あぁー。ひさびさに投稿します。
インフルエンザにかかってから、年末にかけてずーっと仕事三昧っす。
復帰は映画の話題なんぞ。
社会人になる前までは、結構一人で映画館に行ってハシゴもして、
帰りにレンタルビデオ屋に寄っちゃうかんじでした。
ま、それくらい映画漬けだったのですが、
社会人になってからは映画館に行く回数も減り、レンタルする本数も減り...
でも、ケーブルテレビでガンガン観てます。
映画に関しては貪欲で、ジャンル気にしないんですよね。
なのでダンナに文句言われるまで、週末の昼間は映画系チャンネルで独占してます。
今日は、ムービープラス で「ムーンウォーカー(マイケル・ジャクソンの映画)」
「パンズ・ラビリンス」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」...
とハシゴしてました。
さすがに「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」が始まった頃には、
ダンナが「フィギュアが観たい」と...(*^-^*)
枕が長くなりました。
舞台は1944年のスペイン。
共産主義の民衆と独裁主義の軍人たちが内戦を繰り広げています。
主人公の女の子は、仕立て屋の父を戦争で亡くし、
美人の母に連れられて再婚相手の独裁主義の大尉の下へやってきます。
共産主義の民衆ゲリラとの最前線に居り、住居の周囲(山なんですが...)で
しょっちゅう襲撃やらが行われているような場所です。
で、その継父になる大尉はものすごく残虐な人に描かれています。
戦争の最前線に居るリーダーってのは、絶対的な判断力、強烈な統率力なんかが
求められるんじゃないかな。
敵との接触も多いから、騙す騙されるのせめぎ合いだし、
望む望まざるにかかわらず残虐になってしまうんだと思います。
だって、彼が髭をそってる時、
鏡にうつった自分の喉を掻っ切るしぐさをしたりしてたもん。
再婚相手でさえ、信じきれなかったから、
医者に「子供(赤ん坊)を優先しろ」って言ったんだと思う。
ま、そんな過酷な環境の中、夢見がちな女の子は
妖精(ナナフシなんだけど)に導かれて、パンと出会います。
パンに「地下の王国で探している王女」だと告げられ、
王女であることを立証するために、3つの試練を与えられます。
基本的には、現実世界を軸に、
少女が一人の時だけ、ファンタジーな世界が広がります。
ファンタジーといっても、異形の者たちの世界。
ちょっとゴシック入ったかんじかな。
暗いし、キラキラしてない。
しかしアレだ、
夢見がちな女の子より、異常にサディスティックなオッサンとか、
ゲリラの内通者のメルセデスとかの方に感情移入してたなぁ。
うん、ファンタジー部分よりも、現実世界の描写の方が深くて面白かったんだよね。
すさんでんのかな、アタシも。
フィギュアといえば、
鈴木明子選手！
おめでとうございます。
アナウンサーは「マリアを演じきりました！」と言ってたけど、
冷静に「マリアは『マンボ』でも『アメリカ』でも踊らないから、アニタだよね」
ってツッこんじゃってごめんなさい。
マリアであり、アニタであり、ホントに素敵な演技でした。
これで おじいちゃん コーチもオリンピックにいけるんですよね、ヨカッタ♪
