仁義なき毒親~息子苦闘編 -4ページ目

仁義なき毒親~息子苦闘編

両親ともいわゆる毒親です。
過度の暴力こそないものの、幼い頃から主に精神的な苦痛を与えられ続け、今に至ります。
毒親の言動を紹介すると同時に、解毒の道を探りたいと思います。

もうすぐ大台に乗る年齢ながら、今でも毒親が怖い。

80を越えて少しずつボロってきてる汚い年寄りなのに、今でも怖くてたまらない。

何が?ドコが?と自問すると色々思い浮かぶが、一番は幼い頃に受けた『殺害予告』だろう。

心の奥底に刻まれた深い深い心の傷になって、恐怖の根源になっている。

 

毒父は体格がいい。身長は165センチくらいだが、固太り。柔道の段持ち。

県の代表として相撲で国体にも行ったらしい。(自称)

学生時代に沖仲仕のアルバイトしていたという腕は筋肉質で太かった。

当然拳も節くれだって分厚く、まるでグローブのような掌をしていた。

 

小学校低学年か、もしかしたら幼稚園の頃だったかもしれない。

ある日、夕食の時何の気なしに「お父さんの手はゴツイね」と話しかけたことがある。

すると毒父はニコリともせずに「いい子にしていないとお前の頭なんてジュースに出来る」とサラリと言った。

「ジュースにする=頭を叩き潰して殺す」と理解した俺は、頭を潰されて血を飛び散らせて死んでる自分をリアルに想像して恐怖に凍り付いた。

 

説教の時、激昂している時に「殺す」と言われるならまだ分かる。

しかし、何でもない時にサラリと言われるのは怖い。

「いい子にする=親に逆らわないこと」と叩き込まれていた幼かった俺は「逆らうと殺される」と心に瞬時に理解した。

だから、親に何を言われても、言い返すことが出来なくなった。

何をされても反抗できなかった。

親の機嫌を取るために演技し、やがてそれが普通になった。

「恐怖による洗脳」の一丁あがりだ。

今となっては「演技が見抜けなかったあいつらって本当に馬鹿」「子供の心を理解しようとしていなかったダメ親」と笑い飛ばすことも出来るが。

 

毒親の洗脳は本当に恐ろしい。

家庭という閉鎖空間で入れ代わり立ち代わり同じことを吹き込まれ続ければ、親の代りに頼るモノのない子供は簡単に思考を乗っ取られてしまうんだ。

そして親の都合のいいように人生を操られてしまうんだ。

タチの悪い宗教と同じだ。

そういう事をやってきた毒親がSNSで某宗教団体叩きをしていのを見ると本当に笑えるんだが。

 

そうそう。昨年毒親とやりあった時にこの『殺害予告』の話をして、「あの時に”殺す”と言われたことが忘れられない」「あれ以来、あんたらの存在は『恐怖』以外の何物でもないんだ」と訴えたら、やつら何て言ったと思う?

最初は驚き、その後は…

「そんなことは言った覚えがない」「捏造だ」「ドラマか何かと間違えてるんじゃないか」と全力で否定されたよ。

毒親ってのは、自分が言ったことに責任を持たないってコトがよく分かったよ。

ホントに最低だな。