実際の工程についてご説明します。
やはり、文字だけだとお伝えにくいところもありますが
おおよその流れをご理解いただき、
「自分にも作れそうだな～～」
「私は、○○を作りたい！」
という風にお感じいただければと思います。
【おおまかな工程】
サハラを器にセットする。
↓
花材にワイヤリングをほどこす。
↓
アレンジを仕上げる
という流れです。
★まずはベースづくり★
（１）サハラの上にボウルを乗せて必要な分のサハラを切り出します。
（２）器のふちより約1センチ低くセットできるようにカットしましょう。
（３）丁度よい大きさにカットできたら、グルーガンで器に固定してしまいます。
★次にワイヤリング★
（１）裸ワイヤー＃24 １本を６等分する
（２）メイン素材のバラにクロスにかけます。
※クロスメソッドのやり方は、３つ前の号で説明していますので参考にしてください。
（３）ベイビーサイズのバラにもクロスでかけましょう。
（４）副素材に２か所留めのワイヤリングを施します。
（５）カーネーションを小分けしフェザーリングを施します。
（６）ワイヤリングをした花材をきれいに整えます。
ワイヤーを切らないように注意しながら、不要部分をカットしてしまいましょう。
★いよいよアレンジメント★
（１）まずはメインのバラからです。
どの向きが一番美しく見えるバラなのかよく検討しましょう。
決まったら、器の中央部分に、真上から垂直に挿します。
（２）次はベイビーサイズのピンクのバラを、器のふちに添わせるように配置します。
（３）次にフェイクベリーを挿します。
（４）カーネーションを散らすように配置します。
（５）この段階で、器の上にオーバルドーム型の外郭ができていることが目標です。
（６）ストーベのツンと立ち上がる形を活かしましょう。
メインローズのすぐ隣に挿して、立体的な表情を加えます。
（７）グニーユーカリを挿します。揺れる葉がポイントになりますので、
中央部に高さを出すように挿しましょう。
（８）あじさい類を挿しこんでいきます。まずはピンクのソフトアナベルから。
メインのバラのわきに色味を添えます。
（９）角度を変えて隙間がないかチェックしながら作業を進めます。
オーバルのドーム型を崩さないことも大事な約束事です。
全方向からチェックして隙間なくすべての花材を挿すことができたら完成
【完成はこちら！】
是非、トライしてみてくださいね。
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