どうにもならん。 | クズで何が悪い!

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場末の飲み屋の酔っ払い程度の「なんでもかんでも言掛り」です。

今度は・・・菅家議員、もちろん自民党ですが、キックバックを寄付して税の優遇と言えば聞こえはいいが、要は「税金逃れ」をしていた事実が判明。やっぱりね、という事です。

どんなに綺麗ごとを言おうが、裏金・税逃れで間違いなく、しかも「政治で使う」ならまだしも、遊興費?という「私的利用」が当たり前だった、キックバックなるもの。これ全部「税金」です。

 

まあ、どこまで「腐ってんだ?」という事で、腐ったミカンが金八先生だが、腐った集団にいれば「みんな腐る」の典型。みんなやってる事ですべてを正当化させ、悪い事をしている自覚は皆無。酷いもんだ。どうせ、こういうのは次から次へと、調べれば出てくるのでしょうが、「尻尾切り」で終わって、偉い人には及ばない。なので、大きな問題とならない。

最早「末期」の自民党だが、静岡知事選挙では負けたとは言え一定の票は集めており・・・どうにもね。

 

その静岡選挙。自民党候補VS野党系候補。結果は「野党系候補」が勝ったのだが、どうにも理解しずらい選挙ではあった。

まず、「どっちもリニア賛成」の立場。しかしながら、勝った野党系候補は、辞めた「川勝」の後継候補。これも当然と言えば当然で、出身は「浜松市」。最大の支持母体は「スズキ」。そう「静岡のドン」と言われた、スズキの会長さんがタニマチで有名な人。

なので、「リニア賛成」と言いながら「水の問題・環境の問題」をしっかりと見極めてと、「賛成でも反対でもないような言い回し」。加えて川勝後継。これで何が変わるのか?だし、日本中が注視していた「リニア問題」を「解決できない人」、もっと言えば「川勝と同じ立場の人」を当選させたという事。

対する負けた自民系候補は「いつまでに」と期限を明確にして「リニア推進」の立場を明確にしていた。自民の支持がなければ、もっと接戦になったのでは?と感じるが。

 

ま、自民が負けるのは「政策」でもなんでもなく、今の風潮。しかしそれも、政策の評価ではなく「裏金問題」に対する感情論。立憲を支持してる訳じゃないという事。そしてそれを、当の立憲は理解してるのか?という事。理解してないね、この期に及んで「政治資金パーティ」をやるってんだから。ま、直前で辞めたようだが、指摘されて辞めるってのは、どう見えるか?が全くわかっていない。結局、「どっちも敵失待ち」という事で、改革なんてのは進まなくて当然。

 

ま、お好きにどうぞって事で・・・変わらないね何事も。そして「苦しめられるね」国民は。それを理解してない、それでもいい、いや苦しんでないって人たちは、これでいいんだろうね。ってか、そういう人のほうが結局は「多数」のようで、何を言っても無駄の上塗り。クズは「座して死を待つ」という事で確定です。

 

昔、田中角栄さんが「官僚は敵対するものではない。使うものだ」と言ったそうだが、そういう気概のある政治家は「おらん」ね。ほぼ言いなり。官僚を使いこなすだけの能力も器量もない。なので、小銭を集めたがる、小者だらけ。

会社の地元選出の議員さん。ミニ集会で「無罪放免です」と言って参加者は「呆れたよ」と言ってましたが、その通りですね無罪じゃないでしょ、どう見ても。800万円もキックバックを受けてたんだから。「まずは頭を下げる事からだよなぁ」と参加者も言ってましたが、その通り。「どんなに頼まれても、次は入れないよ。入れたとは言うけどな」と笑ってました。

 

裏金問題も、「金額で線引き」した時点で許されるのなら「これからの判例」が楽しみですね。クレージーなる馬鹿者に実刑判決が出たが、あの場合でも「何人に強姦」いや「不同意性交」を行えば罪になるのでしょうか?と。

