こういう論理ってありなの? | クズで何が悪い!

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場末の飲み屋の酔っ払い程度の「なんでもかんでも言掛り」です。

異次元の少子化対策という、現政権の目玉政策。ふたを開けてみれば「国民全員から一人500円徴収」と言う事実。

これって、例えば「ご馳走するよ~でもみんな会費出してね」と、どれだけ違うのだろうか? だったら「ご馳走してくれなくていいよ」って、オレなら思うが如何なものか。こんなの「ご馳走でも何でもない=少子化対策は自分たちで金出してやれ!」って事でしょ。

これが目玉政策ってんだから、そもそも終わってるが、完全に終わってるな・・・いやいや、ここまで露骨に財務省の言いなりでやるかね?って事で、裏金問題と一緒で、「真実は語る必要はなく」「口は出しても金は出しません」という、無責任体質の表れ以外の何物でもない。

 

そもそも、「何かやる度に」、「金は国民が出しなさい」という増税しか頭にない時点で、政治でも何でもない。これなら金のない学者にでもやらせたって変わらない話。いやそれ以上にひどい話。何故なら理想も工夫もないのだから。

これでも「支持率」がまだあるってんだから、長年に渡る財務省の洗脳は確実に浸透し、国民の思考はマヒしている証拠。海外なら「暴動」レベルで間違いない。それをしないのが日本の良い部分でもあるのだが、完全に舐められてますね「お前ら騒いだって、大したことできねぇだろ」と。

 

その証拠に、政治家の国民無視も甚だしい現実は、ガソリン税でも証明された。

与党は「トリガー」は解除せず、そこに参加した国民民主は離脱した。そして野党3党で与党に働きかけようと、維新・立憲・国民民主で協議にはいろうとしたが、維新は「うちの政策はトリガーではなく、暫定税率の廃止だ」と、参加を拒否。結局「何も変わらない」という事で、与党・自民党=財務省は「しめしめ」で着地。

 

こんなの、やりたくない自民党=財務省は問題外だが、なんとかしようと、あまり褒められた戦略ではないが、与党に協議を要求し、ダメなら野党3党で、となりふり構わず動いた国民民主のほうがまともに見え、ただの持論で競技すら応じない維新のやり方は「何様だ?」次元の話で、成果が出る訳ねぇだろ。

 

要は「暫定税率」とは、東日本大震災の復興財源であったり、そもそもあった暫定税率が廃止されたときに出来た「時限立法」による税金。トリガーとは、ガソリン価格が全国平均でリッターあたり160円の超えたら「一時的に廃止(停止)」するのが、トリガー条項。これを、なんとか作動させようとしているのが、国民民主や立憲の言い分。維新は、これ自体を失くせと言っている。

どっちも「やらない」のが、現政権で財務省の考え。これに対抗するために「廃止しろ」と言うだけで何が変わるのか? これをわからな時点で、「維新も政治を舐めている」という事。

国民民主の手法は、確かに綺麗ではないが、なんとかして「一時的」でもなんでも「まず止める」という考え方において、支持されてもいい話。それを「根本から廃止」って、できっこねぇだろ。ってか、それを言うなら「それなりに議席を取る」なり「力をつけてから」の話。今は、考え方は違っても、少しでも「国民の負担を軽減する」という「意思を感じられない」。こんなんで政権が取れると思っているなら、相当「おめでたい党」で間違いない。

 

GDPもついに「世界4位」に転落し、国民の所得は増えず、物価は上がり、普通の事だけやってても何も良くならないのは誰が考えてもわかるのに、国会は「裏金」で盛り上がり、肝心の政策論は出ず、出たと思えば「足並みそろわず」で何も前に進まない。

 

上がるのは株だけで、懲りないのかね?バブルの崩壊を。時代が違う、状況は違う・・・その通りだろうが、暴落しない保証があるなら言ってみろって事で、誰にも先はわからない。しかも、今回の株価で儲けているのは「外資」に「金持ち」だけで、バブルの頃は多少なりとも庶民も実感した好景気だが、今回は「庶民は蚊帳の外」。

 

これでもまだ、現政権を支持し、殴られてもじっと耐えてるってんだから、日本人は素晴らしい国民ですね、と財務省はほくそ笑んでる事でしょう。

 

これで「ちゃんと確定申告しましょう」なんて・・・

寝言は寝て言え!って事です。

 

だって、政治家だってちゃんと税金払ってないのに、国民にそれを言うかね?

と、思いませんか?

 

オレは、思います。それだけの話です。