ハカセとよばれる社長のブログ
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「どん底」は上昇の始まり

 

当社には、群を抜いた「感性」を持つ女性がいます。
 

その彼女が、今「どん底」にいると話してくれました。

 

それは仕事のことではなく、生活――大切な家族の健康に関わる問題です。
 

何もかもがうまくいかない。すべてが失われたように感じてしまう。
 

そんな状態を、人は「どん底」と呼ぶのかもしれません。

 

もちろん、簡単に気持ちを切り替えられるものではありません。
 

けれど、あえてこう考えてみてはどうでしょうか。

 

世の中は、すべてを奪い去ることはない。
 

同時に、最高潮のときでさえ、すべてを与えてくれるわけでもない。

 

そうであるならば、「どん底」とは、


「これ以上は悪くならない」というサインなのではないか。

 

多くの人は、その地点で「もうダメだ」と諦めてしまいます。
 

しかし私は、そこが本当の転機だと思うのです。

 

事業も同じです。
 

「もう限界だ」と思った瞬間が、実は奈落の底であり、そこから先は上がるしかない――そんな経験を何度もしてきました。

 

だからこそ、状況が悪いと感じるときほど、あえて「好機」だと捉える。
 

ぎりぎりでも間に合えばいい。

 

乗り越えればいい。

 

道は、自ら努力してこそ切りひらかれます。

 

「どん底」は、千載一遇の好機。
 

そう考えられた瞬間から、あとは上昇するだけです。

 

これまで培ってきたものを、どうか諦めないでほしい。
 

大切に。大切に。

『 仕事のスピード 』

 

これから1~2年で社会が大きく変わる気がしている。

 

 

仕事においては過去の実績ではなく、いま自分は何が出来るのか。

 

 

いろいろな仕事が幅広く出来ると言うのではなく、たった一分野の一つの作業、処理の仕事について、

 

 

突き刺さるほど深い部分まで可能な特化したスキル。

 

 

日本人が大切にしてきた職人のようなプロフェッショナルが重要視されるのではないか。

 

 

そんな変革期でも、
 

 

過去であろうと、未来であろうと、私たちが成すべき仕事はどうあるべきか。

 

 

仕事のスピード。

 

 

“11個の点”
 

 

仕事のスピードは、求められる品質のレベルによって変わってくる。

 

 

一つは、時間を掛けて100点以上の品質を求められるもの。
 

 

最高レベルの商品提供が期待されているものだ。
 

 

もう一つは、
 

 

ある程度のレベルに達しているものを、出来るだけ早く完成させ、提案するという仕事。
 

 

私の会社で言えば、
 

 

やらなければならない仕事は後者だろうと思う。
 

 

もちろん、丁寧に、より正確に…は必要です。
 

 

しかし、
 

 

例えば、昼の弁当を売る商売をしていて、
 

 

あまりに、おかずの味付に凝り過ぎて…
 

 

やっと店頭で売り出したのが昼過ぎて14時だったらどうですか。
 

 

確実にアウトだね。
 

 

これから先、
 

 

人それぞれ、これまでなかったような新しいニーズがどんどん生まれてくる。
 

 

多品種少量化と言われる時代に突入し、そこにますます拍車がかかっていくのだ。
 

 

多品種、対応が大変だ。
 

 

でも、やるっきゃない。
 

 

より早くとか、より経費を節約するという視点、効率性への配慮も求められる。
 

 

他社が出来ないかもしれないのだ。
 

 

チャンスなのである。
 

 

一手でも先に手を打った者が勝つ。
 

 

それが契機になって、
 

 

事業が大きく発展する可能性が大きいのである。
 

 

そう、
 

 

 

100点満点のお弁当をつくるより、

 

 

 

80点のお弁当を、
 

 

 

いちばん早く出してくる店が、
 

 

 

お客様に強い印象を与えるという勝負である。

 

 

 

昼休みは短いのだ。

 

 

 

『 ニッチな事業の宿命 ― 売れる仕組みをどう作るか 』

当社は教育・研修ソリューションを提供する企業であり、私は教育事業を「サービス業」と捉えています。

 

建設業界向けの教育事業は、ニッチではあるものの着実に受講者数を伸ばし、継続的な成長を実現してきました。

 

その背景には、受講者や企業の教育方針・計画をデータベース化し、タイミングを外さず的確に提案する仕組みがあります。

 

