PNET Japan -6ページ目

ポータル戦争なんて、なかった。

CNETに「ライブドア遺伝子の行方」というセンセーショナルなタイトルの記事があった。でも、中身はしごくまともなもの。あのネットバブルっぽい時代に、メディアのひとはそんなことを考えていたんだなあというのが感想。

正直、あのとき、あの中で現場として働いているとポータル戦争なんてのは、夢物語でしかなかった。Yahoo!も楽天も、それぞれの得意分野でド安定で、お互いのその分野に踏み込んでいくなんってことを真剣に考えてたところはライブドアぐらいだった。で、ライブドアは伸びてるけど宣伝をやめたらこけるという状態なのは目に見えてあきらかで、欧米の自動車業界のようになるなんて考えたこともなかった。まあ、そのあとでgoogleがでてくるんだけど。

未来を見つめるのはとても難しいし、過去を忘れさるのも難しい。

でも現場にいると、そんなに変わらないもんだ。
特に日本では。

セカンドライフ ビジデザコンテスト

一位のを聞いてビックリ。
なるほどそういうことだったのかと。

すごく申し訳ないけどヒドい表現をすると、ダビスタオンラインなわけですが、その発想は僕にはまったくなかった。なるほどセカンドライフとはそういうことができる場所だったのかと。じゃあ、Diabloとか、ハーフライフとか、バイオハザードとかのっけようよ、とか真剣に思ってしまうわけです。でも、世界ではそうなっていないのはなぜなんでしょう。

うーむ。

お金?

オレ達はこんなすごいことを考えているんだぜ!

それがモータショーなどにおける 「コンセプトカー」 ってヤツだ。どれもこれも、エッジがきいて、とがっていて、エコだ。でも、これらが実現されることはほぼない。あったとしても、何年も待つことになるそうだ。

ネットもそういうことができたらいいのだが、なかなかそうはいかない。

IT業界でできることはせいぜい、ネット系メディアに 「やっぱweb2.0って、こうだと思うんスよねー」 みたいな、あるいはそれだけの記事を掲載してもらうことぐらいだ。あとはこうやって、ブログで妄想を書きつらねるくらいか。実際に、いろんなウェブサービスのひとに話を聞くと、「ああしたかった、こうしたかった、今度はもっとこう、そして未来は」みたいなことを語ってくれる。それなりにみんな未来を考えている。そういう話を聞くたびに 「じゃあ言えばいいのに」 と思う。

ネットのサービスは少しずつバージョンアップしていくものだが 「オレ達は必ずココまでつくる!」 と、宣言してからやってもいいのではないだろうか。 Yahoo、google、mixi、どこでもいい。もっとなにか未来をしめしてほしい。しめしたあとに、何年も待たされるのはアレだけど。