1人?でも?、いや複数人?・・・あの場合「1人」で実刑です。じゃ、100万円なら無罪で1000万円なら有罪って、理解できますかね?同じ「犯罪」じゃないの? 被害の程度で量刑が変わるのは理解できるが、「無罪」ってのはあり得ないでしょ?普通は。しかも犯罪かどうかも有耶無耶。間違いなく犯罪なのに「解釈の相違」で逃げ切るのは、常とう手段とは言え政治家だけです。これもまた「呆れる」所業。

 

それでもまだ、自民党は勝ち続け、世の中は何も変わらない。

フランス大統領は、さすがに「やばい」と自ら動いたが、日本の総理に危機感はなし。あの実質「社会主義的」国家でもやる事が、民主主義らしい日本で行えない。もう完全に「権威主義国家」と何も変わらない社会主義的体制は万全ですな・大笑

まあ「上手に騙す」事が政治家の資質の第一歩でしょうから、悪く言えば知能犯と変わりません。何しろ「悪事とは優れた能力」だそうですからね、昔から。わかりやすく言えば「バカは粗暴犯にはなれても、知能犯にはなれない」と、そういう事です。

 

と言う事で明るい話題を少々。

まず相撲。あまり興味はないが、大の里。入幕7場所での優勝で、史上初。大学出身力士としては、あの「輪島」さんを越えました。学生横砂ですから「幕下付け出し」のデビューなので、これが最速。全場所の「尊富士」は、高校出身なので「10場所」。これも「高卒出身」では最速です。

 

まあ、強いのは間違いないが「上位勢が弱いだけ」って事も間違いなくあります。弱い以前に「出てない」んだから、休場だらけで。。。これで評価して上げるて、負ければ「またも弱い三役」を増やすだけとなりますので、そのまま勝ち続けて「そうじゃない」を証明して欲しいものですね。

尊富士は、「故障を押して」出たために、優勝と引き換えに「故障」で休場。全場所優勝で、ついの場所は「十両陥落」です。そんな話があるのかね?という、相撲のルール。ま、誰がでようがどうでもいいけど。

そうそう、あの「宮城野部屋」さん力士。今は「預かりの身」ですが「半分以上」が「引退」だそうです。既に辞めた力士もいて、残ってる力士もやめる人はいて・・・完全崩壊。親方の責任は重いですね、なんとも思ってないでしょうが「白鳳」は。

 

 

最後にラグビー。

いやはや「面白い」「白熱した」試合でした。同時刻「ゴルフ中継」もありましたが、こっちのほうが「見ごたえ」もあり、手に汗握る展開。詳しくは書きません・書けませんが・・・

残り1分で、埼玉が逆転トライ・・・かと思いきや「審判さん、よく見てました」ってか、オレはプレーの最中も「あれって、スローフォワードじゃね?」と思ってました。結果、トライ後に「TMO」。ラグビーではテレビジョン・マッチ・オフィシャルと言いますが、要は色んなスポーツで取り入れている「ビデオ判定」を、主審が要求。これが主審の感じた通り「スローフォワード」となり、取りは取消。放映されたビデオを再生も非常にわかりやすかった。なんたって「芝の切れ目」で「前に投げた」のがわかりやすい位置だった。

その後、審判は「80分+25秒」と明確に指示。ラグビーにはロスタイムがなくなりまして、時間と共のフォーンを均し、ラストワンプレーとなります。そこで「BL東京」が「反則。これもまたラグビー独自のルールで「ペナルティは例外」となり、ラストプレーが延長される。そして最後のプレーで、今度は埼玉が反則。万事休す。

 

この両チーム、所謂「社会人ラグビー界」の名門です。

埼玉は、昔は「三洋電機」。その後パナソニック。リーグのプロ化で今は「埼玉ワイルドナイツ」。三洋電機の頃で、息子が小さかったころ、埼玉なのでよく熊谷ラグビー場に見に行きました。あの頃は、ラグビー人気、特に社会人は低く、観戦チケットも「当日」でまったく問題なく、スタンドもガラガラ。サブグランドで調整中の選手とは目の鼻の先で会話もできるくらいの距離感。子供をつれていくと「どうぞ」と、選手がボールを貸してくれたり、一緒にパスしてくれたりと、良い環境でした。

 

