オレと同じ考え方です、都知事選参戦中の「石丸さん」。
その1点とは、「教育」。これに全集中するというのは、オレの意見と同じです。がしかし、その手法・政治信条など、全部を信じる訳ではありません。未だに「誰に入れようか」決まりません。ま、元々「選挙権」すらありませんけどね・笑
ふるさと納税が変更になるとか。それは「仲介業者に支払うポイント分」が問題だとかなんだとか。
こういうのが「教育を犠牲にしてきた」ツケとしか、オレには見えないという事ですよ。そもそも「ふるさと納税」とは何ぞや?という事で、「返礼品目当て」の「買い物」じゃないはず。がしかし、返礼品の競争となり、アマゾンの商品券なんていう「両替か?」というものまで出るに至り、「するほうもされるほうも」本質を見誤る。結果、「仲介業」・所謂「民間企業」の出番となり、より簡単に・より欲しいものが手に入る・便利だ、などなどの理由で「仲介業」は盛り上がり・・・結果、その仲介業者が手にする「報酬」が、税金から出ている事など、誰も問題にしなくなり・・・今頃?という「お上の注文」が入ると、まあ良く考えれば「酷い話」なんだが、誰も何も言わない。
人が憲法に保障された「等しく教育を受ける権利」を享受していれば・・・なんて、「お前、日教組か?」なんて言われそうな事を持ち出すつもりはなく・・・要は・・・何かにつけて「人を育てる」という事から逃げてきた、そのツケが、おかしな風潮となり、教育の不備に気が付かない。結果がこういう例で証明されちゃうという事です。
田母神さんが「道徳教育」の重要性を言ってます。まあ「修身」なんて言われても、今の若い世代は知らないので響かないでしょうが、そして全面的に同じではないでしょうが「人格形成」と言うか、広義での「人間形成」の機会が、今の教育体系では「なくなった」と言っても過言ではないでしょう。そういう意味では田母神さんの言い分は理解できます。
良し悪しはともかく、例えば「世界に誇れる街」なんてのよりも、よっぽど「まとも」ですし、言ってる意味は分かりやすい。世界に誇れる街って、いったいどんな街なのか?明確に理解し説明できる人が、いたら教えて欲しいもので、「暮らしやすい街」なんてのも似たようなもので、明確に定義されるとしたら、「毎年変わるのはなぜ?」という事で、その時々の「単なる人気投票」が、政策だとしたら、国民は舐められたものです。だって「なにもやらない」と似たようなもので、明確に「検証すらできない政策」ですから。
その点「教育の充実」は、至ってわかりやすい。その1例として「東京大学は世界の大学ランキングで38位」だったか、まあその位でしょう。それを国内に置き換えてみれば、国内の大学ランキングで「38位の大学」が、特別優秀ですか? エリート官僚を何人生み出してますか? 先端技術の研究で特筆する成果を生み出してますか? などなど。要は東京大学は世界の中では、そういう扱いだって事です。先進国・日本の、最高学府が。
要は、バカにする訳じゃないが「世界の一流ではない」という事です。それを中心とした「大学ピラミッド」で、国内のエリート層が形成されるとしたら・・・こりゃもう恐ろしい事で。現に「優秀な人は、海外の大学」で学んでいる実態。カイロ大じゃないですよ・大笑
学業でも研究でも、そして人間形成でも・・・すべてにおいて「遅れている」「成果が出ていない」のが、今の日本教育の実態です。これは「考え方」の問題ではなく、日本の置かれた「立ち位置」です。
それを是正する、出来ないかもしれないが「やる気はある」。その1点だけは支持できるとそういう事です。しかし「具体策」の提示が曖昧ですから・・・ってか、彼の手法はこういうのが多い気もします。明確に「焦点は絞る」が、「具体的に解決策は提示しない」。これは、地方もマスコミ相手の喧嘩もそうだし、居眠り議員との喧嘩もそう。徹底的に叩くが、そのあとどうする?を、明確にしない。いや出来ないのかわからないが・・・「喧嘩してるところ」ばかりが「独り歩きして」・・・その後どうなった?ってのは、あまり気にされない。これじゃねぇ。
今出ている様々な問題を解決する一番の方法は「教育」で間違いない。「人を作る」という事。これには気が遠くなるほど時間がかかる。効果が短期で出てこない。なので、政治家が「語らない」「政策にする場合はぼかす」。結果、今のように「置き去りにされる」。
しかし、これをなくして問題解決は出来ない。「問題を解く力」もそうだが、何より大切な「何が問題か?」を見極める能力のある人材が育たないのだから。
ふるさと納税を見ればわかるでしょう。インボイスもそうです。集めて配る、途中で抜く「少子化対策」もそうです。消費税は「目的税」と言いながら、まったく違う使い方をしても平気でいる。
もっと簡単に言えば「嘘を言っても平気でいられる」「バックレる」。そんな人は「教育の時点、陣現形成の時点で間違ってる」以外に、説明がつかないでしょう。それとも、大人になって「一気に悪人」になったとでも言うのでしょうか?
