<オンラインでレッスンをするコツはありますか?!インストラクターをしているのですが、仁美さんみたいに、全国の人に在宅でもレッスンできたら良いなと思っています!>
そうですね〜
ではでは、私が今、
zoom(テレビ電話)でレッスンする
このスタイルに至るまでのことを書いてみましょうか^_^
結論から言うと、私は
「直接指導できない人に、仕方なくテレビ電話で対応」
ではなくて
「テレビ電話でのみ指導する方法」を確立しました。
仕方なく、じゃなくて
テレビ電話で本気!なのです。
私はもともと、フリーインストラクターとして
ヨガ・ピラティス・エアロビクスなどのレッスンを受け持っていました。
「クラブが求めるもの」を提供していたので、
どうしても強度・難度の高いものになってしまいます。
たとえ私が自由に設定できる枠でも
参加されるお客様の頭は
「強度難度が高いものが素晴らしい」というもの。
・本当はこうしたらいいのになあ〜
・そんなんじゃ体を壊すよ〜
というのが言えない環境で、苦しかった。
(ジムの体質が悪いわけではないですよ。ジムは場の提供としてとても重要なのわけです。「場の提供」の場所で、私は正しいことを押し付けていた、という、需要と供給の不一致、という話です)
離婚と引越を決意した頃
高知でジムのフリーインストラクターをするには
ちょっと無理があると分かった時
「じゃあ、私の話を聞きたい人だけに指導できる環境を作ろう」と思ったのでした。
とはいえ、高知は人が少ない。
超マニアックな「私の話を聞きたい人」つまり美姿勢を必要とする人が少ない。
お客様の候補すら、絶対的に少ないのです。
なので、分母を全国に広げました。
でも私は子供のそばにいたいし
家が大好き、私の時間も限られている。
出張はもう無理。
だから
テレビ電話で
最短4時間で分かるような内容に仕上げているわけです。
「テレビ電話で指導する」そう決めた日
当時、ピラティスなどのインストラクターをしていたのですが
「触れずに言葉だけで指導する」ということを、現場で練習し始めました。
ちょうど、ゆったりしたウェアも流行っていたので
お客様の見えない体のラインを見極める目も養われましたね。笑
実際、私は
40人相手のレッスンなど今まで何千本とこなしてきたわけで、言葉を操るのは得意でした。
そこに加えてコーチング・脳科学や認知論も学びました。
普段から情報発信していることで
私自身の言葉の練習にもなるし
皆様も予習復習していただけます。
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これ、結構重要。
繋がる時間が短くても、繋がっていられるような工夫。
テレビ電話で指導するために
本気で準備してきたという過程があります。
テレビ電話の指導は
直接指導とは、全く違うもの
テレビ電話のために開発したもの
そう捉えていただければ良いかな、と思います。
他の人がオンラインレッスンをどんな風にやっているのか、実際に参加してみた過去もありますね。
まあ、とりあえずは、
今やっている目の前のことを全力でやる。
そこから何かヒントが見つかると思いますよ
参考になれば幸いです。