新幹線の窓から何気なく、空に浮かぶ真っ白な雲たちを見ていたら、その内の一つだけが、何だか色付いている。虹でした。雲に張り付いている虹なんて初めてだ。
虹を見た、という記憶が、大人になってから本当にない。10年振り? 20年振り?
すぐに駅に着いて雲は見えなくなり、発車して少しして、あ、と思い出したら、もうなくなっていた。
ここで続いてブラックモアズ・レインボーの話なんかを書くのもベタなので、全然関係ないPRSのことを書きます。(でもPRSの写真集 は、ほんと七色の美しさですよ。)
PRSの25周年記念モデルで、ちょっと変わったのが出ました。タイプとしてはModern Eagle IIIなんですが、ピックアップが独特です。名付けてNarrowfield(ナローフィールド)。
http://www.prsguitars.com/25thmoderneagle3/index.php
名前の通り、オープンのハムバッカーなのだけれど、普通よりかなり細身のピックアップです。PRS自体、ギブソンとフェンダーの中間くらいを狙っている様なところがありますから、このハムバッカーとシングルコイルの中間の様なピックアップは、正にPRSらしいと言えるかも知れません。
PRS自体、憧れのギターですが、こういう「ちょっと変わったポイント」があると、ますますそそられますね。ギターに限らず、あらゆる製品や作品にも必要なことかも知れません。人間にも。