企業という笠(カサ)を着て
やりたい放題の営業マンカササギ。
カササギには建築士という
最強の相棒がいました。水面下で
つくった追加金は3,400万円超。
それを納期死守の私(施主)に、
着工直前・建確申請後に伝えてきた。
弁護士を入れて訴えるも
HM側は「すべて問題ない」とする。
その結果、私はカササギと
世にも恐ろしい家を建てることに!!
恐ろしいのは追加金だけではなかった。
恐怖の連続.........これはすべて実話です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
はじめまして
の方は、
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
恐ろしさがすぐわかる
はじめに、三大事件(#37〜#43)
コチラから
ぜひご覧ください。
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カササギ事件【訴訟前】
ー追加金3,400万円超の作り方ー
2019年9月29日日曜午後3時、
私はこの恐ろしいHMと契約締結しました。
着工直前に伝えられた
追加金3,400万円超は
このようにして作られた![下差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/526.png)
![下差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/526.png)
1.営業・カササギが
未完成図面で意味のない見積書を作成し、
契約をさせる。そうしてまず、施主が
金額管理できない状態をつくりだす。
2.建築士、カササギ、I.C.、が
契約見積書に入っているものを
サイズ&グレードアップさせていく。
3.建築士、カササギ、I.C.、が
契約見積書に入っていない
新たな提案をし、採用させていく。
※I.C.=インテリアコーディネーター
作り方3
建築士による新提案の一例![下差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/526.png)
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契約後すぐに、
「窓を壁にしましょう」と
言ってきた建築士は、
外観についても
新たな提案をしてきました。
建築士:
煙突を付けましょう。
外観のバランスがグッと
良くなるので。
暖炉はないので、
外観デザインとしての煙突です
そして、
契約金額内での提案だと
信じている私は、
この煙突提案を採用しました。
![上差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/527.png)
建築士がやっとやる気を出してくれた、
やっとエンジンがかかってきた
と思って喜んだのですから
私はほんとうに大バカです![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
そうです。コレこそが手口です。
煙突意匠は、当然契約時の見積書には
含まれていません。
着工直前・建築確認申請後に
知らされた3,400万円超の追加金に
しっかりと含まれていました。
そして、この煙突意匠は
構造・基礎に関わる部分なので
建築確認申請後には修正できない。
つまり、
追加金を払って煙突意匠を採用するか、
納期を遅らせて建築確認申請を
やり直すしかないのです。
契約時に値引きし、
さらに1,000万円の減額提案をした
営業・カササギは私が煙突を採用するのを
ただじっと黙って見ているだけでした。
建築士からも、カササギからも、
煙突採用によって
追加金が発生することは
一切告げられていません。
そして、
恐ろしいのはココからです。
この煙突提案には
建築士のさらなる思惑が
隠されていたのです。
恐ろしーィィィ
建築士のさらなる思惑は、
次回#48でお伝えします。
KAMO-NEGI
Oenshitekudasai.