かたや「BL東京」は、昔は「東芝府中」。所謂「東芝・府中工場」のチームは前身。その後「東芝」となり、今は「ブレイブルーパス東京。訳してBL東京」となりました。良い選手を多く輩出し、強いチームでしたが、最近は低迷。今のリーグ形態になってから優勝はなし。

ちなみに、大学の所謂「有名選手」は意外と少なかったチームでした。しかし「地道」に強化し、なんといっても日本代表でキャプテンまで務めた「薫田」選手が有名。外国人が少なかった時代に「マコーミック」というニュージーランド出身選手が代表まで上り詰めた。そして何より「鉄人・大野」選手を輩出する。この選手、高校までは無名どころか「本格的にラグビー」を未経験だった選手。大学ラグビーでも「一部」の経験はなし。その選手が「キャップ99」と今でも破られない記録を有している。ちなみん「キャップ」とは、日本代表での出場試合数の事です。近年は「海外の試合」も増えたので、昔とは比較できませんが、昔の感覚では「あり得ない数字」です。

 

そしてなにより「リーチ」の加入。ちなみにこのリーチ選手。意外だが各年代で「日本一」は未経験。高校は北海道の山の手だったか?の留学生で、大学は東海大。その後帰化。社会人からプロまで「日本一」は、今回が初。代表では人気のある選手でしたが・・・

そんなプロリーグでは思い入れのあるチームの決勝戦。BLは早くに亡くなった、元・湯原選手(その後コーチ)の墓前に報告したい、リーチ・キャプテンを「胴上げしたい」と意気込み、かたや埼玉は、この試合で引退の「堀江」「中山」を優勝して送り出したいと、それぞれ思いを込めて戦った。

 

そんな試合は当然盛り上がり、観客も「5万4千」を越える人数。昔を知るファンとしては「驚き」でしかありません。昔は「日本選手権」が「成人の日」に行われ、社会人と大学のチャンピオンが戦ったのですが、それが「最大」のイベント。それ以外は、早慶・早明などの人気カード以外は、当日でも入れた。そんな時代からここまで来たか・・・と、やっぱり思うのは「平尾の功績」は大きかったと思います。しかし、あんなに早く亡くなるとは。。。

 

そんな中、今年も海外(南半球)の国から、奥の有名選手が参加してくれております。季節の関係で「参加しやすい」南半球の、先の「ワールドカップ」でも活躍した選手が「まじかで見られます」。本当に有難い事です。

南アフリカ代表とニュージーランド代表のマッチアップなど、ファンにはたまらない試合で、しかもその影響で間違いなくレベルアップしている。選手の技量もそうですが、試合自体のレベルの高い。そして「メンタル」の影響。

昨日も、面白い話が紹介されましたが、BLのスタンドオフは、ニュージーランド・オールブラックスの代表スタンドオフ・リッチー・モウンガ選手です。試合前、その選手がかけた言葉が・・・

「ここまでの成績は関係ない。今日、一番強いチームが勝つ」

 

確かに、リーグ戦では埼玉が勝ってます。スタッツも埼玉優勢です。しかし「それは今日の試合を決める要素ではない」と言うのです。凄いメンタルですね。要は「負けない」「勝つんだ」を全員に意識づける、これ以上ない言葉でしょう。

こういうところが、「来てくれてありがとう」と感じる部分なんです。「閑散期の出稼ぎ」でもなんでもなく、出た試合は絶対に勝つという、本気度の表れが、日本ラグビーを確実にレベルアップしてくれます。なんたって、そういう選手が「来ること自体」、日本が弱小国ではないという証明ですから。明らかにレベルの違うチームでやっても、彼らには得るものがない。むしろ「怪我の危険」を考えたら来るはずがない。しかし日本には、世界から強豪選手が集まってきており、彼らにも「来る意味がある」となった。それだけの「リーグ」になったという事でしょう。

 

ま、ラグビー界は「まだまだ色んな問題を抱えている」のですが、少しづつでも前進して欲しいものです。どっかの業界とは違って・お笑

 

なんたってラグビーってのは・・・

世界の大男たちが「国家を大声で歌って、涙する」ってくらい、真剣で「熱い」スポーツなんです。

日本は、そこは負けてますね、まだ声が小さいですから・笑