pray's Wine Bar -4ページ目

小さな魔法

久々の映画デート

ひょんなことから魔法が使えるようになった青年が

魔法の正しい使い方を覚えて

小さな幸せを街に降り注ぐというような話

 

「 ねぇ 魔法が使えたら 何をする? 」

 

りおがわたしに尋ねる。

 

「 りおだったら・・ 」

 

「 魔法なら使えるよ 」

 

「 何言ってるの?冗談?? 」

 

「 本当だよ 魔法 」

 

「 うそ ぜったい嘘だよ 」

 

「 ホントだよ 信じれない? 」

 

「 うん 信じれない そこまで言うなら見せて 」

 

「 わかった 1回だけだよ

   目を閉じて 」

 

「 目を閉じたら見えないよ 」

 

「 いいから 」

 

目を閉じたりおに近づいて

そして そっと唇を重ねた。

 

「 えっ 」

 

わたしの小さな魔法。