しかしまぁ。 | クズで何が悪い!

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場末の飲み屋の酔っ払い程度の「なんでもかんでも言掛り」です。

寒いですね、毎朝。

当地方は、「雪は少ないが寒い」と言われる「盆地気候」ですから、まあまあ寒いです。。。

そんな今日は「大寒」だそうで・・・一年で一番寒いのか?・・・二十四節季的には、「これから徐々に春へ・・・」という事のようで・・・次の二十四節季は、2月4日の「立春」。まあ、そういう事なのでしょう・・・しらんけど^^;

 

さてさて・・・

ゴルフの大幅なルール改正が行われた今年ですが・・・2ラウンド・・・それほど違和感なくやってますが・・・競技を経験してないので、実際の事例でどうなるか?は、なんとも言えません。そんな中で、一番「変わった」と感じているのが・・・

 

「ピンを刺したままプレー出来る」というルール。

これはいいですね、間違いなく。プレーもスムーズになるし、距離感など技術面でも助かる部分を感じましたので、少し書いてみます。

 

アマのプライベートの場合の話で言えば、そもそもゴルフは、基本「遠方先打」が原則なのですが、グリーン周りに限っては「近くても乗ってない人」を先に打たせる場合が多いです。これは、たとえ乗っててもグリーン上であれば、今までは「ピンを抜く」作業がありまして、それなら「全員乗ってからピンを抜く」ほうが、効率的にも良い・・・という事なのか、特にセルフや共用キャディが当たり前ですから、ほぼそんな感じでプレーしてました。

 

が、今回のルール改正で「刺したまま」でパターしてもOKになりましたので、たとえ先にグリーンに乗ってようが、「遠い人」から打っても作業的にも問題がなくなりました。今までは、グリーン上からのプレーでピンに当たればペナルティでしたからね。

 

これは、乗ってない人を待ってる場合・・・例えばバンカーや難しいラフなどの時、打つまでも時間がかかる・・・またはセルフの場合などは「クラブを交換」するなどで、どうしても時間を掛ける場合がありますが・・・そんなとき「先に打ちますよ」と、ピンを刺したままパターが打てるようになりましたので、時間的にも良い方向かと。ちなみに、同意があれば「近い人」が先に打ってもルール違反もマナー違反もなくなりましたので。

 

当然そんなケースでは、乗ってる人が乗ってない人より「遠い」訳ですから、入る確立も低く、所謂「寄せるパター」なので、それほど神経を使わずに距離合わせ・・・ですので、まあ入れば儲けもん程度で・・・以前は、プライベートでは、「当たりゴメンで行くね」なんて言って打ってたものです。

 

更に、遠いからと同伴プレーヤーに「ピン持っててもらう」必要もなくなり・・・公平性も保たれますね。似たようなラインの人がピンを持ってる場合、当然「参考になる」訳で、その程度は・・・でしたが、厳密にはグレーな行為。昔は競技で指摘された事もあります。「持つな」という指摘ではなく、「キャディさんに代わって」と、時間がかかろうが打つ前に指摘する、そんな人もおりました。稀ですが。

 

更に・・・無意識の人が多いでしょうが・・・パターはピンがあるのとないので「本人が感じる距離感が違います」。これは、誰でもそうだと言われています、人間の身体的特徴として。例えば、10mのパターを打つ場合、ピンのあるなしで「タッチが変わる」のは、統計上70パーセント越えるようです。理由としては、「カップだけの場合と、ピンがある場合で、目標を見る視点の高さが変わると言われ、そうなれば目で感じるカップまでの距離を判断する位置が変わる」と、そういう事で・・・昔習った「三角形の辺の長さ」で考えればその通りと理解できますね^^;

 

余談ですが、そういう理由もで、以前はスタート前のパター練習で、混雑してない場合「ピンを抜いて」練習してました。それは、グリーン上ではピンがないからで、たとえ「短い練習グリーン用のピン」でも、距離感は微妙に変わると言われていたので、そうしてました。まこれは、上級者の話でオレ程度の技量では問題ないのでしょうが。

 

なので、このあたりは、修正が必要かもしれませんね。

まぁ、下りの早いラインの場合、ピンがあれば「当たって止まる」なんてのも・・・半分冗談ですが^^; 

 

効果的部分では、下りの早いラインなどの場合は、ピンがあるほうが「短く感じる」事が出来る(三角形の理論)ので、弱めのタッチが出しやすいとは思われます。また、「今の(冬場の)芝の状態」だと、夏場の色より見づらいので、ピンがあったほうが打ち易いってのは感じます。

 

何より一番は、「プレーが早くなる」とは感じますね。遠ければ「そのままで」と言って打てるので、「すいません抜いてください」なんて言う必要もないですから。ちなみに、先日のコンペで目撃したのは、「1mでもそのまま打ってました」。という事は・・・その組は「ほぼ抜かないでプレー」していたという事で、確実に「ピンの抜き差し分」だけ、時間は短縮できたでしょう。俺に限って言えば、短い距離は「ピンはないほうがいい」とは感じておりますが。

 

などなど、色んな変化が出ているようで・・・他の改正点についても、これから経験し「良し悪し」を感じる事でしょう。そして、一番大切なのは、「改正点」を意識し過ぎないという事なのかもしれません。あまりルールに神経を使うようだと・・・肝心のプレーに影響が出ないか?とも感じますし、「慣れ」で対応していくしかないかもしれませんね。

 

ま、プライベートのラウンドでは、あえて「指摘しあいながら」、そうする事で「楽しんで」、新しいルールを理解していく、慣れていく・・・それで充分だと思います。

 

 

ちなみに・・・

「ドロップは膝の高さ」は・・・かなり違和感がありました・笑