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ぱすぽ☆新三郷フリーワンマンで挙がった課題

先日の新三郷フリーワンマン公演は素晴しいパフォーマンスで無事終了したのですが、ぱすぽ☆オフィシャルブログ によると、色々と課題も多かったようです。少し引用します。

*酒盛りをされているグループがいくつか見受けられましたが、ご家族で利用される方が多い施設です。今後もパッセンジャーの皆さまの酒盛りが目立つようだと今後のイベント開催は見送りとなりますので、自粛のほど宜しくお願いいたします。


缶ビール片手くらいの感覚ならまだしも、ちょっとしたお花見を感じさせる酒盛りは確かに主催者側の立場で考えると摘んでおきたい要因でしょう。酒盛りが直接的な迷惑行為に発展するとは思えないけど、最低限その懸念と、あとは単純に外観的な事情ということだろう。

*近隣の迷惑も考慮しまして、コールは禁止とさせて頂きます。

はっきり書いてしまうと、ヲタ芸と総称されるようなコールや振り付け行為は、世間一般的な認識として外観を損なうとされているのが現実。事実、周りからの好奇の視線はファンにも向けられていたし、中には露骨に嘲笑している人もいた。もちろん嘲笑した人を「普通」だとは思っていませんがね。

すぐ目の前には小さいお子さんも一緒に見ているのです。自分の子供にステージ上のアイドルを見せてあげたいと思う反面、そのファンの人たちが大声で叫んで派手な動きをしていたら、やはり「また今度ね」となるのが親心というもの。

今回のライブは全編通して音量が少し低めの設定でした。つまり、いつもよりも様々な要素で「制限」がかかっていた。それを見る側はもっと意識する必要があったと捉えるべきだろう。

上記に合わせまして、ゴミの投棄や、未成年の喫煙等
社会ルール上、不適切な行為も最近よく指摘されております。

今回挙げられた課題は、次回以降は禁止事項として事前アナウンスされるはず。良くも悪くもワンマンライブを無料で一日三回も見られるというのは、今後ぱすぽ☆の人気が上がっても下がっても大変に貴重な時期と言えるでしょう。実際に彼女たちのパフォーマンスはお金を払って見るに値するレベルだと思いますしね。

自分の言動がぱすぽ☆の皆さんのイメージに直結することを意識して参加することが、このような機会を与えてくださる主催者への礼儀だと思いたいものです。

ぱすぽ☆ 2010年10月31日(日) ららぽーと新三郷

ららぽーと新三郷にぱすぽ☆ を見に行きました。

PREMIUMOON-10/31ぱすぽイベント2

今回のフリーワンマンは12時・15時・18時と計3部構成。台風の影響もあり、雨天時の代案もオフィシャルに告知されたが、無事中止することなく終了しました。

「ららぽーと新三郷」は大型ショッピングモール。日曜日のお昼時ということで、家族連れやカップルで大変な賑わいを見せていました。舞台となったスカイガーデンステージはららぽーとの中心部分に設置されており、イベント開催を知らなくても何となく歩行者の目に止まる素敵な立地条件。

PREMIUMOON-10/31ぱすぽイベント3

ステージ最前にはブルーシートが敷かれ、そこは小さいお子さん専用席。その後ろには椅子が並べられ、そこは女性専用席。さらにその後ろのフリースペースにファンが陣取っていた。

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ぱすぽ☆ 2010年10月31日(日) ららぽーと新三郷
フリーワンマン ハロウィンSP

【セットリスト】
1. Let it Go!!
2. 夢パスポート
3. 無敵Girl!!
-MC- 自己紹介
4. Go on a Highway
5. break out ※森詩織ソロ (with 増井みお&奥仲麻琴) 
6. ダンスタイム ※槙田紗子 & 玉井杏奈
7. Mr ※KARAカバー曲
8. Pretty Lie
9. GPP
10. ハレルヤ
-MC- お菓子プレゼント
11. 夏空ダッシュ
12. LA LA LOVE TRAIN
13. サクラ色
-アンコール- ※3部のみ
14. Pretty Lie

今回の衣装はハロウィンSPということで、クルー全員が仮装して登場しました。3回の公演で各回クルー同士が衣装を交換しながら回して着こなした形です。普段は全員お揃いの衣装を着ることが多いぱすぽ☆なので、大変に新鮮でした。どんな衣装を着ていたかは、各クルーがブログで紹介しているので、そちらも必見です。

