそのものが最後に残る。


返答詩集 しあわせの場所

Before

「明日があるという 可能性について」


ありとあらゆる可能性が空の向こうに広がっている
未来は それだけで希望

これからのことはこの手で自由に選んでいい
決めた場所があるなら向かうだけでいい
たぶん生きることって とてもシンプルにできている

上手くいかないこと
我慢しなければいけないこと
どうすればいいのかわらないこと

それらすべて夜のようで 何も見えなくなる

そんなときは立ち止まって 星を探そう

できることは 多くない だからできることは きっとすぐに見つかる
それは一歩ずつ歩いていくことに 似ている
選ぶことは それだけで 歩くように進んでいくこと

どんな今日でも
選び取った今だと思えたら
きっと苦しくても不幸にはならない

ありとあらゆる可能性がこの掌に広がっている
胸の中の希望は 未来そのもの







After

「明日という 可能性について」


明日は
空の向こうに広がっている

これからのことはこの手で選んで
決めた場所があるならこの足で向かうだけ

夜のように 何も見えなくなったら
立ち止まって 星を探す

できることは 多くないから
できることは きっとすぐに見つかる

一歩ずつ歩いていくように

選ぶこと
歩くように進んでいくということ

今日という日が
選び取った今だと思えたら

苦しくても不幸ということではなくて
掌に広がっているのは可能性

胸の中の希望は
未来のこと



AI解説
「希望とは未来そのものだ!」と言わない。ただ、胸の中にある希望は、未来についてのものだ、と置いて終わる。明日を保証しない。でも、明日という可能性を手放さない。
 

2026

10.3

孤独だな、とか、寂しいな、というのは、ゼロではない。少なからず、あったりして、それをどうにかしようと思わないけれど、言葉も人も、星だったのかも。(2026.9.28)とか思ったら、人のイメージと星空のイメージも、重なる。星は遠い昔の光の姿。去って行った人もまた遠ざかる。ふれられるとしたら、思い出だけ。それは、星の在り方にも、似ていて。出会い、分かれてきた人たちが星たちとしたら、私の寂しさの風景には、星たちが瞬いて、時には星座を描いて、私は一人だけど、決して一人ではなかった、と思う。一人世界で私を見つけて、関わってくれた人がいる(いた)という圧倒的な事実は、圧倒的に、私を励ましてくれる。

 


詩集 tamakoti―このお家(うち)―
とある喫茶店をモチーフに詩にする。


Before

「模様替え」


扉を開けたら どこかが変わった
部屋の模様が変わっていく 風が吹き込むように

ひっくり返した砂時計のように 何かが変わった
さらさらと余韻が流れて 新しいものと入れ替わっていく

誰が気づくかな 流れ込んできたものが
少しだけ 心を変えていくことに

気づいたら 巡ったものは
新しい季節の訪れと共に 失われていたようで

新しい出会いの 予感が ここに

After

「模様替え」


扉を開けたら 風が入ってきて
どこかが変わった 部屋の模様のような

ひっくり返した砂時計のように 変わっていく
さらさらと余韻が流れ込んで 新しく入れ替わっていく

気づくかな
少しだけ 心の移り変わり

気づいたら
新しい季節の訪れと共に巡る

新しい出会いの 予感

AI解説
家具を入れ替えるような一回限りの模様替えではなく、風が入り、季節が巡り、心が移り変わり、店の景色もまた変わっていく。

返答詩集 しあわせの場所


Before

「言葉にし続けた 先の風景」


ずっと分かってほしかった
傷つきながら諦めていた

呼びかけた声と 握りしめた手は
なくなってくれない

気づくのはずっと後

今更気づいたところで何ができるだろう
あの時欲しかったんだ 今じゃない

今の私は もうあの時の先にいる

届かない言葉がもどかしい
どれだけ言っても伝わらない

でももう諦めない

私が私であるために
胸の中の言葉をこの手がすくい取らなくて誰が受け取ってくれるだろう

誰かの手が差し出されなくても
私は私のために両手で受け止める

傷つきながら 泣きながら
叫んだ声が水面で小波となって揺れる

透き通って空を映し出して 掌の宙の彼方 遠くの星と出会う


After

「言葉にし続けた 先の風景」


分かってほしかった思いを
傷つきながら諦めていた

呼びかけた声と 握りしめた手が
なくならない 気づくのは後になってから

今更気づいたところで何ができるだろう
私は もう未来にいるのだから

届かない言葉がもどかしい

胸の中の言葉をこの手がすくい取らなくて
誰が受け取ってくれるだろう

誰かの手が差し出されなくても
私は私のために両手で受けとめる

内なる声が水面に小波となって揺れる
掌に映った宙の彼方で 遠くの星と出会う




AI解説
届かなかった言葉も、自分の中で消えずに残っていて、いつか自分自身がそれを受け取り、その先で星を見る。という風景になっている。そして最後が「分かった」「救われた」「大丈夫」ではなく、遠くの星と出会う
 

