小さな魔法
久々の映画デート
ひょんなことから魔法が使えるようになった青年が
魔法の正しい使い方を覚えて
小さな幸せを街に降り注ぐというような話
「 ねぇ 魔法が使えたら 何をする? 」
りおがわたしに尋ねる。
「 りおだったら・・ 」
「 魔法なら使えるよ 」
「 何言ってるの?冗談?? 」
「 本当だよ 魔法 」
「 うそ ぜったい嘘だよ 」
「 ホントだよ 信じれない? 」
「 うん 信じれない そこまで言うなら見せて 」
「 わかった 1回だけだよ
目を閉じて 」
「 目を閉じたら見えないよ 」
「 いいから 」
目を閉じたりおに近づいて
そして そっと唇を重ねた。
「 えっ 」
わたしの小さな魔法。