自己紹介の際の「お題」は、1部が「最近ハマってるお菓子」で2部が「今日の衣装のポイント」で3部が「休日の過ごし方」でした。

藤本有紀美 : 1. ブラックサンダー 2. プリンセス 3. 妹と遊ぶ
森詩織 : 1. ガルボ 2. カボチャのシュシュ 3. お母さんと買い物
岩村捺未 : 1. アイス 2. みおみお提供ゴスロリ 3. 寝るか食べるか
根岸愛 : 1. 極細ポッキー 2. みおみお提供ロリータ 3. ゲーム
安斉奈緒美 : 1. 板チョコ 2. しっぽ 3. サッカーを見てる
槙田紗子 : 1. 聞き取れず 2. ツインテール 3. アイドル鑑賞
玉井杏奈 : 1. 2. 聞き取れず 3. とことん寝る
増井みお : 1. トッポ 2. お姫様 3. アニメ
奥仲麻琴 : 1. 茎ワカメ 2. 若槻千夏WC 3. ペットショップ
佐久間夏帆 : 1. チョコビ 2. マントの下は私服 3. 家事

二回目のMCの際にはハロウィンSPということで、キャンディーをクルーが投げてくれました。

さて、ここからは個人的な感想を書きます。

【第一部 12:00~】

曲調の影響もあると思うが、もりしソロ「break out」が最初の一体感に思えた。「楽しそうなことやってるね」的な視線がファン以外の人から注がれている感覚。それを最初に味わえたのが、この御三方(もりし、みおみお、まこっちゃん)だったのでは。

特にこの日はM&M'sの存在感が大変に際立っていた。それは、小さいお子さんとお母さんという普段のライブ会場には来ない客層にとって、彼女たちはNHK「おかあさんといっしょ」的な雰囲気を感じ取ることが出来たからではないか。実際、仮装した二人は圧倒的に可愛かった。

ちなみに初めて聞いた「break out」は相川七瀬が歌っていそうな楽曲でもりしが輝いて見えました。


【第二部 15:00~】

第一部のライブ終了が13時頃。その後に握手会が1時間ほどあったので、ぱすぽ☆の皆さんは休憩1時間弱。内容は第一部と一緒。不思議なもので、見世物となっているのはステージ上だけでなく、どうやらファンの掛け声や動きまでも面白がらているようでした。

それにしても、ぱすぽ☆のライブは本当に不思議なもので、見るたびに印象的な「その日のMVP」が変わる。AKBを例に挙げるまでもなく、相手が大人数だと「○○推し」みたいな偏りをファンは無意識に強要されてしまうが、それは視野を狭めてしまうだけだと彼女たちは教えてくれる。


【第三部 18:00~】

途中くらいから小雨が降り出して危なかったが、雷雨になることなく、ほぼ濡れずに終了しました。夜になり、サイリウム等の光モノを持参している人も多数。クルーも「サクラ色」の際にピンクのサイリウムを手に歌っていました。

アンコールはクルー自らが促す形ではなく、ファンから自然発生される形で沸き起こり、ぱすぽ☆の皆さんも嬉しそうでした。1日3公演に握手会ですから、10代とはいえハードだったと思います。ただ、この日はCD完売とのことで、成果が形となって表れて素晴らしかった。

昨今のCDが売れないご時世において、地味に生き残るのは案外こういうタイプのアイドルなのかもしれませんね。

AKB48「beginner」初日売上56万枚!

AKB48「beginner」が10月27日にリリースされ、その初動売上に注目が集まっています。

AKB48の新曲、初日売上56万枚!…2位との差55万枚
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1559585.html

*1 568,095 AKB48
*2 *14,696 ポルノグラフィティ
*3 **4,746 DREAMS COME TRUE

2010年も佳境ですが、年間シングルトップ10は以下のとおり。

2010年間シングル(2009/12/28付~2010/11/01付迄)
*1 *,698,542 Troublemaker / 嵐 10/03/03
*2 *,696,022 Monster / 嵐 10/05/19
*3 *,683,703 ヘビーローテーション / AKB48 10/08/18
*4 *,647,144 ポニーテールとシュシュ / AKB48 10/05/26
*5 *,611,859 Lφve Rainbow / 嵐 10/09/08
*6 *,564,737 Dear Snow / 嵐 10/10/06
*7 *,514,744 To be free / 嵐 10/07/07
*8 *,439,736 Love yourself / KAT-TUN 10/02/10
*9 *,388,680 桜の栞 / AKB48 10/02/17
10 *,350,015 This is love / SMAP 10/08/04

嵐とAKB48がほぼ独占。そして今回のAKB48「beginner」が入るので、さらに10位のスマップが落ちてAKB色が強くなります。年末恒例の2010トップ10では、嵐とAKB48の曲ばかりという状況が生まれることでしょう。

ただ、お金を払って音楽を買うという手段は「CDを買う」だけではありません。iTunesや着うた等のダウンロード数もあるから一概には言えない。テレビの視聴率と一緒で、HDDレコーダーが普及した昨今において、録画して好きな時間に見るという人が圧倒的に増えた。

既に数字だけでは価値が計れない時代に突入してる。

近い将来、名前も顔も知らないアイドルや声優が「握手会」や「イベント参加券」の付加価値だけでランキング上位を占める、なんて状況が来るのかもしれません。CD売上げだけでなく、ダウンロード数も考慮したランキングの位置づけが急務と言えるでしょうね。

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