サイキック能力に「天狗」になっていた自分を反省したわたしは、
自己浄化とグラウンディングに、真面目に取り組むようになりました。
エネルギーや意識の世界で遊ぶのは相変わらず楽しんでいたし、
復習会や再受講といったスクールでの会があるときには
エネルギーワークを新規の受講生の方たちに教えるヘルプをしていましたが、
そのせいか、以前のような辛さを感じることは少なくなりました。
前回までの記事
レイキとの出会い(レイキ体験 序)
「失うものなんか、何もない。」(レイキ体験1~出会い~)
「だって、悪いのはわたしじゃないから」(レイキ1st)
「不意に、重さのある空気が隣にありました」(レイキ2nd-1)
「浄化と癒しへ進む道の、最初の扉」(レイキ2nd-2)
「大したことじゃない、なんて思って、ごめんね」(レイキ2nd-3)
「それは、「光」としか呼べない光でした」(レイキ3rd-1)
「全部当たり。見えるようになったね」(レイキ3rd-2)
「自分でコントロールできないものを、能力とは呼ばない」(レイキ3rd-3)















レイキ体験9
~レイキサードディグリー4~ 前編















当時通っていたダンスのレッスンの最中に
「それ」がやってきました。
「それ」が、どんなきっかけで始まるのか、
わたし自身にも、よくわかってはいかなかったのですが・・
とにかく。
「それ」が始まると、
自動的に世界が二つに分かれ、
ガラスの壁が現れて、わたしは その奥に引っ込みます。
そして、世界は遠くに行って現実感を失い
他人の話す言葉は意味をなさず、
わたしは そこに存在して、
喋ったり動いたりしているわたし自身を
まるで他人であるかのように感じるのです。
ガラスの壁のこちら側で
わたしは向こうのわたしを眺め、じっと観察している・・・・
「それ」は 小さい頃から何度となく体験してきた状態で、
決して居心地良いとは言えないけれど
そうなることを、ある種の「当たり前」と感じる程度には、お馴染みの感覚でした。
でも、このとき初めて、
もしかしたら
これは 異常なのではないか・・・・?
と、自分自身を心配するつもりになりました。
そこで、翌月の復習会のとき、世界が二重に感じられる、という話を、思いきってティーチャーさんに打ち明けてみることにしました。
たぶん「大丈夫よ」と笑ってもらえることをどこかで期待していたと思うのですが
そうはなりませんでした。
「ぜったいひとつに統一して。
できなかったら許さないからね!」
ティーチャーさんはギラギラした目でわたしを睨みつけ、怒鳴りました。
それから、ひとつ指示をくれました。
「イメージで 自分と その、引っ込んでる自分を一つにする。
それができたら光で包む。やって。」
・・・・いやその。
引っ込んでる方が自分って感じで。
外にいる方が むしろニセモノっぽい感じで・・・・
説明しはじめたのが いいわけがましく聞こえたのか、 彼女は苛立った表情になって、もう一度わたしを怒鳴りつけました。
「どっちでもいいから! すぐやって!」
これ以上何かを言っても聞いてもらえそうになかったので、椅子を見つけて隅っこに引っ込み、言われた通りのイメージを始めました。
でも・・・・。
うまくはいきませんでした。
ふたつに分かれてしまっている自分の姿は見えるのですけど、一緒にしようとすると、間にガラスの壁が現われて、ひとつになってくれないのです。
なんとかしようにも、そのガラスの壁は。
見上げれば、見上げただけ高く。
見回せば、見回した分だけ広大で。
わたしと もうひとりのわたしを、冷たく切り離すのです。
イメージの中で、わたしは迷子になりそうでした。
家に帰って、ネットで調べると「離人症」という言葉がヒットしました。
「自分が自分の精神過程または身体から離れて、外部の観察者になったかのような、自己の知覚または体験の変化」
という定義は、言葉が難しくて意味がよくわからなかったけれど
・世界が霧か煙を通すようにぼやけて見える
・声がくぐもって遠方からのように聞こえる
・泡かガラスの檻に閉じ込められ、それによって
「現実の」世界から切り離されている
という、「よくある訴え」には 身に覚えがあり、
「行動する自我とそれを観察する自我の分離があり、
自分の行動を離れたところから自分が観察するという感覚が
しばしば起きる。」
という説明には 納得できるものがありました。
(ま。わかったからと言って、どうにもできないんだけどね)
心の奥を、ひやりとしたガラスの感覚が通り抜けました。
(続く)
※このシリーズはできるだけ毎週火曜日に連載します。
前回までの記事
レイキとの出会い(レイキ体験 序)
「失うものなんか、何もない。」(レイキ体験1~出会い~)
「だって、悪いのはわたしじゃないから」(レイキ1st)
「不意に、重さのある空気が隣にありました」(レイキ2nd-1)
「浄化と癒しへ進む道の、最初の扉」(レイキ2nd-2)
「大したことじゃない、なんて思って、ごめんね」(レイキ2nd-3)
「それは、「光」としか呼べない光でした」(レイキ3rd-1)
「全部当たり。見えるようになったね」(レイキ3rd-2)
「自分でコントロールできないものを、能力とは呼ばない」(レイキ3rd-3)

