英国での自閉症のある人々の活躍例の記事(出典:英money marketing)を見つけました。

記事の中では金融業界で活躍するお二人が紹介されています。

1人はその時代の典型的な「おしゃべりが得意な」営業マンとは異なりますが、顧客が自分のニーズについて話すのを聞くことは好きだそうです。

もう1人は金融アドバイザーの資格を取得し、投資分野に注力しています。
自閉症の人はコミュニケーションが苦手と言われていますが、この金融アドバイザーとして活躍する人は、人とのコミュニケーションをとることが大好きだそうです。ただし、光や音に影響を受けやすいため、疲れやすく、ときどき一人で休息する必要があるそうです。

自閉スペクトラム症がある人たちの特徴として、記事中では「分析的で、技術的で、正直で誠実」ということが挙げられています。金融業界のアドバイザリー業務やトレンド分析が例として出ていますが、特徴を活かせる仕事はほかにもありそうです。

何よりも自分のやりたいことに取り組むのが一番です。周囲の人たちの理解とちょっとしたサポートで、いくらでも活躍できる場面がありそうですね。

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たーとるうぃず「自閉症の人たちは金融業界においてアドバイザーなどで活躍。英国」(2024年4月28日)


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