渡りガニのいる場所を検索したら富浦港と竹岡港が紹介されていたからです。
富浦港は静かな砂地の海岸と漁港のある町にあります。川が海に注ぐ汽水域には海の中でも違った魚が住んでいます。
冨浦の堤防でも私はサビキから始め、泳がせ釣りに相応しい鯵や鯖を狙いますがほとんどが鰯です。
鰯は身が弱く泳がせには向きません。すぐ死んでしまいます。
早速形のいい鯵が釣れましたので親針を口から鼻にかけて刺し、孫針を腹鰭に刺して投げ竿で沖に投じました。
ガツンという当たりが来て巻き上げるとまたあのニョロちゃんでした。

あぁあ、勝浦で蛇に出会った祟りじゃ!

大物が掛かるのを待ってひたすら活き餌を投入して、夜中を迎えましたが、当たりはありませんでした。
蟹篭には工夫を凝らし、鶏のささみの塩麹漬けまで作って準備しましたが、蟹はいませんでした。
時期が早すぎたのだとおもいます。
今回の釣行の狙いの一つに根魚を釣る目的もありました。
海底の岩場を住処とするカサゴ、メバル、アイナメなどを釣るのですが、実際に岩場に近づく為にはテトラポットを通過して先端まで行く必要があります。
しかし、70歳の私の運動神経は衰え、昔のようにはいきませんでした。けんすい力がないと戻れないのです。
だから断念してテトラポットの隙間を狙う穴釣りに変えました。
ブラクリ仕掛けに青イソメを付け、丁寧に穴を探ります。
釣れたのはカサゴの赤ちゃんばかり。
可愛そうだから放流して穴釣りも止めました。
私の釣り計画は全滅でした。(笑)
あれほど夢を膨らましたのに、蛇みたいなニョロばかり。
アオリイカも根魚も渡りガニも釣れないまま終わりにするかどうか考えました。