こんにちは

美姿勢インストラクター新田仁美です

 

 

「最少の動きで最大の効果」が出る

姿勢改善について発信しています。

 

 

おかげさまで多くの方から日々

効果報告をいただいております

 

 

 

 

「過去の記事を振り返って読んでいます」と言っていただけるのですが、それは恥ずかしいのでヤーメーテーという感じなので

 

 

少しずつ、過去記事を

修正・再投稿しております。

 

 

当時とは、全く違う内容に

なっちゃってるんですけどね。

 

 

 

 

2017年、フィットネスジムでレッスンをしていた時のこと。

 

 

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子どもの行事でレッスンを休み

 

その後、スポーツクラブの

休館日が重なったりして

 

1週間まるまるエアロビクスを

しないときがありました。

 

 

 

 

 

で、1週間後に久しぶりに

エアロビクスのクラスをしたら

 

 

音楽がめちゃ速く感じて

皆さんがゼエゼエ

言っているように見えたのです。

 

 

 

 

 

いや、皆さんいつも通りで、

息切れしてるわけでもなく

普通に動けてるんですよ。

 

 

 

でも私だけ感覚的に迷子で

一人で不安になり

皆さんが動けていないように見えてしまい。

 

 

 

 

音楽には”bpm”という

テンポを表す数字があります。

 

その数字を何度も確認するも

やっぱり、いつも通り。

 

 

でも、私だけは、音楽が速く感じる。

 

 

みんなが

ヒーヒー言っているように見える。

 

 

 

 

 

 

当時、だいぶ受け持ち本数は

少なくなってましたが

一応、長年レッスンしてきた者です。

 

 

それでも”いつもの感覚”は

こうも簡単に崩れるんだなと驚き

 

 

 

なんだこれっ(σ・∀・)σと思いましたニヤリ

 

 

 

 

『感覚』というものが

 

いかに不確かなものか。

 

 

 

 ※ここでは一般的に言われる「感覚=なんとなく」というものを指します。熟練主婦が、料理の味付けを「なんとなく、感覚で」やってる…みたいな意味あいです。

 

 

 

 

数字・正しさに頼るのは

カタイし、楽しくないし、融通が利かないけれど

 

 

”いつもの感覚” だけに頼るのも危険あせる

 

 

安全を守るには、数字・正しさが必須だなと思ったのでした。

 

 

 

 

 

 

何かを脳内で認知するまでには

 

多くのフィルターを通り

意味付けしてから

視覚・聴覚などで捉えます。

 

 

 

 

フィルターがあるから

分からないことは

そもそも認知できない

 

(途中でフィルターにひっかかって、感覚にまでたどり着かない。「目には見えてるはずだけど、認識できていない」ってやつですね)

 

 

 

 

こうやってフィルターを

通り抜けてきた情報を

 

 

さらに、私たちは

その日その時の気分や体調で

勝手な”解釈”してしまいます。

 

 

 

 

 

だから

 

いつも通りの音楽でも

テンポを速く感じたり

 

 

普通に動けている皆さんを見ても

「動けてない、しんどそう」と

勝手に感じたりするんですねあせる

 

 

 

考えこんでいる人を見て

「怒ってる」と感じたりするのも

そうでしょうね。

 

 

 

 

感覚(なんとなく)というものは、不確かだと知っておくだけで、とても役に立ちます。

 

 

 

 

だから「感覚」だけに頼ると

 

コミュニケーションで

トラブルになったり

 

体を変えようとしても

うまくいかなかったりする。

 

 

新しい情報を入れ、新しい捉え方をするしかないってことになります。

 

 

 

 

…と、こんなことを

長々と書いていた理由は

 

 

当時、お尻の範囲について

現場でうまく伝えられなかった

葛藤があったからです。

 

 

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↑こんな風に、

うつ伏せで足を持ち上げる

エクササイズを指導すると

 

「腰が痛くなりました」と言われてたんですね。

 

 

 

でも、よーく確認すると、痛いのって

 

 

この辺り。

 

 

 

 

えっと・・・腰って

この辺です。

 

 

 

 

えっと・・その痛いの

お尻です!それ、筋肉痛!

 

 

とお伝えすると

 

 

「嘘やん。お尻ってこんな高いところにまであるの?」と、驚かれていたのです。

 

 

 

お尻って

この辺だけと思われがちですが

 

 

この辺り、全部お尻なのです。

 

 

 

これが、うまく伝えられず

苦労してたのですが

 

実際に触れ、「感覚の矯正」を行なってから、エクササイズ指導をすると…

 

「腰が痛い」お声は、ピタッと止みました。

 

 

 

 

「なんとなく」に頼るのは

ラクで融通を効かせられるけれど

 

時々、モノサシを

修正しなければいけない、と

 

 

1週間レッスンを休んだ時に思い知り

 

 

参加者さんにも

感覚の修正を促すようにしたのでした。

 

 

具体的に何をしたかというと…

 

お尻のエクササイズをする前に

まず、触れて確かめてもらっていました。

 

 

腰骨(こしぼね)があります。

(分かりやすいように寝ている写真を反転しています)

 

 

 

腰骨から、後ろへ

 

骨盤の骨がつながっているのを

触れて確かめます。

 

 

 

専門的な画像で見ると

 

 

お尻って

 

 

ここ↑全部!

 

 

椅子に座ったときに

椅子にあたるところだけでなく

 

上の方(骨盤の骨のキワ)まで

広がっているのです!

 

 

 

 

この下の方だけじゃなく

 

 

この、骨盤の骨のキワまで、全部、お尻!

 

 

触れて確かめるまでは「お尻がどこまで広がっているかなんて、考えたことがなかった」状態だと思います。

 

 

 

触れて、「ここがお尻」という感覚を修正してから、エクササイズすると


参加者様も効果を感じやすかったのを、現場でよく体感しています。

 

 

 

ぜひ、皆様も

 

今「へーなるほど」と思っても

すぐ忘れると思うので

 

何度も思い出してみてくださいねラブラブ

 

 

 

私も、定期的に記事にしますニヤリ

 

 

 

【合わせてオススメ】

 

で、その肝心のお尻のエクササイズってどんなのよ?と思ったら、これをお試しください↓

 

 

 

 

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