大神神社のささゆり、新緑の多武峰・談山神社へ山歩き
大阪 江坂のキネシオロジスト 田中祐子です、こんにちは。
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奈良の大神神社。
大和国一之宮です。(一之宮とは神社の格式の一つで、昔は各地域を一つの国という呼称で呼んでいて、それぞれの国の中で最も格式の高い神社を一之宮と呼びます。)
毎月1日だけ、ご神木の「お杉」が授与されます。ひと月の間、神棚の榊の代わりにお供えして、次の月始めに神社に納めて、新しいお杉をいただきます。
ご神体山の三輪山は、コロナの影響でしばらく登拝禁止が続いてます。
また以前のように登拝して三輪山のご神気をいただきたいですが、神様の鎮まるご神体山のご安泰のためならば致し方ないことです。
境内のささゆり園でささゆりが咲き始めてました。
ささゆりは大神神社のご神花です。
昔は三輪山周辺でたくさん咲いていたそうですが、環境の変化で近年は珍しい花となり、ささゆりの咲きほこる三輪山の復活を目指して、ささゆり園で植栽をして球根の保護を行っているそうです。
今の花の時期だけ公開されています。
薄ピンクの可憐な花です。
まだ蕾のものが多くてちらほら咲いてる感じです。
さて時間があるので、三輪山の向かいのお山の多武峰にある談山神社に行くことにしました。
多武峰 とうのみね と読みます。(知らなくて、ずっと たぶみね と読んでました。)
談山神社 たんざんじんじゃ と読みます。(ずっと だんざん と思ってました。)
地名や名称の読み方は難しいですね。
JRで桜井駅まで戻り、そこから多武峰街道をすすんで談山神社まで約8キロの行程を歩きます。
まず最初に目指すのは、談山神社の一の鳥居。
石でできた大きな鳥居です。
しばらくは街道をずっと進んで、山の手前あたり、九頭神社があるところから街道を外れて、山の中に入っていきます。
ほんとうは、多武峰街道の県道37号線を行く予定でした。そっちのほうがよく紹介されてるメジャーな道だし、道も分かりやすいと思ってたんですが……。
Googleマップで談山神社まで徒歩経路を検索すると、この山の中の道が出てくるんですよね。北山経由の道です。前日に調べたときに、これはわかりにくいから、県道の多武峰街道にしようと決めてたんです。マップを見ながら歩いてたら、うっかりGoogleの示す道に入っちゃった。すぐに、あ、間違ったと気づいたけど、そこはほれ、「人の行く裏に道あり花の山」の精神が働いてしまって(笑)
で、山の中に入っていったわけですが、道はこんな感じで舗装されてるけど、誰も通らない、車も走らない(笑)
横は結構な深い谷になっていて、路肩注意、なんて看板もあり。
電線を気遣って(?)自らが曲がって伸びた枝。
感動しました。
写真ないけど、磐座のような大きな岩が点在してました。
市中は夏日で気温が高かったらしいですが、山の中はヒンヤリして、空気が適度に湿り気を帯びていて、ご神気のようなものを感じました。
物理学者の保江先生によると、湿気は素領域間のエネルギーの密度で、エネルギーが高いと湿気を感じる。アインシュタインは相対性理論で光は速度が上がるほど粘着質になると説明している。保江先生は、湿気こそ神そのものだと。
そういえば神社に行くと、空気が湿り気を帯びてますが、それはジメっとした嫌な感じのものではなく、むしろ清々しい清浄さを感じます。
山のご神気を感じながら、深閑とした山の急坂を延々と登ります。
2時間半くらいの行程で、一度だけ、山のずっと奥の方に綺麗に手入れされた耕作地があって、そこで畑仕事されてる方に一人だけ会いました。まさにポツンと○○○なとこでした。
ちょっとほっとしました。
山道から小さな横道を入ったところにある、手力雄神社。
鳥居の奥の苔蒸した階段を登ったところに社殿があります。
以前に来たのは紅葉の時期で、たくさんの参拝客で賑わっていましたが、新緑の一番美しいこの時期の談山神社も、また格別でした。
次は桜の時期に来たいですね。
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