こんにちは
美姿勢インストラクター新田仁美です。
「最少の動きで最大の効果」が出る
姿勢改善について発信しています。
おかげさまで多くの方から日々
効果報告をいただいております
ヨガ歴10年以上という方より
以前、痛めた腰が辛くなっていたところ
【腰骨を肋骨に近づける動き】をやると
腰がめちゃめちゃラクになった
というお声をいただきました。
反り腰さんで、前屈のポーズが苦手だそうで、
コツがあれば教えて欲しいとのことなので
今日は、合わせてご紹介しますね！
まず、【腰骨を肋骨に近づける動き】とは、こういうの
↑コレ。腰骨を肋骨のほうへ転がし、お腹を縮める動作です。
仰向けで腰が浮きすぎる方は
コレをすると腰が床に近づきます。
お腹を縮めるだけだと、バランスが取れないので、
お腹・腰
両方の力を使うのがコツですが
冒頭の方は、普段から反り腰で、お腹側の力が入りづらくなっていた可能性がありますね。
実際にお身体を見ていないので、
あくまで想像の範囲ですが
反り腰とは
腰骨が落ち、腰が反っている状態。
「骨盤前傾」というもの。
骨盤の前側が落ちて傾き、腰が詰まっている状態だったのでしょう。
反対側のお腹を縮めたので、
詰まっていた腰が伸びたのでしょうね
腹筋の力で、腰が伸ばせています！
また、反り腰さんは腰骨が落ちているので、
前屈動作をする際にも
腰骨が引っかかってしまいます。
いわゆる「股関節の詰まり」というやつ。
でも大丈夫！
お腹の力で腰骨を引き上げ、
＋
股関節の位置から身体を折り込むと
前屈がやりやすくなりますよ
↑この状態から、お尻を上に持ち上げると、太もも裏が伸びる前屈動作になりますよ
お腹の力が入りづらくなってしまうと
腰骨が落ちる
→反り腰になる
→股関節の詰まり
→前屈ができにくくなる
→太もも裏が硬くなる
…など、連鎖が起きます。
なので腹筋が重要なのですが、
腹筋運動で鍛えるような腹筋ではなく
腰骨を持ち上げてキープする腹筋力です。
この腹筋力は、意識で活性化します！
お身体をうまく使えるようになって、根本から、対処していきましょうね
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