ちょっと好き、しかし  ベスト・オブ・グランド・ファンク・レイルロード | プレミアムギターズ

プレミアムギターズ

ギターのことが中心ですが、音楽の話や、時には全然違った話題など、幅広く書いてます。
最近ライブ・レポートも増加中。今年こそは、プチ・プライベート・スタジオ計画を実現したい・・・。

ベスト・オブ・グランド・ファンク・レイルロード/グランド・ファンク・レイルロード
¥2,548
Amazon.co.jp

 基本的にはブリティッシュ・ロックが好きだ。ブリティッシュ、アメリカンと全て簡単に分けられる訳でもないが、ブリティッシュ → 暗め、奥が深い、音楽的に高度、アメリカン → 明るい、単純、楽しさ優先、といったイメージが何となく残っている。


 と言いつつ、中学生の時、ロックを聴き始めた頃は、もちろん知識も少ないし、余りそんなことも考えずに聴いていた様にも思う。ジャーニーもボストンも、実は結構好きだ。


 子供の頃のヒーローが、再結成なども含めていまだに活躍する中、動向を聞かないアメリカンなGFR(グランド・ファンク・レイルロード)。たまーに思い出して聴きたくなることがある。ベスト盤を買ってみた。


 知らない曲の方が多い。懐かしさを除けば、初期の曲は、今聴くと演奏や録音も荒いし、古さを感じてしまう。ハート・ブレイカーは確かコピーした記憶がある。たまたまその頃の自分の演奏技術でも何とかそれらしくなったと言うか。


 アメリカン・バンド以降は結構いいんじゃないだろうか。特にアメリカン・バンドのボーカルは、今聴いても圧巻だと思う。ちなみにこのボーカルがマーク・ファーナーじゃないというのは今日初めて知った。適当なものだ。


 一番聴きたかったと言えば、グッド・マンズ・ブラザーだろうか。しかし! 何だか知らないが短縮版で、この曲の中でも聴きたかったギター・ソロが入ってない! ベスト盤なのに、何で?