このデータこそが営業のエンジンとなり、ニッチ市場で効率よく顧客を獲得する力になっています。

 

しかし、成長を続けるには課題もあります。
 

データ管理が属人的になっていること、参入障壁をさらに高める必要があること、そして現在のニッチ市場が埋まる前に次の事業領域を開拓することです。

 

ベンチャー企業はニッチ市場から成長しますが、その市場はやがて飽和します。

 

だからこそ、今の強みを仕組み化しつつ、新たな成長分野を並行して育てていく――それがニッチ事業を続ける企業の宿命だと考えています。


 

《2007年頃の社内風景》
社内②

『 セルフブラック 』

 

僕個人的な考えとして、

 

働く時間の減少は自分の成長機会を失っているのではないか。

 

労働時間の減少は、特に若者の成長機会を奪っていると思う。
 

 

ある時、
 

 

起業を目指している若者達と、WEBセミナーで話して、安心したことがある。
 

 

いまの日本におて、ハードに会社で働くことが、

 

 

個人評価を上げるために非常に勝率の高い戦略なんだそうだ。
 

 

つまり、
 

 

ホワイトな環境に勤務しながら、自分でブラックな環境ハードワークに持って行く、セルフブラック。
 

 

上司は、働き方改革やパワハラが気になって、強いことは言えずのダブルバインド状態。
 

 

部下の強制的な指導もできないし、つき合い残業どころか、つき合い定時帰り。

 

 

しかし、上司も若者も、これをお互いラッキーと思うらしい。

 

 

何故か、

 

 

早く帰れるから。

 

 

上司も若者も自分にとって都合の良い、緩い方向へ行ってしまっている。

 


だから、
 

 

日本のビジネスパーソンは成長する機会は働く時間の減少とともに減少している。
 

 

そこが、チャンスなのだという。
 

 

緩くなった環境、温泉のような社内の競争相手からリードを奪うことは簡単だ。

 

 

働き方が緩くなっても競争はなくなってはいない。
 

 

仕事は将来の大きな自由を獲得するための手段だと思う。
 

 

 本当の自由を得たかったら、
 

 

 申しわけないけど、のうのうと寛いでる場合じゃない。
 

 

 与えられた仕事へのチャレンジが経験と実績を生み、経験と実績が自信に変わる。
 

 

 経験と実績が、自分自身への大きな評価、報酬、立場を与えてくれる。
 

 

 時間は誰にでも唯一対等なのに、
 

 

 仕事ができる、できない。
 

 

 目標を達成する、しない。
 

 

 勝負に勝つ、負ける。
 

 

 このような差を生み出しているのは、実は時間の使い方だ。
 

 

 この平等に与えられた時間をストイックにどのように使うかが、
 

 

 数年後には、多くの差を生み出していると思う。

 

 

 ワークライフバランス・・・

 

 

ごめんなさい、「金がすべてじゃないなんてきれいには言えないわ」

 

 

仕事とプライベートは対立概念ではないから。

 

 

『 「人使いのうまさ」は重要で…ないな 』

先日の打合せで改めて感じたことがあります。
 

本気で仕事に向き合っている人は、たとえ今は下手でも情熱が伝わります。

 

失敗しても逃げないから、「この人に任せよう」と思えるのです。

 

経験が少なければ、できることが少ないのは当然。
 

だからこそ、できることを増やすには挑戦し続けるしかない。

 

やがて「やればできる」と実感できるようになります。

 

一方で、最初から逃げ腰の人もいます。
 

何を指示しても他人事で、努力せずにうまくやり過ごそうとする。

 

こうした姿勢は必ず見抜かれ、大事な仕事は任せられません。

 

ビジネスの感性は、考えるだけでは磨かれず、実行と気づきの中で育つものだからです。

 

今回の反省は、そうした違いをある程度わかっていながら、新しいプロジェクトを進めようとした自分の判断の甘さでした。

 

人の力を組み合わせて組織の力にする――それが理想ですが、すべてが思い通りにいくとは限りません。

 

人材育成は重要なテーマです。
 

しかし「人使いがうまいかどうか」に過度にとらわれるより、まず自分が動き、会社をどう成長させるかに集中する。

 

その姿勢と実績が、結果として周囲を動かし、リーダーシップにつながるのだと思います。

 

まずは、私が動く。
 

そこからすべてが始まるのだと感じました。

 

 

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