yuripapa

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転職して瀬戸内の小さな街に移り住みました。自然の移ろいが感じられるようなブログにしたいと思っています。

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ご無沙汰です。あっという間に秋空。

 公式サイトから転載

 

龍 映画「竜とそばかすの姫」、見てきました。細田守監督の「サマーウォーズ」が良かったので、また「サマーウォーズ」のモチーフが明示されていたので、楽しみにしていました。吉兆のクジラさんたちも出てきます。

 高知県の女子高校生、幼いころに不幸にも母を亡くし、歌さえ歌えなくなった孤独な主人公が仮想空間での出来事を通して、実際に歌が歌えるようになるストーリー。高知の田舎の風情と幻想的な仮想空間といったデュアル・シーンが交互に進行していきます。「君の名は。」にもあったように、実際の日本の田舎風景がなじみ深さのような安堵感をもたらしつつも、仮想空間での壮大な映像美に入れ替わり、絶妙のコントラストが見る側の心情を揺さぶります。

 仮想空間の映像美とシンガーソングライター、中村佳穂の歌唱力が交わり、圧倒的な迫力でした。「フィフス・エレメント」や「グレイテスト・ショーマン」の歌姫を超えるよう。。。一見、「美女と野獣」っぽいシーンはありますが、重いストーリーも含みつつも、主人公の成長もみることができ、大ヒットした「アナと雪の女王」に勝るとも劣らない作品かと思います。「アナと雪の女王」の映像シーンもよかったんですが、エンターテイメントとしてはそれを超えているかもしれませんね。

 

あじさい  梅雨の晴れ間、広島県北東にある帝釈峡に行ってきました。残念ながらほとんどの観光関連施設は休業となっていましたが、そこそこの人出がありました。上帝釈では、数日前からの梅雨入りで水量もかなりあり、川のせせらぎも気持ちの良いものでした。。。

 麦の穂

 玉ねぎ

 エンドウ

 夏野菜(ナスとピーマン)

 

クローバー 昼間は少し暑くなったゴールデンウィーク明けの夕方6時、連休中に植えた夏野菜の水やりに畑にいってきました。ナス・ピーマンは昨年とは異なる場所に。玉ねぎもそろそろ収穫、隣の麦穂もかなり育ってきました。

 

 

 

ご無沙汰です。芝桜の季節になったかと。土砂崩れの時の水源問題で近くの農家さんは依然、麦を作っています。ゲシに植えられた芝桜が満開です。

 上蒲刈島から伊予松山を望む

 御手洗から今治を望む

 御手洗から大三島を望む

 

くもり  今年もあと少し、大変なことしかなかった一年でした。12月に上蒲刈島へ行ってきました。蒲刈大橋を渡った仏ヶ崎にある「であいの館」から、冬の瀬戸内海を撮影。少し車で移動して、大崎下島の東端、御手洗の展望台へ。地元のミカン農家さんが作ったかなり急な坂道を上ると、展望台があります。瀬戸内海が一望できる絶景をみることができます。来年は新型コロナ感染がおさまるように、、、良いお年をお迎えください。

 ベラスケス「女官たち」

 部分「女官たち」後ろに作者と鏡に映る父母

 ゴヤの部屋(「魔女の夜宴」「わが子を喰らうサトゥルヌス」)

 ゴッホ「ひまわり」

 ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」他

 マネ「笛を吹く少年」・「エミール・ゾラの肖像」他

 ジャック=ルイ・ダビッド「ナポレオンとジョゼフィーヌの戴冠」

 ピカソ「ゲルニカ」

 モディリアーニ「若い小間使い」他

 

雪の結晶  上階に行くにしたがって、時代が新しくなり、印象派から現代までの作品が配列されています。地上1・2階は展示スペース自体が狭くなっており、かつ作品も小さくなることから過密気味になります。すべてを観ようとするとかなりの根気が必要になりますね。。。

 しかし、これほどのヨーロッパ全土の作品を一挙に集めつつ、高い技術の焼き付け復原を行い、ヨーロッパに四散した作品を一つに集めて展示するユニークな試みは非常に独特なもので、一見に値する美術館だと思います。当然1日ではとても回り切れなかったので、また行ってみたいと思います。

 

 ヒエロニムス・ボス「快楽の園」

 「快楽の園」中心部(現世)

 「快楽の園」(一部)

 ピーテル・ブリューゲル(父)「バベルの塔」

 「バベルの塔」(一部)

 ピーテル・ブリューゲル(父)「子供の遊び」

 一部「子供の遊び」

 輪回し「子供の遊び」

 店屋さんごっこ「子供の遊び」

 馬乗り綱引き「子供の遊び」

 モネの蓮池(後ろに鳴門自動車道)

 

雪の結晶  地下2階には、ヒエロニムス・ボスやブリューゲル(父)の作品がありました。地下2階は一部野外に出ており、そこに蓮池が設置されていました。鳴門インターチェンジの横にありますので、自動車道が見えます。

 大塚国際美術館入口

 Cappella Sistina(システィーナ礼拝堂)

 ユリウス2世発注、ミケランジェロ製作の天井画「最後の審判」(1508-1512)

 サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院食堂「最後の晩餐」(修復前)

 最後の晩餐」(部分、キリストとマグダラのマリア?)

 「岩窟の聖母」(ロンドン、ナショナルギャラリー)

 天使「岩窟の聖母」(部分)

 「洗礼者ヨハネ」

 

雪の結晶  昼過ぎから雪になりました。あっという間に年末、大晦日。11月初旬に”Go to Travel”で行ってきた、徳島県鳴門市の大塚国際美術館。大塚製薬の生まれ故郷で、古代から現代まで、1000点あまりのヨーロッパ美術の神髄が陶板焼き付けで原寸大に復元されています。美術の教科書でみる名画が所せましと並べてありました。陶板焼き付けによる復元レベルも非常に高く、近くで見たかった名画が本当に近づいて見ることができます

 地下3階、地上2階。山をくりぬいて作った空間に地下の入口から入り、地下3階(古代)から地上2階(現代)まで階を上がりながら鑑賞していきます。