闘病11 | 大腸ガンstageⅣ〜でもめげずに生きる逃病記

大腸ガンstageⅣ〜でもめげずに生きる逃病記

大腸ガンstage4の宣告を受け、家族・仲間の温かいサポートを受けつつ、治療・主婦業を前向き頑張る一般主婦の気まぐれ『逃病記』です。

アバスチンを始めて約2年。


副作用は辛く体力は落ちてきてはいるものの、日常生活は送れている。


先週の金曜日、2015年6月26日、2ヶ月半に1度の間隔で行っているCTの検査だった。


結果、転移した肺の腫瘍が増え、大きくなっているとの事。つまりは今の治療では効果は望めなくなった。


今まで行っていた治療さFOLFIRI(5FU, イリノテカン) + アバスチン。提案されたのがベクティビックス + イリノテカン。

この副作用が
にきびのような発疹や吹き出もの
皮膚の乾燥やひび割れ
かゆみ
爪の周りの炎症
疲れ、倦怠感
下痢
吐き気、嘔吐
間質性肺炎
電解質異常(血液中のマグネシウム、カリウム、カルシウムなどの電解質濃度が極端に低くなることから、しびれ・痙攣・脱力感・筋力の低下・筋肉痛・錯覚や幻覚などの症状があらわれる)


この症状が全て出る訳ではないにしても、躊躇してしまう副作用だ。


担当医はすぐにでもベクティビックスの治療に切り替えましょうと。


間もなく子供が夏休み。
夏休みは子供と思い出作りしたい。


9月からの切り替えにして欲しいと懇願した。


・・・という訳で私は9月からベクティビックスの治療に変更します。


世の中にはお金がかかるために治療を受けたくても受けられない人もいる。
また治療法がない人もいる。
副作用が辛くて途中で辞めてしまう人もいる。


私は有難いことに治療を受ける事ができる。治療法もまだ残されている。


治療を受けさせてくれる、そして私をサポートしてくれる家族、友人に感謝しています。


またこのブログを通して情報を提供していただいたり、心温まるメッセージを入れて下さり、本当に有難うございます。


これからも
私らしく
前を向いて
図々しく生きていこうと思います。


こんな私ですがどうぞよろしくお願い致します。