「失うものなんか、何もない。」(レイキ体験1〜出会い) | もっとラクでもいいんじゃない?- DAYBREAK healing room-

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今日は水曜日なんですが・・・汗

昨日ぜんぜんPCの前に座ってる時間がとれなくて、書き損なってしまったので、わたしのレイキ体験シリーズを。
初回から1日遅れでほんとごめんなさい凹

子育てトークは明日掲載しますねーまってね




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 レイキ体験 1 ~出会い~


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最初の出会いは、ハワイでした。
ある高級リゾートに泊まっていたわたしは、スパのメニューの中にタテ書きの漢字があるのを見つけました。


 霊
 氣



(・・・なにこれ?)

あやしーい!と笑い飛ばして、ごく普通のフェイシャルとボディをオーダーし、
最後の仕上げにフュージョンピンクのマニュキアとペディキュアをしてもらって、
それきり「霊氣」のことは忘れてしまいました。



それから数年。


当時のわたしは、
「やたらに忙しくて、いつも風邪を引いている人」
として有名でした。

睡眠時間は、3時間あるかないか・・・
何年もベッドで寝たことがなく、ダイニングテーブルに置いたパソコンの脇に頬杖をついて原稿仕事の合間にうとうとすると、夜明け前から起き出して、動き回っていました。
仕事と家事と趣味を1秒の隙間もないほど詰め込んだ毎日を、充実していると思っていました。

一度咳が出始めると何週間も収まらず、下がらない微熱に苛立つことを繰り返しながら、自分は申し分なく健康だと思い込んでもいました。

「幸せな家庭をもち、立派に働いて趣味も楽しむ、幸せで元気なわたし」という外面を保つことが、当時のわたしには何よりも大切なことでした。
歯車が狂っていく一方の家の中で、先の見えない病気に途方に暮れ、荒っぽい症状に振り回され、度重なる裏切りに傷ついていることを、親にも友達にも言えませんでした。

未来を考える余裕は、どこにも残っていませんでした。
わたしの人生は失敗だったなと冷たく思い、早く終わればいいのにと願っていました。
深夜、ひとりで終電の通り過ぎた線路の上を歩きながら、なんでこのまま消えてしまえないんだろうと考えていました。
いますぐこの世が終わればいいとまで思わないで済んでいたのは、子どもがいたからでした。


それでも、こんなもんだろう、と思っていたのです。

どうせみんな、こんなもんだろう。
生きてるなんて、ただの時間潰しみたいなもんだ・・・


     花


そんなある日。

残業でお迎えの時間が約束より遅くなってしまったことに焦って、わたしは夜道を小走りに急いでいました。

あともう少し。
その角を左に入って、細い路地を300メートル。

広い道から路地に折れると、街灯がぼんやり白っぽい円をアスファルトに投げていました。


その、光の輪に一歩踏み入れたとき。


バン、と、何かが、体のどこかで弾けたような衝撃がありました。


そして。


視界が真っ白に輝くと同時に


「光になるんだ!」


というコトバが、叫びのように、ひらめきのように、強烈にわたしを打ちました。



     花



レイキと再会したのは、その日の夜のことでした。

子どもを寝かしつけたあと、光に覆われたときの感覚を体に感じながらネットサーフしているうち、ふと目についたサイトに「レイキ」の3文字があったのです。

読んでも読んでも、よくわからない。
まったく意味がわからない。

でも・・・


いや、こんなの、10中8、9、子どもだまし。
詐欺の類に違いない。


でも・・・


10中1でもゼロよりまし。


いや、それ以前に。

10中ゼロでも、失うものなんか、何もない。


そう思い決めてセミナーに受講を申し込んだのは、それから3日も経たないうちのことでした。





(続く)


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