ジャンクな Pacifica 312 のブリッジがあまりにひどい状態なので、ばらして掃除することにした。と言っても、やったことがないので、ちゃんとできるかどうかは分からない。
ブリッジプレートのネジ6本を外す。まずこの順番からして間違っていた気がする。本当は裏のスプリングを先に外すべきだったんじゃないかと思う。ともあれ、スプリングも外してブリッジをボディから分離。
ブリッジを外してみると、プレートの止め穴の内、外側の2本の部分のみにプラスチック(デルリン?)のブッシュが入っている。これは意外。2点止めじゃないんだけれど、やはり両端の2点に力が集中するなんてことがあるんだろうか? 入っている理由が今ひとつ分からない。
上の写真は何かというと、ブリッジプレートとサスティーンブロックとが密着しておらず、2mmくらいのすき間があったのである。最初からこうだったとは考えづらいし、長いこと使っている間に、ネジがゆるんできたのだろうか? ゆるんでも普通は気付かなそうな部分ではあるが。
パーツを一度全部ばらす、つもりだったのだが、6弦用のサドルのネジが、さびがひどくて回らない。無理をして力を入れるとネジがいってしまう。まあこういう時はアレだろう。