自己浄化とグラウンディングに、真面目に取り組むようになりました。
エネルギーや意識の世界で遊ぶのは相変わらず楽しんでいたし、
復習会や再受講といったスクールでの会があるときには
エネルギーワークを新規の受講生の方たちに教えるヘルプをしていましたが、
そのせいか、以前のような辛さを感じることは少なくなりました。
前回までの記事
レイキとの出会い(レイキ体験 序)
「失うものなんか、何もない。」(レイキ体験1~出会い~)
「だって、悪いのはわたしじゃないから」(レイキ1st)
「不意に、重さのある空気が隣にありました」(レイキ2nd-1)
「浄化と癒しへ進む道の、最初の扉」(レイキ2nd-2)
「大したことじゃない、なんて思って、ごめんね」(レイキ2nd-3)
「それは、「光」としか呼べない光でした」(レイキ3rd-1)
「全部当たり。見えるようになったね」(レイキ3rd-2)
「自分でコントロールできないものを、能力とは呼ばない」(レイキ3rd-3)














レイキ体験9
~レイキサードディグリー4~ 前編















当時通っていたダンスのレッスンの最中に
「それ」がやってきました。
「それ」が、どんなきっかけで始まるのか、
わたし自身にも、よくわかってはいかなかったのですが・・
とにかく。
「それ」が始まると、
自動的に世界が二つに分かれ、
ガラスの壁が現れて、わたしは その奥に引っ込みます。
そして、世界は遠くに行って現実感を失い
他人の話す言葉は意味をなさず、
わたしは そこに存在して、
喋ったり動いたりしているわたし自身を
まるで他人であるかのように感じるのです。
ガラスの壁のこちら側で
わたしは向こうのわたしを眺め、じっと観察している・・・・
「それ」は 小さい頃から何度となく体験してきた状態で、
決して居心地良いとは言えないけれど
そうなることを、ある種の「当たり前」と感じる程度には、お馴染みの感覚でした。
でも、このとき初めて、
もしかしたら
これは 異常なのではないか・・・・?
と、自分自身を心配するつもりになりました。
そこで、翌月の復習会のとき、世界が二重に感じられる、という話を、思いきってティーチャーさんに打ち明けてみることにしました。
たぶん「大丈夫よ」と笑ってもらえることをどこかで期待していたと思うのですが
そうはなりませんでした。
「ぜったいひとつに統一して。
できなかったら許さないからね!」
ティーチャーさんはギラギラした目でわたしを睨みつけ、怒鳴りました。
それから、ひとつ指示をくれました。
「イメージで 自分と その、引っ込んでる自分を一つにする。
それができたら光で包む。やって。」
・・・・いやその。
引っ込んでる方が自分って感じで。
外にいる方が むしろニセモノっぽい感じで・・・・
説明しはじめたのが いいわけがましく聞こえたのか、 彼女は苛立った表情になって、もう一度わたしを怒鳴りつけました。
「どっちでもいいから! すぐやって!」
これ以上何かを言っても聞いてもらえそうになかったので、椅子を見つけて隅っこに引っ込み、言われた通りのイメージを始めました。
でも・・・・。
うまくはいきませんでした。
ふたつに分かれてしまっている自分の姿は見えるのですけど、一緒にしようとすると、間にガラスの壁が現われて、ひとつになってくれないのです。
なんとかしようにも、そのガラスの壁は。
見上げれば、見上げただけ高く。
見回せば、見回した分だけ広大で。
わたしと もうひとりのわたしを、冷たく切り離すのです。
イメージの中で、わたしは迷子になりそうでした。
家に帰って、ネットで調べると「離人症」という言葉がヒットしました。
「自分が自分の精神過程または身体から離れて、外部の観察者になったかのような、自己の知覚または体験の変化」
という定義は、言葉が難しくて意味がよくわからなかったけれど
・世界が霧か煙を通すようにぼやけて見える
・声がくぐもって遠方からのように聞こえる
・泡かガラスの檻に閉じ込められ、それによって
「現実の」世界から切り離されている
という、「よくある訴え」には 身に覚えがあり、
「行動する自我とそれを観察する自我の分離があり、
自分の行動を離れたところから自分が観察するという感覚が
しばしば起きる。」
という説明には 納得できるものがありました。
(ま。わかったからと言って、どうにもできないんだけどね)
心の奥を、ひやりとしたガラスの感覚が通り抜けました。
(続く)
※このシリーズはできるだけ毎週火曜日に連載します。
前回までの記事
レイキとの出会い(レイキ体験 序)
「失うものなんか、何もない。」(レイキ体験1~出会い~)
「だって、悪いのはわたしじゃないから」(レイキ1st)
「不意に、重さのある空気が隣にありました」(レイキ2nd-1)
「浄化と癒しへ進む道の、最初の扉」(レイキ2nd-2)
「大したことじゃない、なんて思って、ごめんね」(レイキ2nd-3)
「それは、「光」としか呼べない光でした」(レイキ3rd-1)
「全部当たり。見えるようになったね」(レイキ3rd-2)
「自分でコントロールできないものを、能力とは呼ばない」(レイキ3rd-3)
