社長が全てを取り仕切るのはやっぱり困難。だから株式会社は取締役3人を必要としている。もうすぐ変わるけど。でもやっぱり社長の右腕と呼ばれる参謀にどんな人を持ってくるかで会社もずいぶん変わっちゃうよね。そういう意味ではこの参謀を見極める目が重要。
この前会った社長は頑固そのもの。でもすごい技術持ってんのよ、この会社。だからこの頑固社長の所にみんな仕事を頼みに行く。
全く人のいうことに耳を傾けない頑固社長が唯一ある社外の怪しいオッサンの言うことだけはフンフン聞くんだよね。
どうもこの怪しいオッサン、自分の懐に金を入れることを考えてるらしいんだけどその頑固社長には、
「自分はもう年だし、人のために色々とやってあげたい。自分は一銭もいらない。」
とか言ってんですよ。この頑固社長にオッサンのことちょっとでも悪く言おうものなら、
「あの人はそんな人じゃない。もうお前とは取引しない。」
ぐらいの剣幕になっちゃう。
あ~、頑固社長、ピンチ!
一訓
人を見るのは本当に難しい。なぜなら人の考えは場面によって変わっていくから。最初、悪いこと考えていても思いとどまるケースもあるし、悪いこと考えてなくても悪いことしちゃう場合もある。
でも色々な人の意見には耳を傾けるようにして、最終的に自分で判断するようにはしたいっす。