「2番じゃダメなんですか?」なんて、平気で言って、じゃあんた「何が大切ですか?」と聞かれて明確に答えられない。2番じゃダメの理由も知らない。1番の何が大切かもわからない。これじゃ、「批判の為の批判」と言われてもしょうがないと、気づいて欲しいものですが。。。
しかしねぇ・・・
世界のスタンダードは「自国の都合の良い事は、平気で噓をつくし、歴史を捻じ曲げる」なんだが、日本だけですね「自国の不利益になる嘘を作り出すのは」。いや「嘘を作りだす」は言い過ぎだとしても、「言わない」「認めない」「なかった事にする」ってのは、平気でやるのが日本です。
建国の歴史、皇室の歴史から始まって、酷いのは「幕末の歴史」「戦中戦後の事実」。普通に「堂々と、事実として主張しない」。結果、諸々「バカにされ」「舐められる」。
一例で言えば「日本が半島に帝大」を作ったのは、東大(一校)の次、京大(二校)より先です。そのくらい重要視したのです。「両班支配」という「奴隷制度」とも言えるものからから解放し、識字率の低かった半島に教育の重要性を感じ実行した。これが「侵略」と言うのなら、世界の先進国のやり方は、日本のそれよりよっぽど酷いやり方だったはず。昭和初期、アジアに「国」と言えるものが、どれだけあったのか? それを「列強支配」から開放したのはどの国なのか?
イギリスとの関係も、今の「天皇訪問」で色々言われるが、太平洋戦争の際、日本の「ハワイ攻撃」より先に、イギリスがマレー半島で日本軍を攻撃した事実は、どっちの軍隊にも事実として残っていても、報道はされない。あくまで「太平洋戦争は日本が仕掛けた」事になっている。本来であれば、イギリス軍人が怒るなんてのは見当違いなんだが。
アメリカの「原爆投下」だって、今問題視される「大量虐殺」で間違いなく、戦争犯罪で確定。がしかし、広島の原爆公園の記念碑には「過ちは繰り返しません」と書いあり。しかしよく考えれば、正しのは「過ちは繰り返させません」でしょ。やったのは「アメリカ」で、日本の過ちじゃないでしょ「原爆投下」は。これを、おかしいと感じるほうがおかしいのか。。。
こういう事も堂々と主張しないで、望んで「悪者」になっている、珍しい国です、日本は。だから「教育」なんです。いたずらに「威張る」必要はなく、むしろ謙虚でいいのですが、あまりにも「卑屈に見える」態度ってのは、世界では認められることはありません。今でも、日本の国民性は素晴らしく、もっと教育が行き届けば・・・勝てる国は今の世界には見当たりませんな・大笑
石原莞爾の、東京裁判での言葉。
「この戦争の責任は誰にあるか?」と聞かれて・・・
誰もが「東条英機」と答えると思ったが・・・
彼は、間髪入れず・・・
「トルーマン・アメリカ大統領」と答えている。
裁判記録には残されていないが。
さて・・・
教育は大切でしょうか?