ボディボディ | プレミアムギターズ

プレミアムギターズ

ギターのことが中心ですが、音楽の話や、時には全然違った話題など、幅広く書いてます。
最近ライブ・レポートも増加中。今年こそは、プチ・プライベート・スタジオ計画を実現したい・・・。

 皆さん色々好みのギターがあると思いますが、ボディシェイプというのも、好き嫌いを左右する大きな要素ではないでしょうか。ギターは見た目命、という人も多くいる様です。私もそんな感じ、ですが、ルックスは気に入らないけど、手に取って弾いてみたら弾きやすくて音も良くて最高、そんなギターにもし出会ったら、考えが変わるかも知れません。


 そりゃあ個人の好みの問題もありますが、絶対的に美しい形、美しくない形、というのはあると思います。絶対。


 それから、美しい形、ユニークな形、というのはいくらでもあり得ると思いますが、やはり「ギターらしい形」という枠の中で、今までになかった新鮮さ、驚きを感じさせるデザインが特に魅力的に思えます。


 テレ、ストラト、レスポールといったギターは、やはりとても自然で安定した美しさを感じますね。そういう、いわば「正統派」以外で非常に良いデザインだと思うギターの一つは、モッキンバードです。変形ギターの範疇に入れられてしまうこともあるかも知れませんが、「ギターらしさ」という枠を守った上で、ギリギリのユニークさを持ち、かつ美しく高品質なデザインだと思います。


 ちなみに、オリジナルシェイプのミュージシャンモデル(誰々モデル、っていうやつ)、特にミュージシャン自身がデザインに関わったギターというのは、なぜかダサ・・・、いやイマイ・・・、いやその最高とは言えない(?)デザインが多い様です。本人も音楽もとてもかっこいいのに、と思ってしまう。音と形、両方ともに高いセンスを兼ね備えたアーティストというのは、やはりそうはいない、ということなのかも知れません。