蝕の個人の影響はサロスだけでなくメトンも見る | おさるのジョージ 人生日々創造

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お断り)今回はあまりにオタッキーな記事なので、

占星術オタクでない方には読むに値しない記事です照れ

 

 

日蝕・月蝕が起こるとき、

サロス周期(18年と11日)と

メトン周期(19年)

でその時の日蝕・月蝕を見るということをしますが、

 

日蝕・月蝕を観測する場合はサロス周期。

占星術としての影響を見る場合はメトン周期でみる

のが正解のように思います。

 

私は日蝕の日に生まれていて、

出生前日蝕がの度数がそのままネイタル太陽の度数だし、

出生前月蝕はネイタル水星の度数で起こっているので、

人より日蝕月蝕の影響が色濃くでやすいようです。

 

その中でこれまでに起こった出来事と時期をひろってみると、

同じサロス周期でおこっている日蝕はサロスナンバー120

(サロス周期の1ターンは72回くらいあるので誕生日から4回分のみリストアップ)

1979年2月27日 ♓7°29’(テイル側、ノード軸♍♓17°27’)皆既

1997年3月9日 ♓18°31’(テイル側、ノード軸♍♓28°42’)皆既

2015年3月20日 ♓29°27’(テイル側、ノード軸♎♈9°58’)皆既

2033年3月31日 ♈10°20’(テイル側、ノード軸♎♈21°13’)皆既

 

観測をしたときに同じような条件で起こるというのがサロス周期の特徴で、

ここでもすべて皆既日食で、テイル側で起こり、新月度数とノード軸の度数との差が11°くらいというのは共通している。

でもチャートを出すと度数にはかなりの違いがあるし、ノード軸も新月度数も11度ずつずれていって各サインの3分の1ずつ動くので日蝕の占星術的テーマは変わってしまう。

実際この1997年、2015年という時期は、高校卒業とメインの仕事を名古屋で再開(起業)という感じで、「新しい門出の時期」であったとはいえ自分にとってものすごく意味のある(激しい影響があった)出来事だったかというとそういうわけではない。

 

 

一方、19年のメトン周期で起こっているものを見てみると、

1960年2月27日 ♓7°10’(テイル側、ノード軸♍♓25°43’)皆既

1979年2月27日 ♓7°29’(テイル側、ノード軸♍♓17°27’)皆既

1998年2月27日 ♓7°54’(テイル側、ノード軸♍♓10°32’)皆既

2017年2月26日 ♓8°11’(テイル側、ノード軸♍♓3°24’)金環

2036年2月27日 ♓8°09’(テイル側、ノード軸♌♒26°14’)部分

 

とこんな感じ。

どれも近い日にちで、度数もほぼ一緒。テイル側で起こるが、

新月度数とノード軸との差が変化しているのと、皆既や部分など見え方が変わっている。

 

日蝕が起こった年は、

1979年 誕生

1998年 大学を休学・九大のカウンセリングに通いながら自分探し

2017年 長男の希少ガン発覚。霊的現象が頻繁に起こるようになる。

といった出来事が起こっていて、結構人生にとってショッキングな体験。

 

だいたい3年後にこの日蝕の影響に結果がでるけれど(個人のネイタル太陽にピッタリの場合)、

1979年日蝕の3年後→鎌倉時代から続いていた実家の事業が倒産

1998年日蝕の3年後→死を意識する出来事。夫との付き合いが始まる

2017年日蝕の3年後→長男の死。メインの仕事にあわせて星読みをする人になる。(2008年のP新月の度数は「2つの領域でうまく自己表現をする男」

 

これまでに経験した3回の日蝕のテーマが「死と再生」だというのがよくわかる。

 

以前受講したある日蝕についての講座で、サロス周期のことしか言及がなかったけれど、

このメトン周期についても個人の太陽月に度数がピッタリの場合は、見ておくとよりテーマが鮮明になる様に思います。

 

ちなみにこのメトン周期はノードが平均して7°22’ずつ移動していくため、ノードが同じサインで起こるのは3~4回になる。

メトン周期が19年なので、57~76年の間同じサインでのテーマが起こるということ。

 

最近また蝕にとりつかれていて

(さっき調べていた時に、出生前日蝕が起こったチャートのASCが♐13で、今年の太陽回帰ASCと一緒だったからなのか?とても蝕が気になる年になっている)

 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/0738707716/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

 

を少しずつ読んでいて、

蝕が起こるときに↑の2036年2月27日 ♓8°09’(テイル側、ノード軸♌♒26°14’)

の時のように、新月満月のサインとノードのサインが違う場合、

どちらのテーマが色濃く出てくるのか、というのがとても気になるようになった。ノード軸と新月満月度数との差が18度以内であれば、蝕が起こるので、こういうこともよくある。

(だいたいの本は、新月満月のサインのテーマについて言っているような気がする。。。でも本当にそうなのか?)

 

個人的な日蝕(個人天体の上で起こる日蝕)

場合も、

ノードと新月度数が近ければ近いほど

影響が強く出ている

 

というのは実感しているけれど、サインが変わった場合どうなのか・・・エレメントも活動不動柔軟サインというのも変わるはず・・・

これは調べて見ねば・・・ふむふむ・・・

 

星読みオタク街道はまだまだ続きそうです。