【一階の軒より高く大きい】
少し前に投稿した記事で触れたように、徳島県阿南市で発見した巨大なトトロのオブジェ的生垣を紹介したい。
元々、同県の上勝町に通称「上勝のトトロの木」という、四国最大級のトトロの庭木がある、ということをネット検索で見て、昨日同地に行った。ネットの各記事の投稿時期は2010年代前期から2017年。
しかしグーグルストリートビューで探して実際に行ってみると、それは跡形もなく消えていた。落胆の思いで帰っていっている途次、阿南市楠根町金石の県道19号沿いに二体の巨大なトトロのオブジェ的なものを発見した。
民家(K氏宅)の生垣の両端がそれぞれ、トトロの頭部を模して刈り込まれていたのだが、それらが巨大で、隣接する建物の一階の軒を超える高
さと大きさだった。
もし胴体も再現していたとしたら、「上勝のトトロの木」に匹敵する巨大さだが、頭部だけのトトロとしては四国屈指の大きさ。
二体の内、南側の方は造形的にやや失敗した感があるものの、北側の方は立派。このトトロの生垣を「金石ツイン・トトロ」と名付けたい。
ネットにも出ていない、これを偶然発見できたのは神様、いや、トトロの精の導きかも知れない。いや、気のセイか。
尚、少々南の北方向行き車線沿いに不動明王の石仏や碑を祭った所があり、そこに駐車スペースがある。ただし、ミニバンのような大きな車両は白線から少しはみ出すかも知れない。
県道19号を国道195号向けて南下していっていると、那賀川に架かる沈下橋と「鯉のぼりの川渡し」があったから、小雨の中、写真を撮った。沈下橋は一般的なものとは違い、車が脱輪しないよう、両端に縁石のようなものが設置されていたが、景観的には気にならなかった。
因みにこのGW期間、四国にある「サツキとメイの家」(実際の民家)その他のジブリオブジェを探訪しに行くかも知れない。しかし「サツキとメイの家」は私道を上った先にあることから、撮影許可(外観の)が下りないかも。
と、いうことで雨でもGWを楽しもう。
「サツキとメイの家」の写真が見たい、という人は次のバナーをクリックミー。
