企業という笠(カサ)を着て
やりたい放題の営業マンカササギ。
カササギには建築士という
最強の相棒がいました。水面下で
つくった追加金は3,400万円超。
それを納期死守の私(施主)に、
着工直前・建確申請後に伝えてきた。
弁護士を入れて訴えるも
HM側は「すべて問題ない」とする。
その結果、私はカササギと
世にも恐ろしい家を建てることに!!
恐ろしいのは追加金だけではなかった。
恐怖の連続.........これはすべて実話です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
はじめまして
の方は、
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
恐ろしさがすぐわかる
はじめに、三大事件(#37〜#43)
コチラから
ぜひご覧ください。
![下差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/526.png)
カササギ事件【訴訟前】
ー建築士のさらなる思惑とはー
2019年9月29日日曜午後3時、
私はこの恐ろしいHMと契約締結しました。
建築士:
煙突を付けましょう。
外観のバランスがグッと
良くなるので。
暖炉はないので、
外観デザインとしての煙突です
煙突意匠の採用を承諾すると
建築士は続けてこう言いました![下差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/526.png)
![下差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/526.png)
建築士:
アクセント壁と同じ
仕上げにしましょう。
外観には、目隠しを兼ねたアクセント壁が
採用されていました。
単調な塗り壁のなかで、
ここだけ違う仕上げを施すことで
アクセント効果を狙ったものです。
打合せが行われるのは基本週1回、
土日のどちらか。
遠方から新幹線で来る建築士の
予定が合わず、無い週もありました。
煙突採用から数週間後のある日、
いつもは薄いトートバッグ
ひとつでやって来る建築士がその日は
ビジネスバッグを持っていました。
そのビジネスバッグから
満面の笑みで包み紙を取り出すと![下差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/526.png)
![下差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/526.png)
建築士:
ものすごく良いものを
見つけました。
コレは、ほんとうにイイ!
満面の笑みの建築士と黙って見ているカササギ
そう言いながら、包み紙の中から
板チョコくらいの大きさの
タイルのようなものを取り出しました。
建築士:コレをアクセント壁と
煙突に貼りましょう。
この状態のものとコレを磨きにかけた
ものを交互に貼っていくんです。
コレはほんとうにイイ!!!
カッコよくなりますよー!
と、いつになく饒舌でした。
カササギは、私が煙突意匠を採用した時と
同じように、ただじっと黙って見ている
だけでした。
そして、
着工直前・建築確認申請後に
知らされた3,400万円超の追加金の
内訳が記されたA4用紙には、
![クリップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/296.gif)
=6,160,000円
![クリップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/296.gif)
と書かれていました。
つまり、建築士の煙突提案と
満面の笑みで持ってきた包み紙で
7,810,000円の追加金が
発生しているのです。
建築士がコレはものすごくイイ!と
持ってきたのは、なんと
天然石でした。。
![クリップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/296.gif)
=6,160,000円![上差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/527.png)
![上差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/527.png)
差額と書かれているので
私はカササギに契約見積書に入っている
値段を尋ねました。
私:コレは、契約見積書の内訳明細の
どれに当たりますか?
カササギ:
外壁仕上・サンクレイテッセラ
812,857円です。
私:なぜ、
こんなに値段が違うのですか?
カササギ:
契約見積書のサンクレイテッセラは
石調のタイルでございます。
現在採用されておりますのは、
天然石でございますので.................。
と、涼しい顔で答えます。
建築士からも、カササギからも、
追加金が発生することは
一切告げられていません。
建築士からも、カササギからも、
採用したものが
天然石であることは
一度も知らされていません。
そして、予定では
石調タイルを貼るはずだったことも
知らされていません。
建築士とカササギは、
最初から石調タイルを天然石に変えて
追加金を作り出すつもりだったのです。
そして、天然石の使用量を増やすために
煙突意匠の提案をしたのです。
![クリップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/296.gif)
「いいものを見つけた」と持って来た時に
それが天然石であることを言わなかったこと。
![クリップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/296.gif)
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石調タイルで見積りしていることを
黙っていたこと。
![クリップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/296.gif)
伝えてきていること。
などなどが、
最初から計画していた証です。
もちろん
コレらについても
![上差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/527.png)
弁護士を通して訴えましたが、
このHMでは、
見積り812,857円のものを
金額及び商品説明なく
結果812,857円+7,810,000円
=8,622,857円の10倍以上になっても
なんの問題もないそうです。
契約時見積書
812,857円
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
最終請求書
8,622,857円
※煙突他造作1,650,000円は別途です。
![上差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/527.png)
このHMの見積書の役目とは
なんなのでしょう?
見積書を作成する意味がある
のでしょうか。
恐ろしーィィィ
私が、コレらを最初から計画していたと
考える要素が他にもあります。
それについては、次回
#49.最初から仕組まれていた追加金。
で、お伝えします。
KAMO-NEGI
Oenshitekudasai.