こんにちは。
クリエイティブプレスクール覚王山です。
9月1週目の童具の活動では
「透明ホースのビーズ流し」を行いました。
2学期が本格的に始まり、夏休み明けの子ども達も少しずつプレスクールでのリズムを取り戻してきたようです。
毎年、長期のお休み明けの子ども達は非常に安定している様子の子が多いです。
ご家族やお友達との関わりあいの中で沢山充電してきた子ども達は、
「さぁ、やるぞ!」と言わんばかりに意欲的になり、活動でも素晴らしい集中力を発揮してくれます。
プレスクールの子ども達もとても素敵な笑顔を見せてくれ、活動も存分に楽しんでくれていました。
今回は、いつものビーズ転がしに加え、新しいアイテム「透明ホース」を出す事で、より探究認識が深められる遊びに設定しました。
線と点のあり方を暗示するこの活動では、透明なホース(線)を使う事で、ビーズ(点)の様子を子どもが容易に捉える事ができます。
探求認識遊びをとことんやる時、子どもはまるで科学者のような顔つきと集中力を発揮します。それは、その遊びが「気晴らし」的なものから、探究する事でより深い「楽しさ」に変化しているからです。
今の時期はその遊びを繰り返す事で、「インプット」の作業をしている子ども達ですが、やがてそれが「こうしたらどうなるの?」「ああしたらどうだろう?」という「主体性、創造性」に繋がります。
今回は、イーゼルにホースをまきつける事で装置を作りましたが、ホースの端と端を繋げて円にし、その中にビーズを入れて転がす遊びを楽しむ子もいました。
それを使い、お散歩や医者さんごっこ等の見立てに転じた子もおり、多様な遊びがそれぞれ展開されました。