愚痴とワイン | 歌詞和訳とハードなロックのはなし

歌詞和訳とハードなロックのはなし

適当な日記と、たまに気になる曲の和訳をしています。

ハンバーガーイーターことジャンクゆきねです。

年も明けて、もうそろそろ一ヶ月が経つというころ、ゆきねはまた布団に潜って考えていました。

私にとって100%を捧げられるものはあるだろうか。
私にとってのこり数十年を、この適当なモラトリアム状態に考えた形も不安定な将来像とやらに身を委ねていいのだろうか。

私は一体何に行く手を阻まれているのだろうか。

考えが考えを呼び、つらくなってくるころ、世間ではつまようじ事件が騒がれました。
『ぼくは神を超えた』

そうか!

そこでゆきねは気付いたのです。なにか超えるべき対象があれば人間頑張れそうなのです。

そこでゆきねは行動を開始しました。最近買ったお気に入りのバッグを背負って外に出ます。マフラーをして厚着をして、寒空を仰ぎます。そして闊歩するのです。ライバルを探すのです。
道中、ねこに会いました。そういう季節なのでしょうか、にゃーにゃーと2匹が争っています。ゆきねはライバルが必要なのは人間だけではない、と思いました。
そしてゆきねは終電ギリギリで新宿へ向かいました。ライバルといえば抗争、抗争といえば怖いところ。歌舞伎町です。
以前ゆきねはものすごく嫌な目にあいました。キャッチです。とても多いです。なのでゆきねは今回、とても強気にいくことにしました。
1時を回った新宿。週末の新宿は眠りません。ネオンがテラテラと煌びやかに冬を照らします。街ゆく人々はみんな楽しそうに歩いたりふらついたりしていました。
靖国通りを過ぎ、マクドナルドに入ろうとした時です。お兄さんに声をかけられました。
『ねーねー、いまじかんある?』
時間は腐る程あります。
『そうですね、ないことはないです』
『俺とちょっと話さない?金は出すよ』
『じゃあ照り焼きバーガーLセットの烏龍茶で』
この時ゆきねは酔っ払っていました。仕方がありません。新宿までの約1時間は暇です。酒などを飲みながらすごせばすぐにつくからです。

こうして、お兄さんにマックをおごってもらいました。お兄さんはずっとべらべらと仕事の紹介と自慢をしていました。とても面白かったです。しかし、ゆきねは夜の仕事には興味があまりなかったのでそろそろ別れることにしました。
『お兄さん吐きそうです』
そう言ってゆきねはあーれーとくるくる回りながらマクドナルドを抜け出しました。お兄さんは追ってきませんでした。


さて、ふらふらとしているうちに時刻は3時をまわっていました。ゆきねも何の目的できたのかわからずに、東南口の方にいって空いていないディスクユニオンを見つけたり、ラーメン屋さんの匂いを嗅ぎ回ったりしていましたが、段々と疲れてきたのでどこかで落ち着こうと店を探します。
しかし、この近辺あまりいいお店がありません。
仕方なくゆきねは家出少女のように始発を待つことにしました。
ちょっと前までは南口の歩道でたくさんミュージシャンをみれたのですが、もう規制が厳しくなり見かけなくなってしまいました。
その道をゆっくりのぼったりしていると、前から泣いているサラリーマンが歩いてきます。ゆきねはサラリーマンさんのためにお祈りしました。どうか残業手当を削られませんように。

世の中は不平不満に溢れていますが、ゆきねは耐えられそうにありません。
冬はつらいです。長いし寂しいです。
夏はあついです。長いし苦しいです。

ゆきねは今年も生きながらえられるのでしょうか