こんばんは。歩くスーパーナチュラルことゆきねウィンチェスターです。
季節は段々と冬から春に、三寒四温と呼ばれるような時期へと歩みを進めていました。
私はあいもかわらず布団に潜り込んでは成績表とか将来とかに不安し毎日を過ごしていました。実家にも帰らず、暗い部屋でぶるぶると震えていました。
しかし、前回の「神を超える」試みをした頃からゆきねは一つふしぎに思うことがありました。
果たして、ゆきねを動かしている巨悪とはなんであるのか。
巨悪の根源はなんなのだろうか。ゆきねはマクドナルドのカーリーポテトフライを食べながら考えました。ゆきねはゆきねを敵としているのだろうか。ズルズルと烏龍茶がストローを駆け抜けます。
その頃テレビでは散々に外国のテロ組織について報じていました。
理不尽に殺められる人々がいました。
そうなんだ、と思いました。これこそ答えを導く鍵だったのです。
つまり、ゆきねはきっとありもしない巨悪を作り出して、あたかもそこから攻撃を受けているような感覚に陥っているのだと思いました。
外は夜明けが近くなって、私はその気持ちを胸に「二人のアカボシ」を聴きました。歌詞が染み渡ります。ゆきねは彼氏が出来ないので別れの歌はあまり共感出来ないのですが、この曲はとても好きなのです。
それでも一つわかったことは、私は明け方までお酒を飲んだりマクドナルドを食べたりして何をやってるんだろうということなのでした。時刻は午前6時を越えたあたりです。
もうすぐ4月。ゆきねはまだこの世界にいたい。