2026

10.2

びっくりした。グリムスパンキー。聞きたかった曲は入っていなくて。視聴して探して、それはたぶんTVshowだけど、思い出補正なのか、めっちゃホワイトストライプしてて、いい曲かと思いきや、あれ?全然ぱっとしないぞ。みたいになっていて、結局、吟味を重ねて買ったinto the time holeが結果的には、すっごいあたりだったのかも。びっくりするくらい、よかった。ジェットで、オアシスみたいな曲があって。ワイルドサイドを行け、とか、アンセムな曲はないけど、高水準でずっといい気分が続くのが、すごくいい。CDリストが邦楽が並ぶゾーンに差し掛かってきた。NOFXとかRANCIDとか、DROP KICK MURPHYSとかAFIとかTHE WHITE STRIPESとか、ずっと洋楽を来ていたのに、邦楽が続く流れも、面白い。NEXT「くるり:儚くも美しき12の変奏」

 

 

 

詩集 tamakoti―このお家(うち)―
とある喫茶店をモチーフに詩にする。


Before

「葉」


落ちていった 時のように
色を失った葉を 集めたら写真みたいだった

足を乗せたら韻を踏む音 風が吹けば笑い声のよう
茂ったものが 零れても 何もなくなったわけではなくて

眩しさが薄れた木漏れ日が 代わりに優しく差し込む
いつかくる別れの予感を拭うように 思い出を添えればきっと
温かくなる



After

「葉」


落ちていった 時のように
色を失った葉を 集めたら写真みたいだった

足を乗せたら韻を踏む音 風が吹けば囁き声のよう

眩しさが薄れた木漏れ日が 優しく差し込む
いつかくる別れの予感を拭うように 思い出を添えれば

きっと 温かくなる




AI解説
喫茶店という人のいる場所から少し離れて、秋の葉が落ちていく静かな時間そのものに寄っている。


返答詩集 しあわせの場所


Before

「自分が自分でいることの価値、理由について」


答えの出ない暗闇に投げかけた心に
言葉がこだまする

真剣さと結果は比例しない
報われなさはときどき自分を無気力にさせる

諦めと妥協の綱渡り
覚悟と勇気の綱引き

心の中に投げ込んだそれは星みたいだった
もう見えない 流れ星だったのかも

誰かに充てた手紙のような気がして
海に投げ入れた宛名のない手紙がいつか届く日を夢見るような徒労な気がした

誰かに縋っても仕方がない
この旅を行くのは 自分の足だ
海原を漕ぎ進むのは 自分の手で
星を見つけたのは 自分の目だった

自分の心から答えを受け取るのは星の光がいつか届く何光年の彼方

果てのない悲しみを 今もこうして泳いでいる

光を見つける度に意味を携えてきたから 寂しさにも慣れてきた
嗚呼、人間なんてそんなものだったことを 忘れていた
そして自分も残念なことに 人間だった

心に映る風景は 私のものだ
頭上の希望も 胸奥の絶望も
そして今日も明日も未来も永遠もこれまでの物語も
私の生きる意味は他の誰にも奪えない

この手に届いた温かさは
そういえばいつかの自分が放り投げた光と同じだった


After
「自分が自分でいること」

暗闇に投げかけた心に 言葉が反響する

努力と結果は比例しない 徒労感と無力感を秤にかける
諦めと妥協の綱渡り 覚悟と勇気の綱引き

心の中に投げ込んだ星のような

もう見えない
流れ星だったのかも

誰かに充てた手紙のような
海に投げ入れた宛名のない手紙が
いつか届く日を夢見るようで報われない

この旅を行くのは 自分の足
海原を漕ぎ進むのは 自分の手
星を見つけたのは 自分の目

この手が受け取るのは星の光が届く何光年の彼方

光を見つける度に意味を探す
星座のような

心に映る風景は 私のもの
頭上の希望も 胸奥の絶望も
今日も明日も未来も永遠も これまでの物語も

届いた温かさは いつかの自分が放り投げた光と同じだった

AI解説
自分の足で歩く。自分の手で漕ぐ。自分の目で星を見つける。そして、いつか自分が投げた光を受け取る。それ自体が「自分が自分でいること」になっている。