連休ですね。 | クズで何が悪い!

クズで何が悪い!

場末の飲み屋の酔っ払い程度の「なんでもかんでも言掛り」です。

今月は、3連休が2回あると・・・そういう人が多いでしょう。

その1回目。クズは何の予定も入れず・・・そうなると「打つ」って事で、軽く1万発ほど頂きまして、これから昼寝です・笑

 

さてさて・・・

日本は強い!と宣言した「女子バスケ」。初戦を快勝しまして、第二戦。格下?の世界ランクのハンガリーに負けて崖っぷち。グルプ全チームが「1勝1敗」で並ぶ激戦の「死の組」でした。負けても可能性があるとマスコミは言ってましたが、ありません。何故なら、日本の試合が先で、ここで日本が負けたら、ハンガリーは負けても突破。なので「死ぬ気で」やりませんから。まして、日本以外は「ユーロ圏」。完全アウェーです。

 

そして日本VSカナダですが、勝マストの試合で「勝ちました」。これで五輪出場です。

そして今回、これくらい「課題が明確」な試合もないだろう・・・ってくらい、明確に見えました。ハンガリーに負けたのは、まず「雰囲気」。完全アウェーの雰囲気の中で、シュートが微妙にずれた。その結果が逆転負け。日本は「シュート成功率」が「勝敗に直結」すると、選手選考からわかってましたので、それを単に証明しただけ。実力で負けた?訳でもないでしょう。何しろ、普通はやらない?「鳴り物」を使用しての応援。あれは如何なものかと。でも文句は言いません、それが日本の戦いですから。

 

「リバウンドでやられた」「渡嘉敷を選ばなかったからこうなる」などなど、色々批判されましたが、それもないとは言わないが、それは「承知の上」の日本チーム。リバウンド云々の前に、スペイン戦の半分程度のシュート成功率。負けた原因の1番は「そこでしょ」って事です。

そしてカナダ戦。接戦で「21点」を叩き抱いたSGの林。こういう試合が出来れば「強い」と証明してくれました、またしても「格上」を撃破。エブリンも動けてるねぇ。そして、「まだまだ上がる」日本のシュート成功率。

 

選手選考で色々言われましたが、例えば「渡嘉敷」を入れたとして、どれだけリバウンドで戦えたか?は、正直疑問。であれば、「そこで勝負しない」という選択は、それほど悪い選択だとは思わない。フォワード陣も「スピードスター」の宮崎を筆頭に、本当に「早い」。プレーのスピードだけ見れば「世界最高」。これを、渡嘉敷を入れた場合のどう機能するのか?わからないでしょ。

 

なので、今はこれでいいと素人は支持します。だって「強い」し「面白い」のですから^^

惜しむらくは、「東堂」選手は入れて欲しかった^^;;; 町田選手は最後には入るでしょうから。

 

そしてカーリング。

今回は「浪花節」でお送りいたします・笑

 

日本選手権は「SC軽井沢」の優勝で終わりました、女子。男子は「コンサドーレ」が強すぎるので割愛^^;;;

カーリング界は「金にならない」からなのか、昨今「選手の移動」が活発で、新しいチームも出来たりで、メンバー構成が毛結構変わっている。変わってないのはロコソラーレくらいで、底上げも進んで日本は確実に強くなっている。そりゃそうで、五輪で2大会メダリストがいるのですから、他のチームに与える影響は計り知れない。

 

そんな中で、トップ4と言われた「富士急」が廃部となった。小穴に黄金世代の石垣、小谷姉妹など、有望選手がいたチームだが、なによりも「ミスターカーリング」と言われた小林氏が作ったチーム。なにしろ「自費を投じて」カーリング場を作るほどの熱意だった。まだ日本でカーリングって何?という時代から「惜しまず」努力してきた方。

残念ながら「癌」で亡くなったのだが、ここに「西室選手」という人がいた。この人も、カーリングが知られてない頃から頑張った長野出身の選手。色々あり「出来る環境」がなくなり、一時期「競技から離れて」いた。その西室選手の声をかけ、山梨の「富士急」に誘ったのが「小林氏」だった。

 

そして現在、小谷姉妹の姉は北海道の「フォルテウス」でスキップとして活躍中。ちなみにこのチームのスキップ・吉村は主産の影響でチームを離れている。石垣は東京のチーム。そして「西室」選手は、今回優勝した「SC軽井沢」でプレーを続けている。一時期、長野で「投げる場」を失った西室選手だが、時代は変わり、また長野で頑張っている。そして優勝し、日本代表をつかみ取った。小林氏が生きていたらどう感じただろうか。

 

力はあった。しかし年齢的にも、チームメイトには「親子ほど」年の離れた選手もいる。いや、今のカーリング界は若年化が進み、上位チームの構成も変わってきている。そんな中で、地道に努力を重ね、ついに「日本代表」となった。ちなみに決行しており旦那さんのカーリング選手。

 

今回、オレが一番に感じたのは、こうやって新しいチームが出来たり、国内のレベルがあがったり、選手が長く続けられる環境が出来たり、その下地を作ったのは、間違いないロコソラーレの実績であり、当初はバカにされた「本橋の挑戦」だと言う事。

ロコソラーレの成績がなければ、ここまでカーリング界は盛り上がらなかったはず。今でも全く不十分な競技環境だが、それでもメダルを取ってくる、ロコソラーレの活躍がなければ、これだけの人が応援しただろうか?

そして何より、それ以前から、日本の殆どの人がカーリングを知らない時代から、情熱を傾け、自費を投じ、カーリングの普及に尽力した「小林氏」なくして、日本のカーリングは語れないだろうという事。

 

まだまだ小さな競技環境だが、応援は続けますよ、間違いなく。そして、デカい顔して私腹を肥やす輩がでてくるより、小さくて貧乏で、それでも笑顔で戦ってくれる、そんなチームのほうが応援のし甲斐もあると言う事です。デカけりゃいいって訳じゃなく、それでも世界と互角以上に戦える、その辺りもカーリングの魅力です。

 

夢があるよね。普段は普通に仕事しながら、競技に入れば「世界レベル」ってんだから。

 

藤井君が「1億8千万」。驚くほど安い。そして、ろくに働かない野球選手が「6億円」。「女子ゴルフの賞金王が2億円」。世の中そういうもんでしょうが、だからこそ毎回言います。「野球がゴルフが上手いから高額を稼げるわけじゃない」と、プロである以上「まず最初」にその理由を噛み締めるべき・知るべきです。

 

競技だけでは食えない「世界レベル」の選手たちも頑張っているのですから。

浪花節と笑われようが、オレはこの考えを改める事はありません。

 

まあ、メダルだのなんだのと期待するなら、それなりの環境を作ってあげましょうよ。

いくらでも「裏金」もあれば「無駄遣い」も山ほどあるのですから、「国会」に・大笑