こんにちは。
クリエイティブプレスクール覚王山です。
8月4週目のアトリエの活動では
「モデリングサンドの砂遊び」を行いました。
今回は、新しい素材を使っての遊びです。
最近は、砂場が撤去された公園も増えてきて、子ども達が砂遊びをする機会も少しずつ減ってきているそうです。
砂は、子ども達の皮膚感覚を刺激し、その触り心地から癒しを得ることのできる貴重な素材です。
また、遊び方によって物質の変化を感じ取ることもでき、子どもの触覚にダイレクトに響きます。
今回は、室内で遊べるように台の上に茶紙を敷き、枠を作り簡単な砂場を作成して環境設定しました。
砂そのものに触れて遊ぶのと同時に、ケースやスコップヘラ等も用意することで、モデリングサンド特有の「サクッ…」とした切り心地を体感してもらいました。
また、サラサラとしていながら軽く握るとギュッとまとまる、という理想的な砂の触感を持つアイテムなので衛生的かつじっくり遊びを深めることができた様子の子ども達でした。
砂でお城やお団子を作ったりなど、多様なイメージを膨らませる子もいれば、ひたすら砂を触り続け、皮膚感覚からたくさんの情報をインプットしている子もいました。
活動の後半ではビーズを使い、宝探しゲームを行った子もいました。