酷いのは初めて見ました。
と言うy話です。
事は、付き合いのある業者仲間からの「頼めますかね?」という1本の電話より。要約すると、「土地を売った、某医院さんが建築士絡みで医院を建て、そのデキがあまりに酷いので相談に乗って欲しい」と、そんな話でした。
当然、建てた業者とは損害賠償の手続きで弁護士も入り・・・なんですが、現実に診察を始めており・・・弁護士からも証拠写真を残し、改修に着手してもよいと言われているので、とにかく見てください、という事でした。
伺ってみると、「竣工が昨年の10月」とは思えない・・・細部にわたって酷い出来で・・・こんなの初めてという、紹介してくれた業者の言葉の通りで・・・院長さんも、「酷いでしょ?なんとかなりますか?」という事で・・・
出来ますよ、もちろん・・・これはプロの領域ですから・・・がしかし、問題は・・・「長期の休診は避けたい」と言うところ。週に1日~2日程度しか工事日程が取れず・・・なので、「一回の工事で全部は厳しいです」と伝えると、「それはわかりますので、とにかくなんとかして欲しい」と、お急ぎの様子はひしひしと・・・。
弊社、リフォーム担当と打ち合わせ・・・なんたって、見積りするにも「休診時間」に限られ・・・しかも、ものすごい量となり・・・というのも、床と壁は、1回の医院部分及び2回のスタッフルームまで含めて「全部交換」、その他「建具」もほぼ交換、造作も一部交換・・・作りも凝っており簡単に戸いうわけにもいかず・・・なにより、「まだ揉めててまともな図面すら貰ってない」という事は・・・全部「手作業で測る」ところからで・・・昼休みに・・・という訳にいかない量でして・・・更に、「外構」についても、一部「越境」しており、それも解消・・・駐車場からのレベルもいい加減で・・・それも解消しないと、このままでは機械室に水が浸入する恐れがあり・・・水と言えば、2回は既に「漏水」しており、2階の床下(1階の天井裏)部分に至っては、開口してみないことには・・・このままでは「腐る」ことも考えられ・・・とまあ、とにかく「酷い」。
あまり、他社さんの工事についてあれこれ言うのは・・・ですが、如何にしても。。。
あれで数戦万円・・・驚きですねぇ。とにかく、何とかするために・・・頭を絞り・・・内装はやり直せば済みますが・・・外構は・・・かなり頭と神経を使いそうです。
さてさて・・・
横綱が引退ですね。色んな意見が出てまして、概ね「好意的」なものが多いようですが・・・一言言えば・・・色々事情はあったでしょうが、もう少し早く決断しても良かったのか?と・・・何故なら・・・歴代で「最低成績」の横綱ですからねぇ。それを「怪我のせい」と言えばその通りでしょうが、そういう事も含めて「横綱は特別」でしょうから、あまり「名を汚す」のは如何なものかと。
まあ、あれ以降あまり興味もありませんし、見もしませんから・・・どうでもいいっちゃどうでもいいのですが・・・
それよりも・・・日本の外交はどうなるのか・・・そのほうが心配ですね、やはり。