こんにちは

美姿勢インストラクター新田仁美です。

 

 


私が現役時代のエピソード。

(約年前の話です)

 

 

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当時私は

 

・エアロビクスやステップ等 音楽に合わせて動くレッスン

・ピラティスやヨガ等 じっくり動くレッスン

 

両方を受け持っていました。

 

 

 

毎日、何かしらの指導はしていたものの

 

子供の行事でレッスンを休んだり

スポーツクラブの休館日が重なったりして

 

1週間まるまる、エアロビクス(音に合わせて動くレッスン)をしないときがありましてね。

 

 

 

 

1週間後、久しぶりに

エアロビクスのレッスンをしたら

 

 

音楽がめちゃめちゃ速く感じて

 

参加者さんが

ゼエゼエしんどそうに見えたのです。

 

 

 

いや、皆さんいつも通りで

普通に動けてるんですよ。

 

 

でも私だけ

感覚的に分からなくなって

皆さんがしんどそうに見えたのです。

 

 

 

 

音楽には”bpm”という

テンポを表す数字があります。

 

 

数字を見ればやっぱり、

いつも通りの音楽のテンポ。

 

 

でも私だけは 速く感じる。

 

みんなが、しんどそうに見える。

 

 

 

一応、長年レッスンしてきた者ですが、それでも”いつもの感覚”は簡単に崩れるんだなあ、と思いましたね。

 

 

 

 

『感覚』というものがいかに不確かなものか、実感したエピソードです。

 

 ※ここでは一般的に言われる「感覚=なんとなく」というものを指します。熟練主婦が、料理の味付けを「なんとなく、感覚で」やってる…みたいな意味ですね。

 

 

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こういうのに乗ると、重心感覚がズレてるのがよく分かります…

 

 

 

数字や正しさだけに頼るのは

ときに視野が狭くなるので、危険ですが

 

”いつもの感覚” だけに頼るのも危険なのです。

 

 


 

いつも通りの音楽でもテンポを速く感じたり

 

普通に動けている皆さんを見ても

「動けてない、しんどそう」と感じたり

 

 

よくあるパターンだと

 

考え事をしている人を見て

「怒ってる」と感じるようなことですかね。

 

 

 

イメージぴったりな素材見つけた(笑)

 

 

 

感覚って、いわば物差しです。

 

 

でも、すごーーくズレやすい物差しです。

 

しょっちゅう補正しなきゃいけません。

 

 

 

エクササイズって

物差しの補正にすごく役立つんですよウインク

 

 

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私は、裸足でフローリングを歩くとすぐに足の感覚がズレます。草履で歩くと戻るんですけどね。

 

 

だから、エクササイズは

「◯回やるぞ!」というやり方ではなく

 

 

脳からの指令を変えて

動かし方をじっくり変えて

 

感覚を補正し

新たな感覚で日常を送るためのもの。

 

 

 

ぜひ、そんなイメージで

エクササイズをご利用いただけたらと思います。

 

 


で、やっとこさ

タイトルの「内もも」についてです!


使うエクササイズは↓こちら↓

 

 

 

内ももギューギュー鍛えるぞ!ではなく

 

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内ももに力が入りやすい体にする。

 

こういう小さなポイントを大事にしていくと、感覚が変わり、体自体も変わりやすいですよウインク

 

 

 

あとは、自分の体に触れるのもポイント!

 

 


親指が上のチョキと

親指が下のチョキ。

 

 

できれば親指が下のチョキできるのがベストです。




指を上げ下ろしするとき

親指側も小指側も下ろしますが

 

  

どうしても親指ピコーンとなってしまい

できない方に現役時代は


「手で、足の親指を無理やり押して!」


…と言っていましたね照れ

 


 

(親指向こうチョキを勧める理由はこちら)



 

 

自分の脳や手で、

体を指導していくのですニコニコ

 


 

"いつもの感覚"

"いつものやり方"に頼らず


ちゃんと補正するのです。



 

ぜひ、お試しくださいねラブラブ

 

 


私はスリッパではなく草履で生活してます



 

【記事内使用品】


 

 

 

 

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