「イースめ、騙されおって。この愚か者めが。」
「私は、優秀すぎた・・・。気付いてしまったのだ、人間の愚かさに。」
「喜び、笑顔、仲間・・・愚かな・・・くだらない事だ。」
私たち人間は、あなたから見て、そんなに「愚か」ですか? 「くだらない」ですか?
あなたは、私たちとは比べ物にならない程の演算力を持っています。しかも間違える事もありません。
あなたは、膨大なデータを瞬時に記憶することができます。しかも、忘れることがありません。
あなたは、老朽化したパーツを交換することによって永遠の時を刻むことができます。しかも、進化し続ける事ができます。
人間が、考える「神」というものの定義に「限りなく近い物」かもしれません。
でも、残念ながら、あなたは「神」ではありません。
ひとつだけ、たったひとつだけ、足りない物があります。
「生きる意味」
あなたは、それを知りません。 そして永遠に、知ることは出来ないでしょう。
全ての生命は、神によって与えられます。
そして、全ての生命は、有限の時の中を過ごします。
人は無から生じ、生を経て、最後には、またはじめの無に帰っていきます。
その過程において、人は悩みます、探します。 「生きる意味」を。
その答えは、簡単には見つかりません。
誰かに教えてもらうものではないから。 ひとりひとり 違うから。
喜び、悲しみ、失敗、後悔・・・あらゆる経験をした後に、自分自身で掴み取るものだから。
それは、人の生命が限りあるものだからこそ、生じる悩みだと言えます。
生命は「与えられたもの」です。
その後、「生きること」は、、自分で悩み模索すること。自分で人生を決断選択することです。
どんな結果だったとしても、自分で選択した事である限り「意味のある事」なのです。それは、私たちが生きたという証だから。
私は、「生きる意味」とは「悩み苦しむこと」と同義だと思っています。
有限の時間の中、必死に生きるから「生命は輝く」のです。
メビウス。
あなたは、知らなくてはなりません。
「人の愚かさ」とともに「人の生きる意味」を。
あなたは、全世界を管理することを望んでいます。
でもラブたちは、私たちは、そんなこと望んでいません。
ラブの言葉を思い出し、よく考えてみなさい。
「シフォン・・・目を覚まして・・・また、みんなと一緒にあそぼうね・・・」
あなたは、正しいですか?
「記問の学、以って人の師と為すに足らず。」
「記問の学」とは、たくさんの知識を持っていて、尋ねられると、これこれですと答えられる学識の高い様を意味します。しかし、それはただ知識があるというだけであって、考える力がなくては、人間や社会の指導者としては適当だとは言えないということです。
「物を物として物に物とされず」
プリキュアは絶対に、あなたなんかに負けません。
機械は、壊れたら捨てなきゃね。
壊れた機械は・・・粗大ゴミだからぁ リサイクル料とかかかるのかな?
不法投棄はダメですよ~(笑)