こんにちは。
プリナップ・エキスーパート・コンサルタントの松本です。
さて。
第10回目は、「プリナップのカタチ 公正証書編」です。
■公正証書
公正証書化するというのは、二人が話し合った内容・
約束ごとを、公証人という第3者によって証明してもらう
というものです。
「二人の約束ごと」だけだと、
「脅迫されて作成させられました!」と
いわれる可能性があることから、
公証人という第三者が間に入り、その「決め事」が、
脅迫などをされて作成されたものではなく、二人の
合意の下で取り決められた決まりごとである、という
ことを証明してもらうこととなります。
そのため、「夫婦の約束ごと」に比べて「証明力」
が強くなります。
ただし、法的な拘束力を持たせることはできないため、
万が一何かあった場合にも、強制執行をさせることは
できません。
手続きとしては、二人でよく話し合いって決めた
プリナップの内容を公証役場に持って行くか、
行政書士さんなどにお願いして、公正証書化する
手続きが必要となります。
費用とスケジュール面で見ると、ご本人が
公証役場に直接いく場合は、二人でプリナップに
入れたい内容をある程度練った上で公証人の方に
案を渡し、3、4日程度のやりとりを経て、1週間
程度で作成することが可能です。
公正証書化するためには、証書化に適した文言に
修正し、専用の用紙を使用する必要があります。
本人たちが作成した文案に対して、公証人が
文言修正を完了した時点で、ご本人たちが
確認をし、ここで特段問題が無いようであれば、
作成が完了します。
金額としても、作成料として1万5千円~、
また用紙代として250円×枚数が必要です。
※盛り込む内容の複雑さや金額表示により、手数料が異なります。
なお、公正証書化するためには、本人たちの印鑑が
必要となります。
これは、二人で一緒に公証役場にいって印を押す
必要がありますので、お二人の時間を合わせる
必要があります。
代理人を立てることも可能ですが、家族や友人等、
代理人をお願いできる場合・できない場合など、
ケースによって異なりますので、あらかじめ公証役場
に確認しておくと良いでしょう。